トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**猛諸日本

2013-08-13 | 合混で闘作すれば

  語るでないぞ不具合見える

        隠し通して事故芽吹く ハア コリャコリャ        板子

  騙るで済ますサインをしても

        知らぬ存ぜぬ知らぬは仏 ハア コリャコリャ     ネタ子

  雨はよう汚染値減らす元なれど流し流れて孫子の被爆   重盗

  三番目ましてフクシマ道の奥見えぬを幸いもう知らんぷり  三毛猫

  名に恥じず職にも恥じぬ面の皮                  冬瓜

  文質は年年歳歳落ちるのみ                    貧品

  いるだけで六年間は正社員                    通行手垢


今日のトンボ

2013-08-13 | 小父のお隣さん

Photo_4 2

 下草刈りの必要度を確認に実生樹育成地に立ち寄った。ヤマハギの間をかき分けて通るとトンボが飛び出した。翅の先端が黒いから「ノシメトンボ」だろうと推定したのだが、近くには翅の先端が黒くなく、体の色模様が同一のトンボもいる。

 オスとメスの違いかどうか判らなくて撮影だけして帰ってきたのだが、素人は、こんな事でもまごつくのだ。Sn3d2157

 「今日のトンボ」の今日は、このトンボのつもりでなかった。トンボ池に水見回りに行ったらクロスジギンヤンマより小さく見えるヤンマ体型のトンボがいたのだが、シルエットが尋常でない。一見して「飛行艇」を思わせる胸の形で、腹部の先端は大きくなっている。

 小生の近くを飛翔しているので「撮影できる!」と踏んだのだが、ついに止まってくれず根負けした。シルエットが近いのが図鑑の「ウチワヤンマ」だった。実感としての胸の大きさは写真より大きい。

※写真は『旺文社学習図鑑 携帯版 昆虫』1977初版 1981重版より引用。

*マユタテとの指摘を頂いた。春先に見ていたマユタテはこんなだったかどうか。写真左のトンボは翅端に黒褐色斑がある。顔面を見ると一対の黒い眉状斑があるように見える。混乱するなあ。