昨日(土曜日)の夕方から
この週 飽きもせず二度目のこの街
今日のメンバーは大学の卒論教室のグループ仲間。
大学三年の秋ごろから卒論の教室を選び、そこで同じような研究テーマを選んだものたちが共同で実験して一年かけて卒論を作り上げて行くという運びであった。
何故か真面目でがり勉タイプの学生が多かったその教室の中で、一年上の大学院生(今は某大学教授へまさかの出世)をリーダーに集まった私たち四人(♂2 ♀2)は 一番ゆるかったメンバーではなかっただろうか?
発光バクテリアを使ったホニャララ分析ってのが主なテーマだったのだけど、バクテリアをキープするためのイカ寒天培地を作るためにしょっちゅうイカをさばいて、そのついでに余ったゲソをガスバーナーで焼いてつまみにしてビールを飲んだり、何かの拍子にバクテリアが死に絶えると ありゃ大変だとばかり、西伊豆の綺麗な海へバクちゃんを求めて海水取りと称して しょっちゅうドライブ、そのついでに海水浴して帰ってきたりしていたのであった。
まあ そんなこんな遊びながらも最終学年は卒論のまとめ、就活、資格試験の勉強と、のほほんと取り残され気味の我々も周りのマジメメンバーに影響されながらどうにか切り抜け、無事に卒業して社会人になったのである。
で、みんな首都圏に住んでいるので、何年か一度誰ともなく言い出してなんとなく集まって飲み会となるのである。
今回は二年ぶりくらいだったが、会えばすぐに元通りの大学時代のノリで話が再開するのである。
今回はこの店 ☆
メインの通りの最初の角を曲がった狭い小路の途中の隠れ家っぽい店である。
突出しがパンだったのにびっくりしていると サービスの女の子が 「家はパンにつけて食べるとおいしいメニューがたくさんあるので突出しはパンにしています」とのこと。
京都の地場野菜を売りにしているという創作料理が中心であった。
フルーツトマトマリネ キノコのアヒージョ ごぼうのとり唐揚げ ほれんそうのソテーと焼き山芋・・・
オリーブオイルが上手に使われていて、確かにそのソースとパンの相性が合っておいしいこと。
価格的にも、結構高めの店が多いこの界隈ではかなりリーズナブルである。
リーズナブルと言えば、6時以前に入店してクーポンを使うと、飲み物が全部半額なのである。
思わず 「ワインのボトルも半額なんですか???」と確かめたくらいである。
生ビール飲んで サワー飲んで 四人でボトル2本空けて、お腹いっぱい食べて4000円ってのは夜のこの街としてはコスパ的にも大満足であった。
ただし〆で頼んだ蕎麦だけは不味かったのでやめた方がよろしいかと思うが。(あの蕎麦とつゆは他のメニューの評価を貶めるであろう)
蕎麦は蕎麦屋で食べるのに限りますね、頼んだ私たちが甘かった。
気分は学生時代のおっちゃんとおばちゃん
やはり大学時代のゆるさはキープしていて、♂メンバーは何故か資格持ちの稼ぐ奥さんに恵まれ、公務員と自営業で、案外のほほんとしながらも世帯収入はかなり多そうで、しょっちゅう趣味の釣りに海外までへ遠征しているらしい。
同じ卒論メンバーでも、院に進んで研究所とか企業の学術部門に進んだマジメグループ♂などは、業界再編成の波に襲われて、結構リストラされたり大変な目にあっているという噂も出た。
ゆるさが功を奏したわけで、人生何が幸いするかわからないものでありますね。
ほどよく酔っぱらったのでコーヒーでも飲もうとこちらへ
☆
コーヒーを頼もうと思ったが、ジェラードに惹かれて食べたが、冷たくてさっぱりした甘味がほてった喉を潤してくれてすごくおいしかった。
ここで感激したのは、
まさかの蛍
ここでは以前よりお濠の浄化活動に努めており、
その成果もあって4年ほど前からホタルが生まれ、育つようになりました。
お濠の水がきれいになった結果の一つだと思います
サイトより
年々少なくなる都会の緑にかかわらず、それを湛える水が浄化されてそこで小さな命が芽生えているなんてステキではないですか?
水辺の叢の中で 目の錯覚かと思われそうなはかなげな光が、強くなったり弱くなったりしたり、ふらふらと動いたりするのを四人でぼーっと眺めてしまった。
思い返せば、卒論テーマも生物発光と応用であった。種類は違えどここで蛍の光に巡り合ったのもエニシよね~
しかし、ここで感激して蛍観察にいそしんでいたのは、結構満員のカフェの中、我々だけであった。
せっかく看板まで立ててあるのにさ。
このカフェを訪れたらみなさん。あと1、2週間は見られるらしいですよ。ぜひ蛍の光に会ってみよう!
