昨日は着物の会一年終了の係りの打ち上げでこちらへ
同行オバ私を含め8人。その中で私がyoungestという恐ろしい集団である。ちなみにスポーツクラブでも私たちは「若い人」と呼ばれる。
趣味と健康の世界の高齢化(特に女性)ですな、つーか女性は何はともあれ元気だ。
ランチはこちらのホテルで
☆
メインの通りを左に折れて路地を上って行く
焼き物のギャラリーとか おしゃれなカフェが並ぶ
そこを通りすぎるとひっそりという感じの風情でたたずむホテル
オバたちがin
先月中華を食べたマンダリンみたいなスタイリッシュなホテルもいいけど、こんな感じのホテルもいいな~
できればこのメンツでなくてワケありで来てみたいもんだ(冗談ですよ)
こぢんまりしたロビーの照明もかわいくて
メインのフレンチでランチをいただいた。私たちのテーブルをサーブしてくれたのは清潔感のある若い子。オバ特有の「なかなか注文が決まらないし人のいってること聞いてやしない」にイライラする顔もみせずに親切だった。胸にはちゃんとソムリエバッチが輝いておりました。
コースは
スープが出て(写真ないけど)ポテトの冷製だったけどアユとレバーでつくった浮き身みたいなのが味のアクセントになってて美味しかった。
豚肉のテリーヌ 野菜添え 上にコンソメのゼリーがソース代わりに載っていた 美味しかった。
天然すずきのソテーにナスのなんちゃらが載ってて牛蒡の味のするほにゃららソースをかけたもの。 これもまあまあ美味しかった。
デザートはシャーベットとルバーブのゼリー 白ワインのシロップに浮かんでいる。一人この日がお誕生日のオバサマがいらして気の利く幹事さんがそれを告げていたらこんなサービスまでサプライズでしてくれた。細やか~
これにコーヒーか紅茶
乾杯にスパークリングワインを1本頼んでみんなで分けたけどサービス料もとられないしホテルのランチとしてはリーズナブルな方なのではないか? リピートしたいな。
食事が終わってから やたら写真を撮りたがるオバたちを並べてカメラを変えつつ何枚も写真をとってくれるし、みんなスタッフが親切だったな~
食事が終わって街を散策
元は大きなお屋敷の土地と思われるのがマンションになっていたり、まだひっそりとした日本家屋が残っていたりする路地の所で
神社があったり(若宮八幡)
人が一人通れるような階段が通路として残っていたり (地図を見ながら歩いていたら地元だという渋じいちゃんが この上に松井須磨子が住んでたんだとか教えてくれた)
色々お散歩するには面白い街である。
毘沙門天
私たちはさすがに着物の会のオバらしくこんな小さな着物の店を見つけて
入ってみた。
ご店主さんが猫好きのようで 猫をモチーフとした小物や猫柄を織り出した帯など多数。猫好きにはたまらないであろう。
新しいのも中古のもあり宝探し的に楽しめる店。
ここで私たちは、まだこの街を散策しようというオバと 今度は六本木に行き、紅型展を見ようというオバと二手に別れた(私は紅型組)
沖縄の代表的な染めものである。
型紙を使って型染めされる部分は顔料が使われ、地の色は草木染が使われているのが多いようである。
鮮やかの黄色は琉球王朝の人たちにしか着用を許されず、貴族の女性たちは赤系統、一般庶民は藍染の青系統などと着る人の身分によって区別があったらしい。
私は小学生一年生の帽子とランドセルカバーの黄色が昔から大嫌いである。最近は小坊でもおしゃれな色合わせの服で通学してるしランドセルもカラフルになって色の自己主張もできるのに あの黄色がすべてを台無しにしていると思う。
黄色は黄色でももっと馴染む黄色でもいいじゃないかと心から思うのである。
この紅型の黄色、濃淡あるが鮮やかでも下品にながれず周りの色と馴染む せめてこんな黄色を使ってほしいもんだわ。
藍も濃淡あるが水色に近いのやこっくりと紫がかったのとか 季節や時刻によって違う表情を見せる沖縄の海を思い出させるようである。
また衣類とともに、それを染めた型紙も展示されていて、型紙それ自体が絵のようになっている。模様が動かないように糸で押さえて柿渋で定着させるらしい。紅型染めにろうけつであらわれる線みたいなものがあるけど あれがこの糸だったんだ~~ と初めて知った。
初めて知ったと言えば 紅型で表現される模様について 殆どが中国から来た吉祥模様と日本の本土の模様なのである。
外国文化と本土(当時の貴族文化)の憧れからそういう模様を染めたらしい。そう言えば南国特有の 椰子とかびんろうじゅとかハイビスカスの植物なんかは表現されていないのである。よく見ると本土の四季の花とかが伝統的な幾何学模様などと組み合わされて染め出してある。
色が独特なのでエキゾチックさは感じるが。。。 初めて気づかされたことであった。
時間が遅めだったためもあるのかこの美術展は幸い空いていた。みんな上野の森へ青ターバンの少女を見に行っちゃったのであろうか?
