自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

難治喘息・死の淵で

2013年01月19日 | 自然治癒力セラピー協会のセラピー

 アートマセラピー初体験            平成25年1月19日    

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大げさなタイトルです。 

でも、この方の手記を読めば、どなたも、

納得されると思います。

喘息は、一歩 間違えば、命とりになる

と聞いていますが、何度もその淵を

行ったり来たりしていた人だからです。

Mさんの許可を得て、Mさんの体験を、

同じ苦しみの方達に少しでも、勇気

と希望の光を、という願いを込めて 

ブログに発表させていただきます

 

Mさんの、心の向きかた、アートマ

への信頼、自然治癒力の信念が、

伝わってくる手記も掲載させて

いただく予定です。

 

Mさんの病歴:

心臓病、首(鞭打ち)、脱臼、

肋骨骨折、肺炎、腎盂炎

子宮筋腫、半身常にしびれ感覚、

めまい、耳の痛み難治喘息

(8年間通院、ステロイド服用、

2年間は毎日8 錠服用)、

 

これまで、発作時、救急車で

大学病院や専門病院に 8 軒回り、

いくつかの病院から

”これではいつ死んでもおかしく

ないので” という太鼓判?を

押され、入院拒絶された経験を

もつ

この病状以外にも、自殺未遂や

自閉症(うつ病状態)の経験あり。

小学校時代、何年か登校拒否体験

を持つ。

 

この方が初めてアートマセラピーを

受けに来られたのは、2011年6月3日

と記録にある。

免疫抑制剤、ホルモン剤、吸入ステロイド、

ステロイド錠剤、ステロイド点滴

200本以上 など、文字通り、薬漬け

になって、来られた。

 

子宮から、出血が半年も続き、不整脈

が一日100回以上、半身がしびれ、

喘息の咳をすると、肋骨がボキと

鈍い音とたてる。

ヒビが入ったり、時には骨折するほど、

骨粗鬆症(こつそそうしょう)にも

悩まされていた。

花粉アレルギーや、生理不順・生理痛

などもひどかった。 

 

セラピーを開始するにあたり、Mさん

に ご説明したこと。 

アートマセラピーは 医学療法ではない。

本来備わっている、自然治癒力の発揮、

生命力の発掘・発露。 それが、目的

であること。 

 

薬漬けになっている場合、体は薬に

慣らされて 自然治癒本来の力が

凍り付いたようになっている

自然治癒の発露は、硬い氷が解ける

春まで待たなくてはならない。

春が来る前に、氷結剤(対処療法に

おける症状を抑える薬)を惜しみなく

使ってしまうと、春の温かさを

もってしても、なかなか雪解け

しない。

同様、症状を抑えるための薬を

必要以上に投与した体は、自然

回復は困難だ。

そういう方達の春を呼び起こす

ために、アートマセラピーを

させていただく。

このセラピーは、硬い氷を解かす

がごとく、、本来の自己治癒力

を呼び覚ます。

 

強い反応が出る場合があること。 

好転反応ではあるが、一見症状

悪化に見える。 

無理をしないこと。

今回は、特に、これまでMさんが

受けてこられていた さまざまな

療法を熟慮しなければならな

かった

当時のMさんは、ステロイドを8錠、 

毎日取り続けていた。 

そのための副作用が尋常では

なかった。

ステロイドという薬は、急激に減らす

ことは不可能だ。しかし、服用する

限り、副作用も否めない。

アートマセラピーで副作用を相殺

しながら、かつ、体の自然治癒力を

高めていく。

Mさんと こんな、お話ししている

うちに、難治といわれた病の奥に

見え隠れしている Mさんの、強い、

普遍の真理を求めている真摯で

素直な心を感じた。

その心があるゆえに、薬漬けで、

硬く覆われた、Mさんの心身の奥

に眠る、自然治癒力が目覚めること

は可能かもしれないと 直観した。

 

究極なセラピーは、因縁を超越する

ことだ。 肉体の因縁をきること。

しかし、勿論、簡単ではない。

施術者の力以外に、受け取る側の

力も必要だ。

これは理屈ではない。 

セラピーを頭で理解する以前に、

受け取る人が、アートマエネルギー

を感じ取れること。

それは、施術者が送るアートマの気が、 

受け取る側の心(アートマ)の琴線に

響くことにほかならない。

それは、受け取る側の自覚、、

生命の祝福を感じる力と

言ってもよいだろう。

 

似た病状のかたが、同じセラピー

を受けても、その生命からの

祝福があるかどうかで、効果が

微妙に異なる。

生命の祝福を受けるには、どうしたら

いいのだろう? 

素直で真摯に、自己実現を目指す心、

それが、生命の祝福を受ける 

前提条件であることは、私自身の 

自己治癒体験(30年来の

アトピー疾患:6年余命宣告された癌)

からも、確信している。

 

その、前提条件が満たされてこそ、

Spontaneous healing(究極の生命

のヒーリング)が為されるのだ。

運命(で決められた寿命)が、

許すならば、この不文律は誰にでも

適用されるはずだ。

 

とにかく、できるところまでさせて

いただくことを決意した。

それには、経過の中で、自浄作用と

ともに、それに比例する分、体の変化

(好転変化)が伴う。

自浄作用(痰・咳・発熱・下痢・

吐きけなど)はつきものだ。

しかし、どこまで、Mさんの体が

耐えられるのか?

 

それは、どこまで、Mさんが ご自身

のアートマを見据えられるかという、

その一点にかかっていた。

だからこそ、アートマの存在と 

その意味するところを、理解して

いただきたかった。

期待に添うように、Mさんは 

真摯に理論も、勉強されていった。

 

呼吸困難という発作が、いつ襲う

かもしれない、Mさんの心身に

向き合うこと。

まさに、気合の入った真剣勝負

だった。

 

続く~

 

2013年8月には家族旅行で、

奈良まで訪れるほど、元気になりました!                      

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