この週 飽きもせず二度目のこの街
今日のメンバーは大学の卒論教室のグループ仲間。
大学三年の秋ごろから卒論の教室を選び、そこで同じような研究テーマを選んだものたちが共同で実験して一年かけて卒論を作り上げて行くという運びであった。
何故か真面目でがり勉タイプの学生が多かったその教室の中で、一年上の大学院生(今は某大学教授へまさかの出世)をリーダーに集まった私たち四人(♂2 ♀2)は 一番ゆるかったメンバーではなかっただろうか?
発光バクテリアを使ったホニャララ分析ってのが主なテーマだったのだけど、バクテリアをキープするためのイカ寒天培地を作るためにしょっちゅうイカをさばいて、そのついでに余ったゲソをガスバーナーで焼いてつまみにしてビールを飲んだり、何かの拍子にバクテリアが死に絶えると ありゃ大変だとばかり、西伊豆の綺麗な海へバクちゃんを求めて海水取りと称して しょっちゅうドライブ、そのついでに海水浴して帰ってきたりしていたのであった。
まあ そんなこんな遊びながらも最終学年は卒論のまとめ、就活、資格試験の勉強と、のほほんと取り残され気味の我々も周りのマジメメンバーに影響されながらどうにか切り抜け、無事に卒業して社会人になったのである。
で、みんな首都圏に住んでいるので、何年か一度誰ともなく言い出してなんとなく集まって飲み会となるのである。
今回は二年ぶりくらいだったが、会えばすぐに元通りの大学時代のノリで話が再開するのである。
今回はこの店 ☆
メインの通りの最初の角を曲がった狭い小路の途中の隠れ家っぽい店である。
突出しがパンだったのにびっくりしていると サービスの女の子が 「家はパンにつけて食べるとおいしいメニューがたくさんあるので突出しはパンにしています」とのこと。
京都の地場野菜を売りにしているという創作料理が中心であった。
フルーツトマトマリネ キノコのアヒージョ ごぼうのとり唐揚げ ほれんそうのソテーと焼き山芋・・・
オリーブオイルが上手に使われていて、確かにそのソースとパンの相性が合っておいしいこと。
価格的にも、結構高めの店が多いこの界隈ではかなりリーズナブルである。
リーズナブルと言えば、6時以前に入店してクーポンを使うと、飲み物が全部半額なのである。
思わず 「ワインのボトルも半額なんですか???」と確かめたくらいである。
生ビール飲んで サワー飲んで 四人でボトル2本空けて、お腹いっぱい食べて4000円ってのは夜のこの街としてはコスパ的にも大満足であった。
ただし〆で頼んだ蕎麦だけは不味かったのでやめた方がよろしいかと思うが。(あの蕎麦とつゆは他のメニューの評価を貶めるであろう)
蕎麦は蕎麦屋で食べるのに限りますね、頼んだ私たちが甘かった。
気分は学生時代のおっちゃんとおばちゃん
やはり大学時代のゆるさはキープしていて、♂メンバーは何故か資格持ちの稼ぐ奥さんに恵まれ、公務員と自営業で、案外のほほんとしながらも世帯収入はかなり多そうで、しょっちゅう趣味の釣りに海外までへ遠征しているらしい。
同じ卒論メンバーでも、院に進んで研究所とか企業の学術部門に進んだマジメグループ♂などは、業界再編成の波に襲われて、結構リストラされたり大変な目にあっているという噂も出た。
ゆるさが功を奏したわけで、人生何が幸いするかわからないものでありますね。
ほどよく酔っぱらったのでコーヒーでも飲もうとこちらへ
☆
コーヒーを頼もうと思ったが、ジェラードに惹かれて食べたが、冷たくてさっぱりした甘味がほてった喉を潤してくれてすごくおいしかった。
ここで感激したのは、
まさかの蛍
ここでは以前よりお濠の浄化活動に努めており、
その成果もあって4年ほど前からホタルが生まれ、育つようになりました。
お濠の水がきれいになった結果の一つだと思います
サイトより
年々少なくなる都会の緑にかかわらず、それを湛える水が浄化されてそこで小さな命が芽生えているなんてステキではないですか?
水辺の叢の中で 目の錯覚かと思われそうなはかなげな光が、強くなったり弱くなったりしたり、ふらふらと動いたりするのを四人でぼーっと眺めてしまった。
思い返せば、卒論テーマも生物発光と応用であった。種類は違えどここで蛍の光に巡り合ったのもエニシよね~
しかし、ここで感激して蛍観察にいそしんでいたのは、結構満員のカフェの中、我々だけであった。
せっかく看板まで立ててあるのにさ。
このカフェを訪れたらみなさん。あと1、2週間は見られるらしいですよ。ぜひ蛍の光に会ってみよう!