局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

連休それぞれ

2009-03-22 22:56:22 | 日々の生活
私の実家周辺・・・ ここ10年あまりの いわゆる地方衰退の例にもれず というか典型的な例としてあげられるくらいの衰退っぷりである。
特に駅のそばや昔からの街中の商店街のさびれたことは 帰省するたびにため息がもれるくらいである。

今回、両親と弟夫婦と行ったおいしいレストラン、残念ながら実家のある市ではなくて隣の市である。
絶対うまいよ との弟の推薦で出かけてみたメキシカン

    こんな外観のお店である。

コースを頼んでみた。

  

コロナビールにトルティーヤのチーズのせをつまみに

 半熟卵が入ったトマトスープ 酸味と辛味がマッチして美味

  キノコのタコス

  エビのガーリックオイルあえ

 なんとか風の肉料理 サワークリームのソースでまろやかな味わい

  季節限定のカキのチーズ焼き

  サラっとした炒めご飯

  ライスプディング

これに確かサラダとコーヒーがついたはず。
どれもおいしかった。家の近くに結構流行っているメキシカンがあるのだが、それよりずっとおいしい。コースの構成もバラエティに富んでて食べすすんでいて楽しかったし、提供してくれるタイミングも遅くもなく早くもなくちょうどよかったし・・・ 
オイルが植物性のせいか、かなり量は食べたのに次の朝も胃にもたれてなかった。
両親もしっかり全部食べるという健啖っぷりだった。(よく食べる年寄りだわ)

地方のメキシカン あなどれず。これは夫と子供たちにも食べさせたいと思ったわ。

次の日、こちらに住む同窓生の一人がお茶に誘ってくれた。家業(堅いオシゴト)を継いでいる傍ら 趣味でDJなぞやっているオトコである。私が帰省するのにあわせて夜は飲み会を企画してくれていたのだが、夕方ちょこっとドライブがてら新しく発展したエリアを案内してくれた。
衰退している旧市街でなく 私の知らない間に北の方におしゃれなエリアができているらしい。

ご丁寧に家まで車で迎えにきてくれてそこのエリアに連れて行ってくれた。
確かに レストラン、カフェ、ブティックなどしゃれた店ができていてびっくりした。10年ほど前は畑と鶏小屋だったエリアである。

顔の広い友人はどこにいっても挨拶されて、コーヒーを頼んでもケーキが出てくる歓迎されっぷりであった。ワタシもおこぼれにあずかりました。




なかなか素敵な店内と、ご当地ロールケーキとして売り出したいというパンプキンロール。
ロールケーキは生地もクリームもかぼちゃのペーストとよく合っていておいしかった。
コーヒーがなんか酸化した感じがあってイマヒトツだった。ニシナヤさんの豆を紹介したかった。
知らないうちに今までなかったエリアが発展しているのはびっくりしたし、それはそれでいいんだけど、あまりこの地方ならではってところがないのよね。
OOの代官山と言われてるんだよって冗談まじりに他の友人も言っていたけど、確かにおしゃれではあるが東京の焼き直し感もあり。
街中にあったレンガの倉庫を平気で壊してつまらないスーパーにしちゃったり、この辺ならではの養蚕農家の独特の建物も殆どないし、一度壊したらそれっきりの物をどこでも見られるものに置き換えるだけってのもなあ・・・
そう思うのは故郷から出てきてしまった者の勝手な郷愁なのかしら?
もうちょっとこの地方ならではの物を残しつつ発展させて欲しいなあ・・・

その後 他のみんなと合流して飲み会に・・・



飲み物持込可、コースで色々出してくれて、何時間いても3000円という値段設定のおなじみカフェである。このへんはやっぱり地方の優しさですね。

途中から、電車でこちらに来た夫も加わる。
しっかりなじんでいるのがおかしいけど、お互いの同級生仲間と遊べるってのもなかなか楽しい。

結局12時すぎて二人で酔っ払って帰宅。
夫は朝になって両親に挨拶。

今朝はお墓参りに行ってから 高速が混まないうちにとお昼頃東京へ戻って今度は夫の方のお墓参りに。結局夫のワタシの実家滞在時間は10時間ほどであった。

家に帰って夕飯の支度をしていたら 三日間大会だった息子は80チーム中5位だったと口惜しそうに富士地方から帰って来た。これから三日間ほっといた彼女をなだまるために夕飯はM子と食べるといってそのまま寮へ。
娘はダンスの後は焼肉食べてくるねとまだ帰宅せず。
バラバラだけどみんなそれぞれ自分のことやってて元気だからそれで良しとしましょ。

実家のワカモノ犬とさんざん遊んだ我が家のおじさん犬

  

疲れ果てて爆睡中



コメント (2)
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