過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

半夏生に願う、元気に息災にと。

2020-07-04 09:00:00 | 日いづる国の伝統食


届けてくださった箱をあけて、感謝です。さぁ、まずは、戦前の金沢を懐かしむ親族に届けにいきます。
食の細くなった大叔母が、笑顔で手にとって、家族の昔語りをするのを聴いて、大丈夫っと、私が安心して。(微笑)

いつもなら、すぐに、愛車で走り出すのですが……。
ふと思い付く。自家農園の野菜をくださる、一人住まいのご年配の方に、無病息災を願う詞を添えて、二つばかり、お分けする。
「願ってもらうのは、ありがたいわ。いいわね、あなた。」
マスクの奥で、ほんのり笑ってくださる。

そして、我が家も感謝していただく。
半夏生の頃に、無病息災を願う、金沢は前田さまの習わしに。祖父達が暮らした街のゆかしさに想いをはせる。

登志子さん。今年もありがとうございました。お蔭様で、我が家は今年も元気です。

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組み合わせに驚く /解り合うための距離

2020-07-04 07:00:00 | 植物日記(季節のある暮らし)


就労訓練の一環として、植物を育て、レンタルする形があります。レンタル行為には対人コミュニケーションが必要で、その訓練をするのが主目的です。

通りすがりにでも、前向きな声かけをするのですが……。これは難しかった!(笑)
カランコエの大鉢に、琉球朝顔を巻くとは…。ユニークです。
「色の対比を選んだの、賑やかね。」と声をかけると、「夏休み、ありがとうございます」の声。

夏休みに持ち帰った朝顔が、咲いた思い出があるのかな? カランコエは写ってないのかな?
そんなことを思いながらも、写真を撮りたいという私に、精一杯の笑顔を向けてくれる。

相手が嬉しく思っている、という気持ちは、私に届くのに。ビミョーな遠さに、距離を取られてしまう、彼ら。社会がそれを受け止められるように、成熟するには、何が必要だろうか?
考える私。構わずに、晴れやかに咲く花々。


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