ヒューレン博士のセミナー参加者の感慨 2014・3・1
**************************************
ヒューレン博士のセミナーに出た人の手記だ。
“心の中で繰り返し、私は I love you を言い続けた。
何が起こっていようと、その善悪にかかわらず、
なんでもかまわない。その瞬間にあるものを清めることに
ベストを尽くそうとした。“そしてそれが効を奏した。
“ある日、私のもとに、嫌味(いやみ)なメールが届いた。
かつての私なら、いい加減 カッとなって、
送信者を何らかの方法で縮めあげてやったところだが、
今回はヒューレン博士の方式を
適用することにした。
とにかく、無言で‘I love you’ と言い続けたのだ。
特に誰かに対してというわけでもない。
ひとえに私の中で、この外側の状況を生じさせ、
もしくは引き寄せたものをなだめるために、
愛の精霊を呼び出そうとしたのだ。
一時間もしないうち、同じ人物から
新たなメールが届いた。
そこには先ほどのメッセージを謝罪する言葉が
書かれていた。
お忘れなく、私は彼から、謝罪を求めるために、
何ら外面的な行動を起こしたわけではない。
返事を送ってもいない。
タンに ‘I love you’と言うだけで、私と相手の双方が
関与した見えないプログラムを
私の内側において癒すことができたのである。“
次の体験談も興味深い。
“それは2006年2月25日のことである。
私はヒューレン博士の講演を聞きに行った。
博士のメッセージ、それは100%責任を負うこと。
そして私はいくつかの強力なエネジー転移を
目撃することになった。
同じテーブルである女性が 喘息の発作時
入院した病院へ見舞いに来てくれない友人の悪口を話していた。
ヒューレン博士は暫くして、こう言っただけだ。
‘あなたのことだけを考えていたところ、あなたはもっと水を
飲むと喘息が収まるという声が聞こえました。‘
すると、彼女のエネジーは 即座に非難から感謝に転移した。
それを目撃し私は興奮した。
なぜなら私は ‘この女性は非難がましい’と内心彼女を
見下していたし、非難がましい人とは とても付き合えないと
考えていたからだ。
ヒューレン博士が言ったことは ネガティブなエネジーを
取り出して それをそっくり愛のあるポジティヴなエネジーに
変換することだった。
次に私は自分で持ち込んだ水のボトルを取り出した
そして、ホテルの水を指さしてヒューレン博士に言った。
‘この水は美味しくないですね’すると博士は私に
こう言ったのだ。
‘あなたは今なさったことに お気づきですか?’
そういわれてから私はすぐ気がついた。
私はたった今、ネガティブな気を その水に送ったのだと。
彼は始終 自らを清らかにしているのだそうだ。
つまり、例の女性が友人を非難しているとき、博士は
自分自身に問い続けていた。
‘彼女に対して怒りが込み上げてきたとき、私の中で何が
起こっているのだろうか?
どうやったら、私は100%責任を負えるのだろうか?‘
彼は神格にエネジーを送って言う。
‘ありがとう、愛しています、ごめんなさい’
すると神格から反応が来る。
‘彼女にもっと水を飲むようにいいなさい’
博士はまたこんなことも言った。
‘私は清める方法を知っています。
だから、彼女は必要なものを手にし、私も必要なものを
手にするのです。‘
博士が 神に語りかけると、神は 彼らに語りかける。
自身が澄んでいると、神は‘彼ら’を見ているように
(博士は)誰をも見ているように見えてくる。
そこで尋ねてみた。
私も神に会う約束を取り付けられるのだろうか?
すると博士は ‘いいえ’ と言った。
‘神格はあなたがすでに内なる知識を持っていると
言っています。‘
それを聞いて、私は天にも昇る心地になった。
私あその晩に学んだメッセージをまとめると、次のようになる。
1・ヒューレン博士がどのように例の婦人の不服(非難)エネジーを
感謝のそれに実施したかを目の当りにしたこと。
2・私がその女性と水を どう品定めしていたか気がついたこと。
3・博士の自らを清めるシステムを理解し、それが私たち全員
に効果を及ぼすほど 強力であること
4・ありがとう、と 愛しています をより頻繁に言うことを
肝に銘じたこと。”
ディナーの閉会にあたって、博士は精神を病んだ
患者たちと病棟ごと、治癒した体験について、しかるべく
話をした。
ヒューレン博士は開口一番こう述べた。
‘人は,時には "信念云々については?"とか、
~感情はどうなるのか?
~その種のことについては? などと、お尋ねになります。
私はそういう質問に答えるつもりはない。
"どうして云々~" のナンセンスな質問は、相手にしません。
それでも皆さんが聞こうとするのなら、私も何とか
しなければならない。
しかし、それは背伸びしすぎた挙句に、何かいけないもの
に触れて火傷するのと同じことで、アットいうまに
お手上げになってしまいます。
だからあらかじめ申し上げます。
私は、もうその手の質問には一切、かかわり合いを持たない
ことにしています。“
そう前書きをしてから 博士はみんなに問う。
“なぜ、乳がんにかかる人がいるのでしょう?”
誰ひとりこたえられなかったという。博士はこう答えた。
“わたしにもわからない。
瞬間ごとに、当たりを漂っている情報は、何十万、なん百万、
その中のうち、われわれが一度に気付くのはたった20個
足らずにすぎない。“
私たちに博士が言いたいこと。
まず、I love you という言霊で思い上がる想念を清めて、
記憶から湧きおこる感情などの過去の情報に一線をひくこと。
そうすることで、本来の私たちのゼロリミッツと、
博士が呼ぶところの”自分の神聖なる本質”からインスピレーション
が来て、つつがなくすべてが回っていくことができると。
言霊の力というのはそういうものだろう。
愛していないからではなく、愛していると心に反芻すれば、
愛していると言う感情がある無しにかかわらず、精神は
しかるべき現状超越の時点に高揚できるのだ。
参考) "ハワイの秘宝"
ジョー・ヴィターリ/イハㇾアカラ・ヒューレン 共著
PHP研究所発行 2011
“
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます