泥水地、トンボ池の水面が水草で閉じられ様としている。ようやく暑さも一段落したから作業を開始したのだが…。
水面を覆ってしまう水草の大半は「コナギ」で、これが繁殖力旺盛で困る。「田圃の雑草」と言われつつ、早苗など瞬く間に凌駕して席巻してしまう繁茂ぶりなのだ。
ミズアオイも含めて「絶滅危惧種」の範疇に入ったかの話も伝わって来るけれど、おっとこどっこい、そんな軟な植物ではない。今季何度除草したか…
予報では「降雨は午後から」となっていて、午前でかたが付くと出かけたのだが、半分ほど除草したところで降りはじめてきた。もう、戦闘意欲減退、とっとと退散となった。ズボンも袖もびっしょりで顔も衣服も泥はねだらけだから、雨に濡れても大した事ない様に思えるが、春雨でも道行でもないし、泥だらけで雨に濡れてもロマンが無い。