難所に近い宿場町を歩く

2012.11.24（土）

南越前町今庄宿（福井県）のむこうにある峠や険しい山を超えないと京や江戸に行き来できないため越前各藩の大名や多くの旅人が今庄宿に泊まった。建物は変われど屋敷割りは当時の地図にほとんど一致するとのことだった。

今庄宿。

この町並の保存活動を行っているＮＰＯ法人の方に、この宿場町のことを説明していただいたが、竜馬が京都で亡くなる数週間前にこの今庄宿に宿泊したとのこと。

軒下を雪から守るための冬仕度する家。古い家は軒先に板をはめ込むよう工夫されている。

写真の右の家も真ん中の家も冬仕度しているのがわかる。

昭和会館。昭和の始めに地元の人が私財を投じて作ったもので、研修施設、役場、そして現在は公民館として使われている。 

 

越前おろしそば。今庄は蕎麦も有名なところで、商売人ではなく一般の蕎麦親父がたくさんいて、蕎麦を打つとのこと。

板取集落。峠にあり、甲造りの家が4軒残っている。

鯖街道を歩く

2010.11.20（土）

福井県小浜から京都を結ぶ街道は若狭湾で獲れたサバを京都に運んでいた道だったことから「鯖街道」と呼ばれる。

熊川宿の入口

熊川宿は約1Kmにわたって昔の宿場町が残っている

神社の裏山の紅葉がきれいだったが、暗くなっていたのでいい色はでない。

ここに来る前に敦賀、小浜で焼き鯖、鯖寿司をたべたがとてもうまい！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

旧熊川村役場。

もの悲しいげな灯が写真としてはお気に入りだが

大統領を愛する街を歩く

2010.11.20（土）

小浜は名前が同じことから勝手にオバマ大統領を応援し、街おこしをしている。

商店街にはオバマ大統領のステッカーや幟、横断幕が掲出されていた

小浜は鯖街道の起点の町でもある。

 

焼き鯖がこんなにおいしいとは思わなかった。

古い町並みが残る

かつては遊郭があった通り

お地蔵さんがなんとなくいい感じだった

　　　　　

歴史があり文化財や歴史がある寺が多い

　　　

湧き水

軒下で大根や魚を干している

松本零士の世界を歩く

2010.10.11.20（土）

敦賀市は、かつて東京とパリを結ぶ「欧亜国際列車」が走り、「日本有数の鉄道と港の町」だった。市のイメージの科学都市と鉄道、港と市の将来像を重ね合わせ、メインストリートに「宇宙戦艦ヤマト」と「銀河鉄道999」の像が30体ある。

JR敦賀駅前

JR敦賀駅から見て右側の通りは「銀河鉄道999」の像

そして左側は「宇宙戦艦ヤマト」の像が

銀行のウインドウのポスター

 

駅前からこの気比神宮までの通りに松本零士作品の像がたくさんあった。

敦賀港駅。かつて東京からパリまで欧亜国際列車がこの駅を経由していた。

敦賀港のウッドデッキ

若狭カレイ

越前ガニのメス。

三保の松原（静岡）、虹の松原（佐賀）とならび日本三大松原と呼ばれる気比の松原。

これで三大松原を制覇。