本日、
のち
ときどき
。

今日は、自然菜園スクール『自然菜園入門コース』でした。
標高750mの寒冷地の畑では、4月に入ったのに、参加者もびっくりするほどの雪化粧でした。
自然菜園入門コースは、半日で野菜のイロハから自然菜園の基本まで学べる内容です。
野菜のことを知らないと、自然に育てことはできません。
野菜のことを知り、如何に自然に育てるのかを基本から学ぶコースになっております。
また半日という短時間で学ぶことができるので、忙しい方にもお奨めです。
現在、開催日が、土曜日ということもあり、4聴講生(菜園区画を持たずに参加する)と3区画の本科生(菜園区画約10㎡)が新年度の転勤・移動などで、キャンセル続きで空いております。
本格的な種まき、植え付けは5月からなので、今からでも4月いっぱい再募集をしております。


入門コースでは、畝立て(うねたて)の考え方から基本的な作り方まで実際に自分の区画で作ってみます。
鍬は上級者ようなので、初めての方は、先のとんがったスコップ(大)がとても便利です。
畝の高さは、地域風土と野菜に合わせてください。


畝を立てた後が重要です。
そのままフカフカがいいように思えますが、乾燥したり、どんどん雨で固くなったりするので、
スコップや手のひらなどで土本来の固さに鎮圧しておくと野菜も育てやすく、畝も長持ちします。


実際に、寒さに強いレタスから定植をしていきます。
自然菜園のような肥料依存度の低い自立型の野菜を育てるときは、野菜の苗の双葉が元気なうちに植えるのも大切なことです。

まずは植える位置を確認のため実際に苗を置いてみて


穴を掘り、ポットのまま深さが合っているか確かめてから、


ポットをはずし、
片側に沿うように、植え穴に埋め、
空いた所に丁寧に土を戻し、


苗が土と一体感が増すように、土を軽く乗せてから鎮圧します。

まるでそこで発芽して育ったように、自然に植えてあげることで、すぐに新しい根が出て来て活着がよくなります。

ジャガイモも専用のネギ・ジャガ区画に植えました。
ジャガイモは、適当にやってもそこそこ育つのですが、以外と奥が深く、自然に野菜が育つ仕組みを知る上でいい教材です。
今回は、ジャガイモの芽の生え方からジャガイモの生き抜く戦略を学びました。


ジャガイモも植える位置にまず置いてみて、今回は畝立て仕立ての柔らかい土なので、手で掘って植えました。

植える深さは、ジャガイモが3つ入る深さが適切ですが、
浅く植えた方が良く育つので、
ジャガイモ2つ分の深さに浅植えし、



土をジャガイモ一個分厚く盛り上げるように植えることで、ジャガイモの上に2つ分の土が載っている状態でしあげました。


本科生全員で、自分たちの畝を立てました!


畝立て後、特別なおまけをしました。
ハコベは、根が地上部(茎葉)のように細かく張っており、ハコベが生えているところの土はフカフカです。
元気に旺盛にハコベが生えているところの土は、どんな野菜もよく育つ場所であることを教えてくれます。





今回は、畝の中央に、ハコベを移植しました。
草を抜くことはあっても、植えることは珍しいようです。
ハコベという生き物のオアシスごと移植することで、畝にも生き物のオアシスが出来上がり、野菜が育ちやすい環境が導入されるので、秋には野菜が良く育つようになるから不思議です。

最後に、質問タイムをとり、来月は春野菜の種まき、キャベツの定植などに加え、夏野菜の準備と本格的稼働です。
朝は寒くて凍えていた生徒さんたちも、畝立てで身体を動かし、レタスを植え、ジャガイモを植えたら、身体も温まり、楽しくなってきたようでした。
料理も栽培も最初は本を読んではじめるのは難しいのものです。
実際に、観て、やってみて、その上で本を読むとどんどん入ってきます。
百閒は一見にしかず、知識は体験に如かずといった感じでした。
いよいよ野良仕事が本格的に始まった感じです。

2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。
自然菜園スクールも10年目。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。
菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~
「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」、「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」、「自然菜園見学コース」、「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
、城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
来月は、いつもの第1水曜日に、城山公民館 18:30~21:25
4月からも第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
4/5(水)― 春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)
5/3(水)― 夏野菜で土づくり、夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、
春野菜の間引き、収穫
6/7(水)― 初夏の土づくり①(マメ科で応援、ボカシづくり)春野菜の自家採種
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)




