トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

8月定例会

2013-08-19 | 月例会

2013/08/18(日)9:30~13:00

会員 11名

活動 午前:棚田の猪被害対策(支柱の補強と固定)及び泥水地の被害稲片づけ

    午後:なし

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  写真1:上段より4枚目の棚田の被害Dscf70281

 写真2:4,5.6枚目を望む

 写真3:最大被害面積の棚田3枚目

 獣害対策でネット張りを予定していたが、活動日前に猪の侵入被害を受けてしまった。泥水地の水稲は全滅状態、棚田の作付けした4枚は程度の差こそあれ、全てに被害が及んだが、被害割合とすれば3~4割程度の面積になろう。

 棚田は例会日の前々日に被害を受け、担当のO氏が急きょネットを張り巡らしての3~4割だ。活動日までネットを張らずにいたら「全滅」も容易だっただろう。右端の写真は6枚目の棚田で、5,6枚目をボーイスカウトのカブ隊が田植えしたので、刈り取りまで体験させたい部分だ。昨年は全滅だったが、「ウルフピー」の助けも借り、稲刈りまでこぎつけたい。

《注》 昨年の被害初日は9月1日だった。今回の対策は8月終了でと考えていたが、田植えの日時からのカウントをしていなかった。今年の田植えは、昨年より2週間早い。よって被害の発生予定日も前倒しする必要があったのだ。


気休めにもならんかった…

2013-08-19 | 小人閑居して憮然

Photo Photo_2

 開店を待って「ウルフピー」を購入し、いそいそと泥水地に向かって唖然・茫然となってしまった。またしても一日違いで間に合わなかった。水稲の大部分がなぎ倒されている。前の日に設置した「忌避剤」は気休めにもならなかったのだ。客観的な判断をすれば「クレゾール液は忌避剤になる」なんて資料は無く、小生の「使えるかも?」という主観でしかない。

 Photo_3 その上である、容器二個は水中に落ちていた。噛み跡が無かったから理由は定かではないが、キャップは締めて確認をしておいたのに、である。購入してきた「ウルフピー」の出番がないのも悔しいから、一か所だけなぎ倒しを免れた部分の株の中に設置してみた。残りは棚田に回す。

 その棚田だが、会友のO氏が後からやってきて「四分の一ほど被害を受けた」との事だった。早速に「ウルフピー」を渡して設置してもらうことにした。

 稔るほど頭喰われる稲穂かな…名作改作「猪被害の真実」である。