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本日、
。
朝は真っ白な霜の世界。こうなると、野良仕事は、完全に解凍するのを待ってからになります。
そうなると、11~17時と限られた時間になるので、段取りがとても大切です。
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今年は、日照不足で、苗が遅れたため、うちでは連日育った分だけ、タマネギの定植を行っております。
無農薬・家庭菜園で、タマネギほど難しい野菜に入ります。
その一番の理由が、タマネギの苗に問題があります。
タマネギの栽培は、タマネギ苗が良くないと、まず失敗しやすいものです。
特に化学肥料と相性がよいタマネギは、有機物との相性の悪さもあって、抜きたてのタマネギ苗以外では失敗する率はさらに高くなります。
市販の苗は、写真のように、抜いてから数日たっている状態で売っていることもあり、この苗から育てるのは難しいものです。
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この苗は、まだいい方で、抜いてから2日以内といった感じです。
それでも植えてから活着するのに時間がかかるので、
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手当として、買った後すぐに根が乾かないように、水もしくは薄めた液肥に浸して回復させます。
購入苗は、まず化学肥料で育っているので、鮮度が良いものを選び、もし根の痛みが大きい場合などは、少し切った方がましといった感じです。
化学肥料は、根が多少傷んでいても、枯れていても水に溶けて強制的にタマネギに養分を送るので、このような苗でも植えてから水やりをすると、
しっかり活着しますが、
有機肥料栽培の場合、化学肥料の根がやり直しをし、回復した頃は、寒いので、どうしても活着が良くなくなります。
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実際に10月末に、自家製の苗と市販の手当て苗を植え比べましたが、植えてから起き上がってくる(活着の合図)までの期間が10日位開きがありました。
自家製の苗は、植えて3日以内に起き上がってきており、遅れて市販の苗が2週間後に起き上がってきた感じです。
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うちでは、2種類の自家製タマネギ苗を育成しております。
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ポットで2~4本育てるもの
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根はとても長く、しっかりしていて、必要な分だけポットから土を落として植えます。
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もう一つは、セル苗。
1つのポットに、1~2本育てて、そのまま
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線を頼りに植えていきます。セル苗は、植えた日から立っているので、植え痛みがないのが長所ですが、その分たくさんの苗を育てるのに場所が必要です。
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ポット苗は、抜きたての根を切らずに、お隣さんと絡ませるように田植えのように同じ深さに植えていくのがいいようです。
タマネギ苗は、育てるのがとても難しいので、まず苗づくりで失敗しやすいので、どうしても市販の苗に頼りがちですが、なかなか良い抜きたての無農薬・市販苗がないのも事実。
そこで、ポット苗とセル苗で誰でもタマネギ苗が簡単に育てることができるように、研究中です。
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新鮮な無農薬のタマネギ苗があれば、タマネギ栽培がより手軽になると思います。
2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
、城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
来月は12/7(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
・冬の土づくり/米ぬか、クン炭づくり
・無農薬野菜の種や品種の選び方など
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朝は真っ白な霜の世界。こうなると、野良仕事は、完全に解凍するのを待ってからになります。
そうなると、11~17時と限られた時間になるので、段取りがとても大切です。
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今年は、日照不足で、苗が遅れたため、うちでは連日育った分だけ、タマネギの定植を行っております。
無農薬・家庭菜園で、タマネギほど難しい野菜に入ります。
その一番の理由が、タマネギの苗に問題があります。
タマネギの栽培は、タマネギ苗が良くないと、まず失敗しやすいものです。
特に化学肥料と相性がよいタマネギは、有機物との相性の悪さもあって、抜きたてのタマネギ苗以外では失敗する率はさらに高くなります。
市販の苗は、写真のように、抜いてから数日たっている状態で売っていることもあり、この苗から育てるのは難しいものです。
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この苗は、まだいい方で、抜いてから2日以内といった感じです。
