梅雨空に、夢みるように、ほっかり咲く大王蓮。風に揺れて、花びらが散らんとする、儚さにも、胸を揺すられます。
でも決して弱い花では無いのです。
水面から、スッキリ茎を伸ばして、支えなく、大きな蕾を抱いて、その時を待つ蓮。
蓮のうてなに載せて貰うには、もう魂が重くなってしまった人間は、蓮に励まされて、明日も元気出して、やっていかなくては(微笑)。
華やかな蓮池に目を取られますが、見渡せば、広場には一面のシロツメクサ。白に紫。四つ葉のクローバーを探さなくても、公園を自由に歩けるだけで、幸せに感じます(笑)。
都立公園すら閉じられていた、緊急事態宣言が開けて、一週間。予想通り、開放感にはしゃぐ裏町から、感染は再び波になろうとしています。6月頭から、自粛できない街に、宣言明けで、正々堂々、動く人は当たり前です。
強制された自粛から離れて、喜ぶ遣り方を、自分を護りながら探すこと。そうすることで、自由の時間を長くすることが出来ると、思います。
片側に自由に見えるオリンピック祭りがあるなかで、片側で押し付けられる自粛。それに負けない心が必要です。
■都立水元公園、葛飾区
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