自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

 私とウニヒピリとの対話 (5)

2018年08月09日 | ハワイの浄化の言葉”ホ・オポノポノ”

自然治癒力との関係   2018・8/09

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 前書き)

”ウニヒピリとの対話”について、詳しく書いていると、

ある特定の精神的集団(教団?)の後押しをして

いると勘違いする方たちがいるかもしれません。


今後もこのタイトルで、数回続く予定ですが、

それは、自己セラピーのエッセンスをご紹介したい

という気持ちからでもあります。

 

自己セラピーというのは、自分自身の本質を引き出す

ために、自分が自分に施すセラピー、誰の力に頼るの

ではなく、誰の言葉に翻弄されるのでもなく・・・


‘過去のカルマにとらわれない、本来の自己の本領を発揮

して、満たされた心持で、フレッシュに今を生きよう’と 

いう積極的であり、静謐的な自分、自分が一番居心地が

良い心持を知り、もっとも落ち着いた自分を取り戻す

セラピーのことです。

 

そして、そういう’もっとも落ち着いて自分らしい自分’で

存在するることが、実は内在する自然治癒力を,自然発動

させるジェネレーター(発動機)の役目をするといえます。


だとしたら、どんな方法にせよ、自己セラピーとして、

これから紹介する方法は,そのためのエッセンスが

含まれているということで、ご紹介する価値があると

判断するわけです。

 

そのヒントを、今、続けて書いている、“ウニヒピリとの対話” 

の中で見つけていただければ幸いです。

********

ヒューレン博士の主張を数回にわたって、ご紹介している。


自然治癒力の本源を私は、博士の本を読んでいて、

インスピレーションゲームのように、次々に想念が

展開していく中で、心にストンと落ちていく。


それは以下のように。

 

①ウニヒピリとの会話で得るものは、体と心のバランス 

= ②特に、心のケアー=ケアーされて、ストレスを

ためない 


③ストレスって? どこから来ているか?

=④過去の自分自身の生きざまの中でクリアーしないで、

残っている膨大な記憶(カルマ的エネルギー)から 

=⓹だから、これらを清算する 

=⑥そのたまった、記憶から 今の感情(怒り。悲しみ。

喜び・不満・不安)が出現している 


=⓻感情? 

それは、ウニヒピリというインナーチャイルド的存在

の意識の領分 

=⑧その意識の領分に、”今の私”の意識が、目を向け、

常に心を配ることでクリーニングする

⑨それがウニヒピリのケアー 


⑩それによって、超越意識という聖なる宇宙意識

と連結している意識(超越意識)からの、満たされた情報、

が現在意識に届けられる 

⑪その超越意識の世界は、ストレスとは無縁の世界

(聖なる宇宙意識の光、明るい曇りなき心境)に、

今、生きることができるから。


=⑫ その意識のまま、今を生きることができたら、

そしたら、自分の体がそれに呼応して、自然治癒力を十分

発揮するから、健康体が維持できる

= ⑬ いいかえれば、生命力が体の隅々に浸透した、

エネルギイッシュな身体が(本来の人間の体)となる


といった具合に、私の頭の中のインスピレーションゲームが

進行する。

 

***以下、博士の言葉を引用。

桃色線部分

 

①   まず、自分自身のケア。 

次に考えるべき存在は、家族です。 

そのほかの人はその後、考えてください。(106)

 

自分自身のケアができない人が、どのように、他者をケアーが

できるか? 


’自分のケア’という意味がわからず、他者のケアをできるのか?


このことは、私自身、母の介護で痛いほど勉強したつもりだ。

自分が倒れてしまっては、どのように母の介護が継続

できるのか? 


