【お知らせ】自然農法センターの三木さん登場!「自然稲作スペシャル」ご案内
2/24(水)18:30~20:30【ZOOM配信】
『食味検定を活用 無農薬・無化学肥料の自然農法で、 安心安全、美味しいお米を育てるコツ』
昨日は、全国的に大雨で、我が家でも25㎜以上の大雨の一日でした。
うちはクン炭を焼くために掘った穴を見れば、どの程度雨が降ったのか、排水できたのか覗き穴になっております。
周囲の一般的な田んぼは、結構水たまりが目立ちます。
裏の川もチェック。山と田んぼと川と海はつながっていると思います。
我が家の田んぼも粘土が強いので、通常であれば、雨で水たまりができるのですが、
ブログの冒頭でご紹介したYouTube動画にもあるように、排水のためにL字に明渠掘ってあるので、水たまりはほとんどなく、明渠が完成してから、ずいぶん水はけのよい田んぼを実現できました。
春先に、どれくらい排水が良いかで、お米の育ち、草の生え方がずいぶん変わるので、とても重要視しているので、
この3年間の雨の日の後の野良仕事「水脈のお手入れ」がほとんどいらないくらいです。
今年で3年目の小麦畑は、まだまだ明渠が完成していないため、日頃の水脈メンテナンスが必要です。
明渠の詰まりや高低差がまだあり、スムーズに水が抜けないので、
雨の後、三角ホーなどで、水が抜けるように、ちょこっと掘ってあげたり、水脈をつなげてあげる必要があります。
メンテナンス後は、水脈がつながるので、スーと水が排出されるようになるので、午後には、小麦畑の水たまりはなくなると思います。
元田んぼの小麦畑なので、約15~30分の見回り水脈メンテナンスなのですが、
ちょっとしたことですが、3日間水没してしまうと小麦の根が腐ってしますので、大切な野良仕事です。
水が停滞せず、流れていれば水没しても根腐れしないのですが、
停滞し、日中暑くなったり、夜凍ったりするとさすがに小麦が消えてしまいます。
鹿に突破されたので、先日、長野ボランディアスタッフと鹿対策を強化し、小麦の食害を未然に防止したいです。
大雨の後の見回り&水脈メンテナンスついでに、鶏にエサをあげ、外に解放してあげました。
田畑の整備は、3年計画で、1年目は、大工事(手術)。2年目は、そのメンテナンス(リハビリ)、3年目は完成にむけて2年目で見つかった周囲の改善です。
3年かけて徐々に完成に持っていくことで、完成度が高くなるので、その後のメンテナンスはとても手軽になるので、日々のメンテが大切です。
事後報告
午前:ビフォアー
午後:アフター(6時間後)
コムギの水たまりは引き、周囲はまだ水たまりが少しある状態
自然菜園スクール2021
いよいよ今年度の募集がはじまりました。
今年はほぼ全コースオンライン対応です。
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