自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

日本にいてヨギになれる術(すべ)(改訂版25/Sep.’23)

2023年04月06日 | 健康と”悟り”・スピリチュアリズム
様々な種類の、ヨガの方法
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*1(上、シルディサイババ)

 

前回4月2日のサイババ師の”3つのWを求めなさい”というお話。

究極の”ヨギの道”は 現実生活でどう生かされるのだろう?

まず、はじめのW ,Wは work=働く-の頭文字は、

”傍(はた)を楽(らく)にするの意味。

そういう意味では、給料を得る得ないにかかわらず、多くの

人は働き続けている。

家庭で職場で、ボランティア活動で、”傍にいる人たちを助ける”
活動を、している。

サイババ師の述べる、二つ目の、Wは、”Worship”の頭文字。

意味は、神への崇拝。

崇拝とは、具体的に、どのような行為だろうか?

儀式的なものではなく、常に心の中に、自分の本質=神~と
意識をしながら、行動していく中に、神への崇拝があると
思う。
神とのつながりは、自分の生命の”命綱”。
神と胎児のごとく、臍の緒でつながっている意識は、何を行為
するのにも、神への崇拝となりえると 私は思っている。


日本では、ヨガというと、インド式呼吸をとりいれたストレッチ

運動をさすことが多い。

日本でのヨガは、ほとんどが’ハタヨガ’と呼ばれるジャンルの

ようだ。

それは、’アサナ’と呼ばれる体系化されたポーズをとり、身体浄化’

や、深い瞑想を可能にさせる’心身の整合調整’を目的としたヨガを

いう。


ヨガの種類としては、他には、

①カルマヨガ、②バクティヨガ ③ギャーナヨガ ④マントラ

ヨガなどの分類が、インドではされている。

一つ一つみていきたい。

①カルマヨガ

カルマの意味は、’行為’という意味。

このヨガは、日常生活の中で行われる。

worshipの真心を込めて行動する所に特色がある。

誰の中にも神は存在するから、相手を喜ばせるために、つまり、

相手の心に在中する、’神を喜ばせる’ために、第三者に対する

行為を行い、かつ、自分自身の神を喜ばすために、一人でいても

一つ一つの行為所作の中に、可能だ。

ほかには、言葉と、行為と、思い一致させることも、このヨガの

特徴。

たとえば、日本人が持つ、’おもてなしの精神’や、細部に気を抜かない

職人の’モノ造りの精神’の中にも、共通するものがあるような気が

する。


②バクティヨガ

バクティという意味は、’献身的な服従’のこと。

これは義務感の伴う服従ではなく、上にも下にも、左右にも、

次元を超えて満つる神の息を感じ、その感謝と、感謝からくる、

神への行為をさす。

言い換えれば、この瞬間の当たり前に息を吸い、普通に生活して

いる事は、実は、当たり前でない奇跡だと、受け止めることかも

しれない。

ギャーンヨガ

ギャーンとは、智慧をさす。

真理と本物の叡智を知るためのヨガ。

サイババ師が加えた最後のWの’Wisdom’の意味は、日本語では

智慧だが、サンスクリット語では、ギャーナという。


実際の、ヨギの修行では、ギャーナヨガと呼ばれ、般若

【バンニャー=自己の本質の神を知る】を体得することで、

輪廻のサイクルから外れることを目指す。

これが、”解脱”といわれるもの

そのためにすることは、智慧を得るために、真理書を読んだり、
経典を知り、真言(マントラ)を常に唱えたりして、この智慧と
自分の心を、絶えず、結びつけるよう努力する。

マントラヨガ

この行は、私たちには馴染深いもので、御唱えやお経仏壇や

神棚にあげる習慣の中に、生きている。

マントラは’真言’の意味で、それを唱えることで、真言の波動と

調和し、自然とエゴ【小我】を滅して 大我を実現していく。


このように、日常生活の中で、日本にいても、天竺の国で、古代の

叡智体得した覚者ヨギの修行が、日常の日々の作業に可能になる

 

①②はシルディサイババ師と呼ばれている

昨日投稿した、プッタパルティのサイババ師

はこのシルディサイババ師の生まれ変わり

だと、言われている。

 

 

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