自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

 私とウニヒピリとの対話 (7)

2018年09月01日 | ハワイの浄化の言葉”ホ・オポノポノ”

聖なるインスピレーションを得るために 2018  9/01

****************************************

前書き)途中二回ほど、脱線しましたが、引き続き、私自身の

’ウニヒピリ’をテーマに、今日は、先回の8月16日に

引き続いての、第7回目となります。

 

”ウニヒピリとの対話”について、詳しく書いていると、ある

特定の精神的集団(教団?)の後押しをしていると、勘違い

する方たちがいるかもしれません。

 

しかし、今後もこのタイトルで、数回の原稿を載せる予定

ですが、自然治癒力セラピーとの密接な関係があってこその

話だからです。

それに関連する、”自己セラピーのエッセンス”をご紹介したいと

いう気持ちからでもあります。

 

自己セラピーというのは、何でしょう?

 

私独自の言葉で言い換えれば、

”自分自身の本質を引き出すために、自分自身の力でするセラピー、

誰の力に頼るではなく、誰の言葉に翻弄されるのでもなく

・・・そのプロセスとして‘過去のカルマにとらわれない’

ようになり、本来の自己の本領を発揮して、心身ともに

自分らしく、好ましい状態で、”今を生きる”ことができる

”施術方法""といえるでしょう。

 

それはまた、肯定的エネルギーに満ちているからこそ、

行動的で、積極的で、同時に、静謐的(せいひつてき)な

自分の顕現を可能にします。

 

力を抜いて、努力するという気負いもなく、それでいて、

もっとも落ち着いた自分らしい自分に戻ることが、自己セラピー

の大きな目的です。

 

そして、そういう ’もっとも落ち着いて自分らしい自分’である

ことは、必要な時に内在する自然治癒を発動させる

”ジェネレーターの役目”を果たすということでもあります。

 

そういう、セラピーを自信をもって、自分自身で行えるように

なれば、嬉しいですね。


その方法の1つのヒントを、一連の “ウニヒピリとの対話” 

の中で見つけていただければ幸いです。

内容は、先回(8/16)からの続き~となります。

************************************

今日のテーマ: 潜在意識の記憶を清める、クリーニングを

徹底的に行うことの意味とは?

 

身の回りに起こる事件や事象、良いことも悪いことも含めて、

それは自分自身の心の影だとヒューレン博士は言う。


ましてや、目の前で、苦しんでいる人を見たとき、その原因は?

と考える前に、”これも自分の過去の何らかの記憶(カルマ)が

作用して、こういう状態をこの人にもたらしているのだ。”と、

考える。

 

相手の不調和の状態の原因すら、自分自身の心の中にある

としたうえで、その責任を負うぐらいの心持が必要だとも、

博士は言う。

 

その責任を負うという方法は? 

 

難しい理屈はなく、自分の潜在意識の浄化をするだけだ。

方法としては、ただ、I love you と心の中で無限に反芻

しながら。 


なぜって、目の前の相手の不幸は、自分も、その原因の一端

担っているのだから、”その要因となっている自分の中の

忘れた記憶”の”消去”に全力を注ぐことが、解決の一番の

手段だと博士は考えている。


具体的に、①から③までの青線引いた部分は博士の言葉となる。

 

①   苦しんでいる人を良くしたいと思ったら、まずは、そう

思ってしまう自分自身の記憶をクリーニングしよう。(139)

 

苦しんでいる人を見て、その苦しみは、その人の運命、

あるいは、その人が解決すべき原因があるに違いない、と、

第三者の立場から、考えるのは普通だ。

 

そして、その解決策を講じるとき、理性的に状況の分析や

判断をすることで、苦しみの原因を探り、改善策を考える。

 

ところが、ヒューレン博士は、まず、自分自身の記憶を

クリーニングすることが先決だと言い切る。

これは多くの人にとっては、多少、納得のいかないもので

あるかもしれない。

 

なぜ、自分の目の前の人が痛みを覚えているのに、その

痛みの原因が、’私の記憶のせい~と考える必要が

あるのか?’という素朴な質問が出る。

 

何故? 

