日曜日、早朝は雨音が続いていましたが、お弁当を作り、神代植物公園についた頃には上がりました。
10月は秋薔薇の季節!週末は早朝開園にて、朝露に濡れた薔薇に出会うことができるのです。
こちらの薔薇の名は、マリア・カラス。艶やかな声の名歌手を偲ぶのに、相応しい豪華さでした。
その脇の白薔薇も、また美しい。競演とは、こんな様をいうのか!と、嬉しくなりました。
溢れんばかりの白! 雨に打たれても、シミ一つない豊かさです。
誰に教わるのか、こんな色のグラデーションがあることを。薔薇を尋ね歩くと、人間の花造りの情熱の熱さを思います。
薔薇は、手間とお金で咲く、と昔、庭師のおじいさんに教わりました(微笑)。子供ながら、薔薇を見るたびにその意味を考えたものです。
今は無き庭に、想いはかえります。思い出の中の庭は、季節を超えて、花が咲いているのです(ニッコリ)。
処を変えて! なんと、びっくり。
ヘチマとバターナッツかぼちゃが、同じ棚に下がっていました。
枝葉を辿っていくと、どちらも大地から、蔓を伸ばして、棚に実っていたのでした。
神代植物公園では、10月の薔薇に次いで、11月は菊が、皆様をお迎えします。
その舞台になる、菊車は、まだまだ、緑で。蕾は未だ小さく、ピンホールのようでした(微笑)。
早朝開園の日のお楽しみ。10本1100円の薔薇を、家に連れ帰ります。
この日は11種類の薔薇があり、10本を選ぶのに、迷いました(ニッコリ)。
花を愛でる日があることに、感謝する日でした。
▪️都立神代植物公園、東京都調布市深大寺元町五丁目
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