それでも植えてから活着するのに時間がかかるので、
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手当として、買った後すぐに根が乾かないように、水もしくは薄めた液肥に浸して回復させます。
購入苗は、まず化学肥料で育っているので、鮮度が良いものを選び、もし根の痛みが大きい場合などは、少し切った方がましといった感じです。
化学肥料は、根が多少傷んでいても、枯れていても水に溶けて強制的にタマネギに養分を送るので、このような苗でも植えてから水やりをすると、
しっかり活着しますが、
有機肥料栽培の場合、化学肥料の根がやり直しをし、回復した頃は、寒いので、どうしても活着が良くなくなります。
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実際に10月末に、自家製の苗と市販の手当て苗を植え比べましたが、植えてから起き上がってくる(活着の合図)までの期間が10日位開きがありました。
自家製の苗は、植えて3日以内に起き上がってきており、遅れて市販の苗が2週間後に起き上がってきた感じです。
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うちでは、2種類の自家製タマネギ苗を育成しております。
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ポットで2~4本育てるもの
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根はとても長く、しっかりしていて、必要な分だけポットから土を落として植えます。
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もう一つは、セル苗。
1つのポットに、1~2本育てて、そのまま
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線を頼りに植えていきます。セル苗は、植えた日から立っているので、植え痛みがないのが長所ですが、その分たくさんの苗を育てるのに場所が必要です。
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ポット苗は、抜きたての根を切らずに、お隣さんと絡ませるように田植えのように同じ深さに植えていくのがいいようです。
タマネギ苗は、育てるのがとても難しいので、まず苗づくりで失敗しやすいので、どうしても市販の苗に頼りがちですが、なかなか良い抜きたての無農薬・市販苗がないのも事実。
そこで、ポット苗とセル苗で誰でもタマネギ苗が簡単に育てることができるように、研究中です。
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新鮮な無農薬のタマネギ苗があれば、タマネギ栽培がより手軽になると思います。
2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
、城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
来月は12/7(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
・冬の土づくり/米ぬか、クン炭づくり
・無農薬野菜の種や品種の選び方など
ご無沙汰しております。
先生から教わった堆肥造りを家庭菜園でも活かせるように伝えさせていただいております。
教室では、春は、踏みこみ温床、秋は田んぼのワラ堆肥と畑の草を使った草質堆肥を通じて、堆肥造りの基本と考え方、その活用法などです。
おっしゃるように、タマネギはまさに、育苗中の培養土できまりますね。
現在は、家庭菜園でも使えるように、市販の育苗土に、クン炭、バッドグアノ、ゼオライトを加え誰でもできる育苗方法を研究していると同時に、
モミガラ堆肥と土ボカシのブレンドにクン炭を加えて、オリジナルポット用培土も模索しております。
培土がよければ、もしくは自分で造れるなら、いいのですが、畑の苗代でタマネギ苗を育てるのが、農家さんプロの技の見せ所ですが、家庭菜園では毎日畑に通って、草取り、水やりができないため、家庭菜園用のポット、セル苗を考案しました。
まだまだ微力ですが、家庭菜園でタマネギ栽培も楽しめるようになると、美味しいタマネギが自給できて幸せだと思います。
楽しみだぁー
質問
薔薇の肥料にこの堆肥をあげてもいいですか?
又、来ますね
そうですか。
バラはとてもデリケートで、ピン切りなので、良くわかりません。
複数のバラがあれば、あげたのとあげないのを比較してみて答えをバラに聴いてみてください。
そうですか。それは残念ですね。
去年、イノシシの被害は、ゼロでしょうか?なにかしらサインがありませんでしたか。
また、栽培地と標高など教えてください。暖地、寒冷地など風土によってご質問についてご返信できません。もう少し教えてください。
なお、明日から長期出張に行きますので、明日以降では、すぐにご返信できませんので。申し訳ございませんが、16日以降になります。
『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』に載っている方法でタマネギの育苗に挑戦中です。
著者にある通り、市販の野菜用培養土にバットグアノ・ゼオライト・クン炭を規定量混ぜ、72穴セルトレイに10粒づつ10月頭に蒔き、1週間後に発芽、その2週間後に3㎝ポットに鉢上げし、現在鉢上げしてから約3週間経ちます。
鉢上げしてからはうっすらと米ぬかボカシを2回まきましたが、タマネギ苗の太さがつまようじよりは太いが祝い箸よりは細くその中間くらいの状態です。祝い箸くらいの太さになるには大体鉢上げしてからどの程度かかるものなのでしょうか?