それは”すべての自分の周りに起きていることは、自分の

記憶の責任だから”と、ヒューレン博士は答えるだろう。

 

実際、ヒューレン博士は、モ―ナ女史から教えを受けて

以来、聖なるインスピレーションによって導かれる人生

を送るために、常時、記憶の浄化を続けている。

 

そして、多くの実地体験を通して、その方法が、どのように、

効果を上げてきたかを、実証してきた。

自分に関連して起きている人の苦しみや、不完全な現状を、

自分自身の心の浄化を通して、取り除けるということを、

多く実証してきた。

 

私は、遠隔施術を頼まれたりした場合、この博士の言葉を

時々思い出す。

つまり、相手への施術だけではなく、自分自身のカルマの

浄化を行う~大切さを博士の本から勉強させていただいた。

 

それは、他者への施術をするときだけに限らず、どんな瞬間

にも思い出したとき、”自分の浄化”を念頭に、自分なりに

実行することにしている。 

 

②   ‘とにかくこの想いは手放しましょう。愛しています’

とウニヒビリに話しかけながら、記憶のクリーニングを

繰り返していたところ、1年ほどで、会社は順調に動き始め、

それから5年経過した今では,御主人の会社は彼女が

悩んでいた当時の何倍もの規模へと成長しました。

 

ここで博士は実例を挙げている。

会社の運営が厳しくなった夫のそばで妻が、この状況は

自分の記憶が作り出しているという博士の真実を受け入れて、

記憶の浄化に励んだところ、その成果が確実に出たと

いう話だ。


どのようにしたら、効果的な記憶のクリーニングができる

のだろうか?


博士は次のように教える。

③   まず、ウニヒビリに話しかける時間を作ること、

次に心が安らぎを取り戻すことができる場所へ足を

運ぶことです。

’ごめんなさい’’’赦してください‘’愛しています‘ と

クリーニングを行うと、あなたの潜在意識の中に

存在しているウニヒビリが、自分が愛されていることを

理解し始めます。

 

基本的にウニヒビリは記憶を再生させてしまう存在です。

ですから、あなたは絶え間なく、記憶のクリーニングを

するのと同時にウニヒビリに対して、’記憶に気づかせて

くれてありがとう‘と感謝をし続けることが大切なのです。

 

あなたがすべきことはただ、これだけ。

ほかのことは考えずに、ひたすらシンプルにクリーニング

を続けていればよいのです。

 

’こうなりたい‘とか’あれが欲しい‘などという欲望を

クリーニングしてください。


あなたの心が無欲でゼロの状態になれば、インスピレーション

はギフトとなって、あなたのもとへ必ず降りてきます。”


ごめんなさい~と言っても、実感なく、感情なく、機械的に

こうした言葉を口に出して、果たして効果があるのか?~

という質問を多く受けるようだ。

 

その、博士の答えは決まっている。

”言葉の持つ力が、必ず、効果を出すので、感情を込めるか

否かは、関係がないのです。”

 

この答えは、私自身の体験を思い出させた。

私が10代の頃に学んだ

”谷口雅春先生の教え”の中の1つには、これと、同様のことが

あった。

それは、”感謝の言葉”の効用である。


ひたすら、”ありがとうございます” と念じるのである。

何か、他者との不調和がある場合相手の顔を浮かべながら、

呪文のように、この感謝の言葉をつぶやく。

理不尽でもよい。

 

相手の実相(アートマ)を気づかせてもらうために、

こんな嫌な想いを私はしている、これも私の体験だ。

あなたの実相は、完全です。


意地悪を私にするために、あなたは、決して、私にこんな

言葉や態度を投げかけているのではない~と。

 

すると、知らないうちに、相手が変化し、状況が変わり、

大調和の世界が表れたことを多くの体験者から聞いたこと

がある。

 

****************

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エド宇宙飛行士のヴェーダの悟り | トップ | 私とウニヒピリとの対話(8) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ハワイの浄化の言葉”ホ・オポノポノ”」カテゴリの最新記事