無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

エダマメの根圏から学ぶ

2011-08-24 14:54:54 | 自然菜園の技術 基本
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本日、

久々のです。また暑さが戻ってきて、野菜は嬉しそうです。


今日は友人の手助けがあり、とても良い自然観察ができました。

エダマメの根を切らないように、掘りだしました。
(といっても直根など土中で切れてしまったものもあります)

根には、発達した根粒菌がしっかりついています。
この根粒菌が、窒素を固定し、土を肥やしてくれます。


根を洗い、根と葉の関係を写真を撮ってみました。


撮った写真をカラー印刷して、


ちょうど真ん中で、


折り返してみると、根の範囲と葉の茂り方が一致しました。


こんな感じです。


肥料などで育つとこのようなことは起こりませんが、
※肥料を入れると、葉と根の関係が崩れてしまうからです。

自然に近い状態で、根と葉の茂り方は、同じ風に育つということがこの写真からも観察できました。


このように、根のと葉に切って合わせた写真もだいたい符号します。

土の中の根の張り方は、直接は見ることができません。
実際に掘ってみても、根の張り方が全て解明できるわけでもありませんが、
それでも今回の実験的な自然観察は、野菜の根をイメージして育てる自然菜園としては大収穫でした。

肥料農薬に依存せず、自然界にある養分と水分で育った野菜は、根と葉が対称的になることが見えてきます。

そこで自然菜園では、根がしっかり張れるようにすることが、地上部の生育も良くなる結果をもたらすことがわかってきました。

逆に見えない根を育てるためには、葉の姿から根の状態をイメージすることもできます。

森の大きな樹も、大きな根に支えられています。
まずは、しっかり根を張るような栽培をすることが、大切になってきます。

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8月の菜園教室の予定

『ずくなし家庭菜園教室』
8月24日(水) 
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会

Azumino自給農スクール(畑コース)
8月28日(日)「夏野菜の収穫&秋野菜の種まき」
自然農園の作り方から、栽培の基本を体験しながら学べます。

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