局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

映画と金縛り体験のオハナシ

2011-11-01 23:39:50 | 見る(映画 劇場 美術館など)
今日は娘と待ち合わせて映画を見てきた。映画の日で1000円ゆえ。



幽霊が法廷で証人になる話。

実は私は三銃士が見たかったのだが押し切られてしまったのよね。

感想は・・・ 微妙 くすっと笑えるところ 最後ほろりとさせられる所もあるし、まあよくぞこれだけそろえたもんだよねって俳優・女優陣が顔をそろえている。主役級の人がチョイ役で出ている。三谷さんってここまで巨匠だったのだろうか??

なので 楽しめなくはなかった。しかし途中ムスメがガクっと落ちたのを確認。私も一部で落ちた気がする。
「落ち武者を証人にした法廷物」って発想は奇抜なんだけど、この人の笑わせどころって私にとってあんまり意外性がないから新鮮じゃないんだよね。 だから途中で飽きる。
同じようにTVドラマや映画を作っているって点で比べると 宮藤官九郎さんの笑いって私の想定の上を行くから決して退屈しないのよね。(時々やりすぎてうんざりする物もあるけどね 大江戸リヴィングデッドとか・・・)

今日の作品で新鮮って感じたのは女優さんの使い方かも。深津絵里って髪をひっつめにしておでこを出して濃いめの化粧してぴったりめのドレスなんか着せるととても綺麗な女優さんだと思うけど、あの中途半端な髪型と地味なスーツってなんなのかしら?。笑ったり怒ったりの表情はとても魅力的な人だからわざとそれだけにスポットを当てるための演出なのかしらね?
反対に竹内結子は自然体で綺麗な人ってのが売りだと思ってたけど思い切りケバケバ化粧と衣装で登場する。


ピカデリーの椅子はあまりにも直立不動で 映画はあまりにも長尺で(2時間半くらいあっただろうか)立ち上がった後腰が痛いと叩きながら歩いていたらムスメから憐みの視線で見られてしまった。



帰り道の長い地下道の壁には 歴代のバレーボールの日本代表の写真が飾られ、道行く人の中には「なつかし~」と口にして眺めている人もいた。

次のレディースデイあたりには やっぱり三銃士を見ようっと。

     * * *

そういえば みなさま 金縛りの経験はおありでしょうか?

私は一度キョーレツなのを経験したことがある。

子供たちがまだ小学生だった夏休み、子供二人と私だけで実家に帰省していた時の事であった。

当時は私が真ん中の川の字の形で布団を敷いて寝ていたんだけど。

夜中になんだか息苦しさを感じて目が覚め、体を動かそうとしたらびくとも動かないのである。声を出そうとしても声も出ない。しかし完全に意識は覚醒している。
その状態で足元を見たら 白い影がぼーっと立っている。ちょうどムスコくらいの大きさだったのでムスコが立っているのだと思って 「○○ ○○!」と呼ぼうとした。 しかし相変わらず声は出ない。しかもその影は白くぼーっと発光している。
しかもしかも 目だけ動かして隣を見ると 足元に立っているはずのムスコはそこに寝ているではないか?

「きゃ~っ」と悲鳴をあげようとしたら ふっと影は消えてとたんに動かなかった手足は自由に動くようになった。

それ以来金縛りの経験はないけど、今でもあれはなんだったのだろうと思うことがある。
でも、なんとなく「邪悪なもの」って感じはしなかったので、私と子供の様子を見に来た。祖父母なのかなと思うことにしていますけどね。
コメント (2)
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