ただ、着物で来ると着物割引があるためか 元々着物好きが見に来るのか 着物の人が目立った。この日は28度くらいで洋服でも汗ばむような陽気だったのにもかかわらずである。
私たちは着物の会メンバーなのに一人も着物着用者はいないのは不肖の集団と反省。
街散策と美術館でずいぶん歩き回って帰宅。充実の一日だった。
今日の記念は 夏物の帯締めと美術展のファイル。
同行オバ私を含め8人。その中で私がyoungestという恐ろしい集団である。ちなみにスポーツクラブでも私たちは「若い人」と呼ばれる。
趣味と健康の世界の高齢化(特に女性)ですな、つーか女性は何はともあれ元気だ。
ランチはこちらのホテルで
☆
メインの通りを左に折れて路地を上って行く
焼き物のギャラリーとか おしゃれなカフェが並ぶ
そこを通りすぎるとひっそりという感じの風情でたたずむホテル
オバたちがin
先月中華を食べたマンダリンみたいなスタイリッシュなホテルもいいけど、こんな感じのホテルもいいな~
できればこのメンツでなくてワケありで来てみたいもんだ(冗談ですよ)
こぢんまりしたロビーの照明もかわいくて
メインのフレンチでランチをいただいた。私たちのテーブルをサーブしてくれたのは清潔感のある若い子。オバ特有の「なかなか注文が決まらないし人のいってること聞いてやしない」にイライラする顔もみせずに親切だった。胸にはちゃんとソムリエバッチが輝いておりました。
コースは
スープが出て(写真ないけど)ポテトの冷製だったけどアユとレバーでつくった浮き身みたいなのが味のアクセントになってて美味しかった。
豚肉のテリーヌ 野菜添え 上にコンソメのゼリーがソース代わりに載っていた 美味しかった。
天然すずきのソテーにナスのなんちゃらが載ってて牛蒡の味のするほにゃららソースをかけたもの。 これもまあまあ美味しかった。
デザートはシャーベットとルバーブのゼリー 白ワインのシロップに浮かんでいる。一人この日がお誕生日のオバサマがいらして気の利く幹事さんがそれを告げていたらこんなサービスまでサプライズでしてくれた。細やか~
これにコーヒーか紅茶
乾杯にスパークリングワインを1本頼んでみんなで分けたけどサービス料もとられないしホテルのランチとしてはリーズナブルな方なのではないか? リピートしたいな。
食事が終わってから やたら写真を撮りたがるオバたちを並べてカメラを変えつつ何枚も写真をとってくれるし、みんなスタッフが親切だったな~
食事が終わって街を散策
元は大きなお屋敷の土地と思われるのがマンションになっていたり、まだひっそりとした日本家屋が残っていたりする路地の所で
神社があったり(若宮八幡)
人が一人通れるような階段が通路として残っていたり (地図を見ながら歩いていたら地元だという渋じいちゃんが この上に松井須磨子が住んでたんだとか教えてくれた)
色々お散歩するには面白い街である。
毘沙門天
私たちはさすがに着物の会のオバらしくこんな小さな着物の店を見つけて
入ってみた。
ご店主さんが猫好きのようで 猫をモチーフとした小物や猫柄を織り出した帯など多数。猫好きにはたまらないであろう。
新しいのも中古のもあり宝探し的に楽しめる店。
ここで私たちは、まだこの街を散策しようというオバと 今度は六本木に行き、紅型展を見ようというオバと二手に別れた(私は紅型組)
沖縄の代表的な染めものである。
型紙を使って型染めされる部分は顔料が使われ、地の色は草木染が使われているのが多いようである。
鮮やかの黄色は琉球王朝の人たちにしか着用を許されず、貴族の女性たちは赤系統、一般庶民は藍染の青系統などと着る人の身分によって区別があったらしい。
私は小学生一年生の帽子とランドセルカバーの黄色が昔から大嫌いである。最近は小坊でもおしゃれな色合わせの服で通学してるしランドセルもカラフルになって色の自己主張もできるのに あの黄色がすべてを台無しにしていると思う。
黄色は黄色でももっと馴染む黄色でもいいじゃないかと心から思うのである。
この紅型の黄色、濃淡あるが鮮やかでも下品にながれず周りの色と馴染む せめてこんな黄色を使ってほしいもんだわ。
藍も濃淡あるが水色に近いのやこっくりと紫がかったのとか 季節や時刻によって違う表情を見せる沖縄の海を思い出させるようである。
また衣類とともに、それを染めた型紙も展示されていて、型紙それ自体が絵のようになっている。模様が動かないように糸で押さえて柿渋で定着させるらしい。紅型染めにろうけつであらわれる線みたいなものがあるけど あれがこの糸だったんだ~~ と初めて知った。
初めて知ったと言えば 紅型で表現される模様について 殆どが中国から来た吉祥模様と日本の本土の模様なのである。
外国文化と本土(当時の貴族文化)の憧れからそういう模様を染めたらしい。そう言えば南国特有の 椰子とかびんろうじゅとかハイビスカスの植物なんかは表現されていないのである。よく見ると本土の四季の花とかが伝統的な幾何学模様などと組み合わされて染め出してある。
色が独特なのでエキゾチックさは感じるが。。。 初めて気づかされたことであった。
時間が遅めだったためもあるのかこの美術展は幸い空いていた。みんな上野の森へ青ターバンの少女を見に行っちゃったのであろうか?
ただ、着物で来ると着物割引があるためか 元々着物好きが見に来るのか 着物の人が目立った。この日は28度くらいで洋服でも汗ばむような陽気だったのにもかかわらずである。
私たちは着物の会メンバーなのに一人も着物着用者はいないのは不肖の集団と反省。
街散策と美術館でずいぶん歩き回って帰宅。充実の一日だった。
今日の記念は 夏物の帯締めと美術展のファイル。