自然菜園スクール2019 募集中~
【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料で、できる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】
本日、。
ハウスの中の温床予定地のタマネギの定植1,200本も無事終わり、予備発酵の温床の素も3日目で55℃以上に無事発酵して、
タマネギ苗跡地の育苗土の掘り上げも無事終わり、踏み込み温床の踏み込み準備は万端です。
昨日は、自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコー』でした。
最初に、座学で自然育苗タネ採り講座で、予備知識を習得し、ソラマメの育苗準備の方法や芽出しなど実物をみて、市販タネ(農薬・着色)と自家採種タネ(自然色)を見てもらいました。
基本の育苗土の準備で、ブレンドの仕方、水分調整、資材説明を行ってから、
セルトレーへの土詰めの仕方
種まき、覆土、キャベツ、レタスの種まき実習を行いました。
草のように強い発芽をするためには、空気と水分調整が一番大切です。
エンドウ、ソラマメの春まきの仕方も行いました。
その後、実際に先行している春野菜の夕方の水分量について、見て、持ち上げて水分を重みで感じてもらいました。
夕方に、水を行うのは、もやしづくりのようなものです。如何にどれくらい夕方までに水分を切らすかが最大の課題です。
最後に、ミニハウス内での現在の保温の仕方を見てもらいました。
ハウス内の温床の素は、温かいハウスの中にも関わらず、湯気が立ち込め、最高温度65℃位に十分発酵しはじめていました。
タマネギ苗跡地の育苗土もいい感じになっており、粘土の層もできており、ミミズなど生き物が作った穴(バイオポア)が残っておりました。
温床予定地には、1㎝位もみ殻を敷いて、昨日の雨で水が溜まっておりましたが、
保温材であり、空気溝である稲わらを敷き詰めてから、ホッカホッカの温床の素を少しずつみんなで踵で踏み込んでいきました。
最後に微調整しながら、水平になるように、しっかりみんなで踏み込み、ネズミ対策に濃いめに薄めた木酢液をかけておき、
ブルーシートで保温・保湿して養生しました。
この後、クン炭、土、ビニールトンネルで完成です。
外では、ミニマム温床として、ガーデンバックを使った一番小さな温床も温床の素で造りました。
温床づくりは、事前準備と、大勢でワイワイ協力しながら踏み込みと、大変な仕事ですが、とても楽しいものです。
今日のお茶請けは、疲れた身体に嬉しい、レアチーズケーキの食用ほうずきコンフィチュール添えでした。
自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコー』は、最初の2回が、踏み込み温床から始まるので、そのあとは気が楽です。
踏み込み温床は、地域の里山の落ち葉、田んぼのワラやモミ、米ぬか、鶏床、刈った畦草、大豆の殻など地域で自給できる資材のオンパレードで、
里山の宝物でできております。
温床が、野菜の苗を育て、ネギ苗や冬の葉物野菜を育て、そして最後に育苗土になって、畑に還って循環していきます。
いつかから、種苗は買うもの、育苗土は輸入するものになっておりますが、こうして原点回帰できるとホッとします。
身土不二の材料で、食べ物を育てること、有難いことです。
次回、自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコー』は、3/24(日)です。
自然菜園スクール『自然菜園フルコース』、『自然育苗タネ採りコース』は、まだお席が空きがございます。
★次回は、4/13(土)~14(金)です。
単発参加でも大歓迎なので、自給自足体験を一緒に行いましょう!
自然菜園スクール2019 募集中~
◆◇◆お知らせ◆◇◆
2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」
毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。
4/ 3(水)-「キュウリのコンパニオンプランツ」「カボチャのコンパニオンプランツ」
5/ 1(水)-「トマトのコンパニオンプランツ」「ナスのコンパニオンプランツ」
6/ 5(水)-「ピーマンのコンパニオンプランツ」「トウモロコシのコンパニオンプランツ」
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。
お楽しみに~
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。