ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

日本一古い熱帯性の樹がある月夜間の港街を歩く

2022-06-21 00:37:45 | 長崎県

2022年5月3日(火)

新上五島町奈良尾地区は、五島列島の中通島南部にある港街。満月の頃に漁を休む「月夜間」の街。日本一古い熱帯性のアコウの樹がある。

 

”月夜間とロマンの里”のモニュメント。奈良尾港ターミナル前にある。奈良尾では、船に灯りを灯して集まってくる魚を獲る漁をしている。満月の頃は、船の灯の効果が薄れるので、「月夜間」と呼び漁の休み期間としている。

奈良尾港ターミナル前の魚が描かれたトンネル。このトンネルを抜けると奈良尾の街がある。

奈良尾の街並み。

集落に入ると漁師街特有の狭い路地がある。

キリスト教のイメージがある五島列島であるが、鎧兜を被った武者が描かれた幟を立て、端午の節句を祝っている。日本の漁師街という感じがする。

奈良尾は山に街がへばりつくようにある。

奈良尾神社のアコウの樹。樹齢660年とも言われ、日本一古いアコウの樹。ガジュマルと似ているが、葉や実、気根で見分けがつくそうな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本一島が多い列島のいろいろな島を巡る

2022-06-20 01:40:25 | 長崎県

2022年5月3日(火)

奈留島は、五島列島の中央部に位置する島で、福江島から中通島へ行く途中にフェリーが寄港。若松島、日島は中通島から若松瀬戸にかかる若松大橋を渡って行った。

 

奈留島。五島列島最大の福江島の福江港より二番目に大きな中通島に行く時、寄港のみで下船はしなかった。

奈留神社。たくさんの鯉のぼりがあったので、フェリーから撮影。

奈留フェリーターミナル。ユーミンが、この島の高校の校歌を作り訪れていたのをTVで見たと妻から聞き、世界遺産の教会もあるし、下船したかったが、時間の関係で今回は見送り。

奈留島は福江島と同じ五島市となる。ユーミンの歌碑は校歌ではなく愛唱歌として奈留高校にあるとのこと。歌碑「瞳を閉じて」はユーミン直筆。フェリーからは歌碑どころか高校さえ見えない。

龍観山展望台(若松島)から見た若松大橋。橋の左は中通島。行政上はどちらの島も全域が”新上五島町”となる。

龍観山展望台からの眺望。

日島の石塔群。若松島から漁生浦島、有福島と小さな橋を渡り訪れた。いずれの島も新上五島町に属する。

中世から近世にかけての古墓群。石塔が70基以上ある。海上交易の拠点であったことを物語る史跡。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本一島が多い列島で最初に建てられた教会&伝統民芸の凧上げ大会

2022-06-19 00:16:53 | 長崎県

2022年5月3日(火)

五島市(旧福江市)にある堂崎天主堂は、五島列島で初めて建てられた教会。福江市街地の背後の山で福江島に古くから伝わる民芸凧の凧上げ大会が開催された。

 

堂崎天主堂。1879年に五島列島で初めて建てられた教会。建てられた時は、木造教会だったが、1908年に現在のレンガ造りの教会になった。

堂崎天主堂付近の風景。天主堂は福江市街地から北へ約9kmの海のすぐ傍にある。

堂崎天主堂の横にある菓子工房。巡礼菓子として堂崎マドレーヌを作っている。コロナの影響だろうか店が開いてなく、マドレーヌの自動販売機があったので購入。

鬼岳にあるバラモン凧の凧上げ大会本部。たまたま福江の街で、凧上げ大会があるという情報を得て、訪れた。ラッキー!!

おじいさんと孫娘で揚げていた凧は姫と女の子の名前が描かれている。本来は、男の子の誕生祝いと成長を願って初節句の日に揚げられた。

凧の上部に弓の弦のようなものが装着され、風により弦が震え、ブーン、ブーンと大きな音がする。青空に凧が映えている。

凧上げ大会が開催された鬼岳からの福江市街地の眺望。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本一島が多い列島の最大の街を歩く

2022-06-18 02:15:57 | 長崎県

2022年5月2日(月)~5月3日(火)

五島市福江地区(旧福江市)は、長崎県西部に位置し、日本最多の島々で構成される五島列島最大の街であり、最大の人口を有する。平成の合併により五島市となった。

福江港ターミナル。長崎の西約100kmの五島列島最大の福江島にあり、長崎からフェリーで3時間10分。

フェリーターミナルからの眺望。福江地区の人口は約23,000で福江島の60%以上の人口を占め、ビルが集中している。

中心部付近の街並み。島なのでフェリーターミナルがある港の近くに街が発達している。

中心部のアーケード商店街。賑わっていたことは感じられるが、シャッターがたいてい閉まっていて閑散としていた。

さかなクンが被っている帽子の”箱フグ”を提供する店があった。”箱フグ”は五島の郷土料理。

福江城跡。城跡には高校、図書館、資料館、文化会館がある。

武家屋敷跡の石垣かな。

カトリック福江教会。大火があった時、商店街は焼けたが、教会は風向きの関係で奇跡的に焼失を免れた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本一島が多い列島の最大の島を巡る

2022-06-17 00:18:07 | 長崎県

2022年5月2日(月)

福江島は長崎県西部に位置し、日本最多の島々で構成される五島列島最大の島であり、最大の人口を有する。平成の合併により島全体が五島市に属する。

 

渕ノ元カトリック墓碑群(旧三井楽町)。キリスト教が禁止されたため、長崎から多くのクリスチャンが移住した。

高浜海水浴場(旧三井楽町)。日本の渚100選・日本の水浴場100選の海水浴場であり、まるで沖縄の海のようだった。

荒川温泉(旧玉之浦町)の足湯前の街並み。集落内を歩いたが、小さな漁村集落という感じで、温泉街ではなかった。

井持浦教会(旧玉之浦町)。台風で倒壊し、1988年にコンクリート造りで建てられた。キリスト教聖地のルルド(フランス)の泉が日本では初めてこの教会に造られた。

大瀬崎灯台(旧玉之浦町)の近くからの眺望。灯台はこの風景と反対方向にあるが、逆光のため撮れなかった。

玉之浦教会(旧玉之浦町)は小さな漁村集落の中でひときわ目立つ。

玉之浦集落の風景。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする