暖かい具沢山の汁物を調えて、素麺を足してにゅうめんにしたのが写真です。
■鶏と茸、野菜の具沢山汁
[材料の目安]
鶏もも肉 80g →刻んで、柚子胡椒を日本酒で伸ばした液に漬ける
凍み豆腐(高野豆腐)→水戻し、短冊状に切り分ける
人参 一本 →細めの乱切り
茄子 2本 →半月切り
茸(しめじ、生木耳、椎茸)→ちょい大きめの一口大にわける
長葱 →1cm長の輪切り、緑部分は薬味に刻む
昆布と鰹節の出汁、日本酒、味醂、塩麹
醤油、七味
[作る]
1)昆布、鰹節の合わせ出汁を、濃いめにひく。味醂、日本酒、塩麹で、吸い地を調える。
2)深鍋を火にかけ、出汁を移し、中火にかける。硬い人参から、鍋に加える。
3)人参に、半ばまで、火が通ったら、鶏もも肉に片栗粉を塗して、鍋に加える。
4)凍み豆腐を加えて、火を弱めて、くつくつ煮る。
5)ここまでの具材に火が通ったら、茄子、長葱、茸たちを加えて、さっと煮て、一度、火からおろす。(室温に冷ましていく中で、味が馴染む)
6)食べる折に、弱火で温めて、供する。青みの葱、七味をたっぷり、お好みで。
夜明けが少し遅くなってきました。九月も折り返しに入ったのだと、気付きました。
スケジュールと締切がタイトになってくると、私は、暖かい具沢山の汁物を作りたくなります(笑)。
ひと椀で蛋白質も野菜も取れるから、という理由が、最初だったと思います。(微笑)
今では、丁寧に出汁をひき、多種類の食材を刻んでいる時間に、リフレッシュする自分の思考を感じるから、好きなのだと、気付きました。
自分の立てた段取り通りに動けば、間違いなく美味しいモノができる、というシンプルな幸せも、あるのだと思います。通常の仕事では、予期せね外乱がおきますが(苦笑)家の料理には起きず、美味しいと言われて、達成感が得やすいのもあるでしょう。(笑)
段取りをたて、料理をし、後片付けが終わるまでねか全行程が好きでいられるのは、有難いことだと、思う、締切原稿の狭間でした(爆笑)。ちゃんちゃん。
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