まずは、応援クリックお願いします。
今何位?にほんブログ村
好評配信中メールマガジンで学ぶ
月に4回発信。自然菜園のコツや無農薬菜園の新常識をご紹介!!
「プロの家庭菜園講師・竹内孝功が教える
『5分で学ぶ超カンタン週末無農薬栽培のコツのコツ』」
本日、。
雨が降り、一気に気温が低くなりました。
安曇野は元々、朝夕の寒暖差が10℃以上ある気候なので、
最低気温はそのまま20℃に、最高気温が30℃以上あったものが20℃前後になり
一日の寒暖差がなくなり、朝夕の涼しさが昼間も続く感じです。
雨が降る前には、やっておきたい野良仕事がありました。
ニンジン、わさび菜の自家採種用の収穫です。
ニンジンは、春に植え直した「横浜改良4寸ニンジン」をそのまま抜き採り、
ニンジンの花は、もう一部を除いて枯れているので、種がめい一杯ついていました。
ニンジンは根菜ですが、ニンジンの一生から見れば、根の部分は栄養の貯蔵庫の役割を果たし、
春先にこの養分を使い、地上1m以上に花を咲かせ、種子を残します。
自家採種できる頃には、パンパンに太っていたニンジンもやせ細り、枯れています。
カラシナの一種「わさび菜」も収穫しました。
良く乾き、根元が少しまだ青い内に収穫することで、種を落とさず収穫できます。
収穫したものは、タライなど種子がこぼれても良いところに入れ、追熟乾燥します。
カラシナもアブラナ科ですが、他のアブラナ科と交雑しにくいので、自家採種しやすいものです。
今年は、採れた種子の量にもよりますが、わさび菜の種子で、ワサビマスタードを作ってみたいと思っています。
和からしも、マスタードもカラシナの種子を潰して、香辛料にしたものです。
今回初めてなので、どのようなものができるかわかりませんが、香辛料も自給できたらいいですね。
今日からは、シャロムヒュッテであずみの自然農です。
あずみの自然農塾2011
8月20日(土)~21日(日) 夏野菜の収穫、秋野菜の播種、自農センター見学会
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。単発参加できます。
*****************************
8月の菜園教室の予定
『ずくなし家庭菜園教室』
8月24日(水)
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
Azumino自給農スクール(畑コース)
8月28日(日)「夏野菜の収穫&秋野菜の種まき」
自然農園の作り方から、栽培の基本を体験しながら学べます。
*******************************
今何位?にほんブログ村
好評配信中メールマガジンで学ぶ
月に4回発信。自然菜園のコツや無農薬菜園の新常識をご紹介!!
「プロの家庭菜園講師・竹内孝功が教える
『5分で学ぶ超カンタン週末無農薬栽培のコツのコツ』」
本日、。
雨が降り、一気に気温が低くなりました。
安曇野は元々、朝夕の寒暖差が10℃以上ある気候なので、
最低気温はそのまま20℃に、最高気温が30℃以上あったものが20℃前後になり
一日の寒暖差がなくなり、朝夕の涼しさが昼間も続く感じです。
雨が降る前には、やっておきたい野良仕事がありました。
ニンジン、わさび菜の自家採種用の収穫です。
ニンジンは、春に植え直した「横浜改良4寸ニンジン」をそのまま抜き採り、
ニンジンの花は、もう一部を除いて枯れているので、種がめい一杯ついていました。
ニンジンは根菜ですが、ニンジンの一生から見れば、根の部分は栄養の貯蔵庫の役割を果たし、
春先にこの養分を使い、地上1m以上に花を咲かせ、種子を残します。
自家採種できる頃には、パンパンに太っていたニンジンもやせ細り、枯れています。
カラシナの一種「わさび菜」も収穫しました。
良く乾き、根元が少しまだ青い内に収穫することで、種を落とさず収穫できます。
収穫したものは、タライなど種子がこぼれても良いところに入れ、追熟乾燥します。
カラシナもアブラナ科ですが、他のアブラナ科と交雑しにくいので、自家採種しやすいものです。
今年は、採れた種子の量にもよりますが、わさび菜の種子で、ワサビマスタードを作ってみたいと思っています。
和からしも、マスタードもカラシナの種子を潰して、香辛料にしたものです。
今回初めてなので、どのようなものができるかわかりませんが、香辛料も自給できたらいいですね。
今日からは、シャロムヒュッテであずみの自然農です。
あずみの自然農塾2011
8月20日(土)~21日(日) 夏野菜の収穫、秋野菜の播種、自農センター見学会
シャロムヒュッテで、自然農を自分の区画を持ちながら学べます。単発参加できます。
*****************************
8月の菜園教室の予定
『ずくなし家庭菜園教室』
8月24日(水)
内容:夏野菜の復活法、ハクサイの育て方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
Azumino自給農スクール(畑コース)
8月28日(日)「夏野菜の収穫&秋野菜の種まき」
自然農園の作り方から、栽培の基本を体験しながら学べます。
*******************************
ねぎだけうまくいったのですが、根菜そのもののが不十分で養分が足りなかったのでしょうか?
たくさんのご質問ありがとうございました。
もう少し教えてください。
1)直さんの畑の標高は、約 m?
2)温暖地、暖地、寒冷地、寒地、?
3)自家採種の母本のダイコン、ニンジンの根の生育はどうだったのか?
4)何本植え直ししたか?
5)何月に植え直しをしたか?
お願いいたします。
植え直しといっても実験的に2,3本ずつだったのです。
今いる場所の標高は200メートルほどで寒冷地です。
ただ、ニンジンについては、この春に引っ越しをした関係で、もとは標高100メートルほどの集落の畑からこちらの畑に7月上旬に移しました。
根の生育は不十分で小さかったです。
花のとうがだいぶ立っていたのを移してみたのですが、時期も遅かったんでしょうか。
そうでしたか。よくわかりました。
トウ立ってからの移植は厳禁です。
埋め戻しは、基本的にニンジンが冬眠している期間に行います。
トウ立っている時は、もう冬眠から芽を覚まし新たな細かい白い根っこを出しているので、
それを切ってしまうと枯れてしまいます。
同じ寒冷地でしたら、
12~3月上旬のまだ梅の蕾ができる前でに、植え直しをしましょう。
その時に、埋め戻しをする根菜類は、
十分生育したものから、形の良いものを選び、最低10本は埋め戻した方が良いようです。
10本は多い気がしますが、花が咲いて花粉がお互いに虫によって受粉し合うので、
多ければ多いほど安定した形質を残せます。
少ないと、偏った弱い形質になるそうです。
引っ越しも無事終わり、落ち着いたらもう一度チャレンジしてみてくださいね。
根拠がわかりやすく、とても腑に落ちました。
懲りずにまたチャレンジさせていただきます。
ありがとうございます。