今日は、自然菜園スクール『自然菜園入門コース』でした。
標高750mの寒冷地の畑では、4月に入ったのに、参加者もびっくりするほどの雪化粧でした。
自然菜園入門コースは、半日で野菜のイロハから自然菜園の基本まで学べる内容です。
野菜のことを知らないと、自然に育てことはできません。
野菜のことを知り、如何に自然に育てるのかを基本から学ぶコースになっております。
また半日という短時間で学ぶことができるので、忙しい方にもお奨めです。
現在、開催日が、土曜日ということもあり、4聴講生(菜園区画を持たずに参加する)と3区画の本科生(菜園区画約10㎡)が新年度の転勤・移動などで、キャンセル続きで空いております。
本格的な種まき、植え付けは5月からなので、今からでも4月いっぱい再募集をしております。


入門コースでは、畝立て(うねたて)の考え方から基本的な作り方まで実際に自分の区画で作ってみます。
鍬は上級者ようなので、初めての方は、先のとんがったスコップ(大)がとても便利です。
畝の高さは、地域風土と野菜に合わせてください。


畝を立てた後が重要です。
そのままフカフカがいいように思えますが、乾燥したり、どんどん雨で固くなったりするので、
スコップや手のひらなどで土本来の固さに鎮圧しておくと野菜も育てやすく、畝も長持ちします。


実際に、寒さに強いレタスから定植をしていきます。
自然菜園のような肥料依存度の低い自立型の野菜を育てるときは、野菜の苗の双葉が元気なうちに植えるのも大切なことです。

まずは植える位置を確認のため実際に苗を置いてみて


穴を掘り、ポットのまま深さが合っているか確かめてから、


ポットをはずし、
片側に沿うように、植え穴に埋め、
空いた所に丁寧に土を戻し、


苗が土と一体感が増すように、土を軽く乗せてから鎮圧します。

まるでそこで発芽して育ったように、自然に植えてあげることで、すぐに新しい根が出て来て活着がよくなります。

ジャガイモも専用のネギ・ジャガ区画に植えました。
ジャガイモは、適当にやってもそこそこ育つのですが、以外と奥が深く、自然に野菜が育つ仕組みを知る上でいい教材です。
今回は、ジャガイモの芽の生え方からジャガイモの生き抜く戦略を学びました。


ジャガイモも植える位置にまず置いてみて、今回は畝立て仕立ての柔らかい土なので、手で掘って植えました。

植える深さは、ジャガイモが3つ入る深さが適切ですが、
浅く植えた方が良く育つので、
ジャガイモ2つ分の深さに浅植えし、



土をジャガイモ一個分厚く盛り上げるように植えることで、ジャガイモの上に2つ分の土が載っている状態でしあげました。


本科生全員で、自分たちの畝を立てました!



畝立て後、特別なおまけをしました。
ハコベは、根が地上部(茎葉)のように細かく張っており、ハコベが生えているところの土はフカフカです。
元気に旺盛にハコベが生えているところの土は、どんな野菜もよく育つ場所であることを教えてくれます。





今回は、畝の中央に、ハコベを移植しました。
草を抜くことはあっても、植えることは珍しいようです。
ハコベという生き物のオアシスごと移植することで、畝にも生き物のオアシスが出来上がり、野菜が育ちやすい環境が導入されるので、秋には野菜が良く育つようになるから不思議です。

最後に、質問タイムをとり、来月は春野菜の種まき、キャベツの定植などに加え、夏野菜の準備と本格的稼働です。
朝は寒くて凍えていた生徒さんたちも、畝立てで身体を動かし、レタスを植え、ジャガイモを植えたら、身体も温まり、楽しくなってきたようでした。
料理も栽培も最初は本を読んではじめるのは難しいのものです。
実際に、観て、やってみて、その上で本を読むとどんどん入ってきます。
百閒は一見にしかず、知識は体験に如かずといった感じでした。
いよいよ野良仕事が本格的に始まった感じです。

2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。
自然菜園スクールも10年目。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。
菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~
「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」、「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」、「自然菜園見学コース」、「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
、城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
来月は、いつもの第1水曜日に、城山公民館 18:30~21:25
4月からも第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
4/5(水)― 春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)
5/3(水)― 夏野菜で土づくり、夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、
春野菜の間引き、収穫
6/7(水)― 初夏の土づくり①(マメ科で応援、ボカシづくり)春野菜の自家採種
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)