祝い箸くらいの太さというと結構な太さなので、3㎝ポットで果たしてそのくらいの太さの苗が10本も育つか不安です・・・
この記事の写真だとポットの大きさは分かりませんが、苗が3〜4本しかないように見えますし、セルトレイは128穴のものだと思いますがセルトレイでも1穴1〜2粒蒔きなら鉢上げしなくても祝い箸くらいの太さに育つのでしょうか?
もしそうなら来年は128穴セルトレイでの育苗に挑戦してみたいです。
出張続きでご返信遅くなり申し訳ありません。
そうでしたか。拙著『無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』が手元の分全部売れてしまい現在確認はできておりませんが、
「その2週間後に3㎝ポット」3㎝ポットではなく、ブログの写真と同じ3寸ポット(9㎝)ポットではないでしょうか?3㎝だと小さすぎます。
10粒ずつ蒔きますが、すべて発芽するわけではなく、育苗土にもよりますが、9㎝ポットでは、3~4本。10.5㎝ポットでは、6~8本の苗を育てることができるので多すぎる場合は、ポットに合わせて間引かないと大きくなれません。
また、生育温度15℃で、朝夕たっぷり水やストチュウ水などあげ、米ぬかボカシに、油粕を半分足したものなどを生育に合わせてたっぷり補うので、
玉ねぎの育苗は、発芽させた後、
1)密度
2)水やり
3)生育温度
4)追肥
5)鉢上げ(育苗土)
と育苗中で最も気難しい野菜の筆頭に挙げられると思います。
まずはこの育苗条件を満たして、種まきから45~50日が育苗期間の目安となります。(途中育苗条件が
悪い場合、生育は停滞しやすいので、それ以上に時間がかかる場合もあります)
セルトレイが128の場合より育苗が難易度が増します。それは土が少なく、その分、肥沃な培養土など工夫をし、1~2本までしか育てることができないので、そのまま植える形になります。
現在、育苗の本を執筆中です。玉ねぎは、育苗が命なので、その辺を詳しく書きたいと思っております。
もし、3㎝ポットだとするとアドバイスが変わってくるので、玉ねぎを植える時期を教えてください。
間引きが必要かわからなかったので、発芽したもの全部そのまま育てており、1ポットあたり8本程度生えています。
ただ、太くなっているものと細いままのものと差が激しいので、太いものから順番に植えていこうと思います。植え付けは今週末を予定しています。こちらは愛知県なのでまだ日中は比較的暖かく、霜が降りるまでまだ余裕がありそうです。
米ぬかボカシをたっぷりやっていいとは知らず、恐る恐るうっすらとしかあげてませんでした。さっそくボカシをあげようと思います。
間引きはもう間に合いそうにないので、ボカシで少しでも遅れを取り戻せればいいのですが・・・
3寸ポット(9㎝)でしたか、その場合3~4本位が限界で、お互いに玉ねぎ同士がけんかしあうので、大きくなれなかったり(先に発芽した大きな玉ねぎがあとから発芽した小さな玉ねぎを駆逐したり、お互いに大きくなれないものです)しがちです。
愛知県なら、植えられそうな苗は、無理に必要以上に育苗せずにもう植えてしまった方が、いいかもしれません。その方が、お互い喧嘩せず、畑で新たな根でしっかり生育すると思います(写真がないので、想像ですが)。
その場合、ポットでの育苗でしたら、大きいものは1本植え、小さなものは2本植えで、それぞれのグループで植えた方が、同級生植えで、お互い喧嘩せず大きくなると思います。