自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

オス同士で子供を?実現可能な話

2023年04月10日 | 廻りまわって”心の浄化”につながるかも・・・

生命力の不思議・・2023年4月11日

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オス同士の間で、マウスの

子供が数匹、世界で初めて

日本の実験室で生まれた

と、4月6日の午前中

のNHKの番組で放映していた。

生まれた子供たちは、正常に

育っているということで、

絶滅危惧種の保存の観点から

世界中の生物学者の注目を

浴びているようだ。

その仕組みは、オスの細胞から

万能細胞を使って、卵子を造り

それを、一方のオスの精子と

掛け合わせ、受精卵をつくり、

最終的には、メスの卵巣に移して、

産ませる~という。

しかし、成功する確率は低く、

数%程度だったかと、記憶して

いる。

 

人間界でも、同性婚が普通に

認められたり、男性でも女性でも

ないという’性’のジャンルが

社会的に確立されたようだ。

2015年には、渋谷区と世田谷区が

同性同士のカップルを認めている。

データによれば日本人の50人に

3人ほどは 同性に惹かれ、反対

の性の資質のほうが、自分には

適合していると感じていると

いう。

遺伝子をみても

ヒトの遺伝子の構成をみても、

男性的資質と女性的資質を

持ち合わせているから、男っぽさ

とか女っぽさの多様性は、誰もが

感じているはずだ。

実際に、両性の限界を超える

事に、時間がさほどかからない種

も存在している。

それは、’両性具用’といわれ

環境や条件によって、雄が雌に

なったり、その逆もある。

’オフリオツロカ’という 

体調数ミリの虫は 海にすむ

ゴカイの一種だが、種の保存

のために、オスがメスに変容する。

この虫のメスとオスの違いは

環節の数でメスは30、雄は15

以下だが、メスは産卵後に、体力

が消耗して環節数が減っていく。

反対にオスは肥えて環節数を

増やしていく。 

すると、その時点で限界領域

の境界線を越えて、オスは

メスになってしまう。

このような変化を一生のうち、

何度も繰り返して、役割を

分担しながら夫婦生活を

しているのは、同性婚以上の

神秘性がある。

 

今朝見たテレビの内容によると、

マウスのオス同士で子供を造る

実験が、他の哺乳類やヒトの世界

でも理論上は可能らしい。

が、やはり、遺伝子操作で、万能

細胞から受精卵がオス同士間で

造れても、出産は女性しか担えない。

しかし、女性と女性の間に 

この実験は行えない。

遺伝子の構造上、受精卵は

生理学的に無理らしい。

科学の著しい発達をもってすれば、

あと、10年後には、その可能性

が出てくるということだが、結婚の

意味がますます、多様化しそうだ。

 

 

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