それは肉体的の問題だけではなく、精神的に自分が明るく

毎日を過ごせることなくして、母のメンタルをどのように、

明るくキープできるのか?ということ。 


自分がまず、健康になる、明るくなる、そのために、自分自身を

まず最初にケアーする。


~ 利己的に聞こえるかもしれないが、”安定した自分”という、

確固たる大黒柱なくして、”人生の家”を設計することは、

柱のない家を建てるに等しい。

 

博士はここで、自分自身の潜在意識(ウニヒビリ)との

関係を愛情関係をもって保てなければ、他者に対しても

癒しを与えることはできないと言う。


ウニヒピリこそ、潜在意識に溜まった、記憶の消去に

携わることができる当事者だから。


そうして、記憶が消去されるにつれ、自分自身の”超越意識、

潜在意識、現在意識”の関係性を理解して、バランスを

保っていくことが自然にできるようになる。

 

それが、”自分を慈しむ”という意味であり、自分が

変わると同時に、身近な家族も、自然と、自分の周りで、

よりよく変化していくことがわかるに違いない。

 

仏教でいうところの、唯心諸元(ゆいしんしょげん)、

つまり、自分の心が変われば、諸々(もろもろ)

の現象が、すべて変わるという教えに通じる。


自然治癒力を考えたとき、これと似たようなことが

言えると思う。


自然治癒力は、天が、私たちに生まれながらにして与えた、

大いなる癒しの力である。


この力がしぼんで発揮できないとしたら、現在意識が、

’私は体が弱いから” とか、もう、年だから” とか

”こういう症状が出ているのは医学書にこう書いてあるから、

という病に、違いない” と自分で断定するか、

”この症状は次にこういう症状につながり、大事に至る

可能性があるに違いない” などなどの、外部からの

情報に右往左往しながら、自然治癒力の発動に、’待った’を

かけてしまうからだ。

 

私たちは、二つの船底に、左右の両足をかけることは

できない。


心も同様で、外の情報につながり、流されるか、

自分の内なる情報に耳を研ぎ澄ませて、従うか

のどちらかしかない。 


ホ・オポノポノ風に、そのことを置き換えれば、

”自分の内なるインスピレーションを信じるか?” 

それとも、

”過去からの記憶に流されるか?”のどちらしかないという

ことになる。

 

②   あなたの潜在意識を問題としてとらえるのでは

なく、人生最大のパートナーだと考えてみて欲しい。

(104)

 

 二人三脚のようなものか? 

今、心に湧くいろいろな想いや感情は、潜在意識が

投げかけている、過去の情報(記憶)によるものだと、

理解すれば、まず、その記憶をクリーン化すればよい。


つまり、母親が、幼い子供が駄々をこねたときに、そっと、

抱き上げ、背中をたたき、抱きしめてあげて、

落ち着かせてあげるように、その感情を受け入れ、


”ありがとう、こんな気持ちになるのは、過去の何

かの記憶のせいね。

見せてくれてありがとう。浄化させてもらいます。”

と潜在意識に語り掛ける。

 

まさに、ウニヒピリと今の自分の意識とは、パートナーの

ような関係かもしれない。


互いによくなるためには互いにいたわり、理解し

あわなければならない。


③   心と体はつながっています。

病気は記憶にすぎないのです。(105)

 

 健康上に潜在意識のメモリーが表れたとき、病気

として映る~という、


ヒューレン博士の言葉。

この観方は、自然治癒力セラピー協会の観方と重なる。


自分自身が半生に体験してきた、アトピー性湿疹や

うつ病、心臓弁膜症や腎臓病、白血病にきわめて

近い癌や、もろもろの身心の不調和の裏には、冷静に

見透かしてみると、当時の精神的背景として、ドロドロしい

情念や怒り、嫉妬や憤怒などが渦巻いていたのを知る。

 

④   ウニヒビリ(潜在意識)はあなたに早く、

クリーニングして楽になってほしいので、

問題となっている記憶をどんどんあなたに見せてくれて

います。(108)

 

どんどん見せてくれる~と博士は言う。


”そんなに問題はない”とおっしゃる方もいるだろう。

今が楽しくて幸せな気分で高揚している人もいるに

違いない。


ところが、まさに、その幸せで高揚している気分すら、

クリーニングする必要があると博士は、いう。

 

その理由としては、それをクリーニングすることで、

愛が憎しみに代わったり、喜びが悲しみに代わったり、

嬉しさが嫉妬に代わったりという、二元性ある感情の

持つ落とし穴にはまらないように~できるからだ。

 

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