無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園入門講座(城山公民館第一水曜日18:30~21:30)12月一年の反省と種の保存

2017-12-07 00:34:31 | 出張菜園教室

現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
現在「春夏秋冬自然農の営み」が12/10(日)まで無料公開中です。お試しください。


本日、の予報。


昨晩は、毎月第一水曜日に開催している長野市の城山公民館での夜間講座「自然菜園入門講座」に行ってきました。




12月ともなると、菜園は凍てつき、新たに種を蒔いたり、どんどん収穫できる時期ではなくなってきます。

そこで、この年内に1年の野菜の反省会を行いました。
事前に、アンケートで1年間の野菜の出来不出来を書いていただき、自分自身でその理由を分析していただいた後、

春野菜、夏野菜、秋冬野菜、越冬野菜の順番で、失敗から学ぶ、野菜からのメッセージを読み解きました。

なんとなく野菜を栽培しても楽しいですが、なぜうまくいいかなかったか、なぜ今年は良くなかったか、その原因に近付ければ、来年は同じ二の鉄は踏まずに進歩できるからです。


また、近年ネズミや獣害に悩まされる方が多いのも事実で、ネズミ対策や病虫害の回避法の裏ワザもご紹介しました。

後半は、




種の寿命を延ばす、延命保存方法を紹介。

乾燥剤と密閉容器で野菜の種の寿命を延ばします。


また、ダイズなど種子の大きな穀類などは、虫の発生を防ぎながら、延命できる保存方法もご紹介しました。






タネの袋の読み解き方も解説。

基本的にいいことしか書いていない種子の袋に隠された購入ポイントと栽培ポイントをひも解きました。


固定種と交配種(F1)の違いと活用の仕方、種の袋の読み解き方、育て方も解説させていただきました。


無農薬栽培は、「品種に勝る技術なし」であり、
良い品種を「自家採種」し続けることで、より風土と栽培方法にマッチングされるので、栽培が楽で楽しくなるのもご紹介しました。

その後、写真はありませんが、お奨めの品種リストを5ページプレゼントして、品種を選ぶ際のポイントを解説させていただきました。

本当は、もっと話したかったですし、実際に品種の違いや種の違いを経験してもらいたかったのですが、時間が限られていると心苦しい限りです。


今回も動画での撮影を行い、いずれは、全国の方に、毎月の野良仕事のポイント講座として公開していきたいと思っております。

お楽しみに~

次回のみ第2水曜日の1/10(水)です。ご注意くださいね。


2018年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~冬編~」

◆次回以降の予定
【今月のテーマ】
1/10(水) -病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
2/ 7(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/ 7(水)-菜園プラン② 菜園プランの極意


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