こんばんは。夜と朝が交錯する時間、雨風がやっと収まったよう。思いもよらぬ、長い3日余、やっと日常復帰です。(微笑)
■せんべい汁風、豆汁
『そうだ、豆、炊こう!』 頭も体も疲れている時って、私は、手間と優しい味が、欲しくなるように思います。
翌朝、キッチンには、常より倍量の戻し豆。前夜の自分、何をした??(笑)
煮豆以外に……確か、八戸の方からいただいた『せんべい汁用せんべい』がある。よし、活かそう!
こんなヒラメキが出るうちは、まだ、頑張れるもんです(笑)。
[材料の目安]
○戻し大豆→下煮した大豆
○五目豆煮の材料になる食材(人参、板こんにゃく、椎茸、ちくわ薄切り、鷄ささみ、長葱)
せんべい汁用せんべい(乾物)
生姜→薄切り
味噌、ゆず胡椒
鰹節つよめ、昆布との合わせ出汁
塩、味醂、日本酒
[作る]
1)五目豆煮の材料になる食材は、それぞれに下準備をして、切り分ける。鶏ささみだけ、いつもより、大きめに切り、日本酒をまぶしておく。
2(鰹節と昆布の合わせ出汁に、塩ひとつまみ、味醂、生姜を加えて、○の材料を、硬い順から煮ていく。
3) 八割がた煮えてきたら、日を弱めて、ゆず胡椒を日本酒で延ばしたものを隠し味に、味噌の半量を溶いて、汁の基本を調える。
4)せんべいを加えて、7分ほど煮る。味をみて、味噌で加減する。
よそって、七味、青海苔をふって、ふーふーして召し上がれ。
市販のせんべい汁用せんべいは、煮ても、もっちりした食感が変わらない、重宝な品でした。
小麦粉に塩と水を加えて、鉄鍋の形で焼き、干して保存した、せんべいは、長い冬を助ける、青森の郷土食です。
この日つくったせんべい汁は、その後、時間に追われた数日を、たすけてくれました(微笑)。
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