あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

セイタカアワダチソウ老若

2009-11-10 10:04:31 | 植物

 荒れ地続きで・・・・・・
 荒れ地の植物の代表選手、セイタカアワダチソウです。これは10月末の姿です。


 一面のセイタカアワダチソウも見なれた光景になってしまいました。 元は果樹が植わっていただろうと思われるこの場所も、今はその痕跡はなく、ただセイタカアワダチソウだけが目立っています。 荒れ地もここまで来ると、ああ、自然に還っていくという気持ちになるから不思議です。
 


 近くで見るとまだきれいなのもありましたが、あまりにも高くなりすぎて倒れていました。



 セイタカアワダチソウが嫌われるのは、ぜんそくの原因になるとか、強い繁殖力のため、他の植物が淘汰されるとか、いろいろの理由があると思いますが、わたしはその草とも思えない背の高さと、枯れ際の凄まじい姿も一因ではないかと思っています。 エノコログサやススキなどはそれなりに風情があるのにねえ。


 でも、客観的に見て、花はそこそこかわいいのではないでしょうか。 しかも辺り一面を黄色に染めるほどゴージャス。 金運が舞い降りてきそうなほどです。



     


  昨日のまだらの田んぼの近くにある「元」田んぼ。 ここにもセイタカアワダチソウがはえていました。


 


 ただ、ここのセイタカアワダチソウは他の場所とはちょっと様子が違います。 というのは背が低いのです。


 おそらく、一度刈りとられて(荒れ地なりに管理はしているのかも)、新たに芽がのびてきたのでしょう。 新芽に花が咲いているので葉も花もみずみずしく、あの丈高いセイタカアワダチソウとは別の花と思えるくらいです。


 まるで春の野のようでしょ。



  やっぱり「若さ」にはかないませんわね。


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気になる田んぼ

2009-11-09 00:34:18 | 植物

 青々と茂った田んぼ



 稲穂が垂れています。



 今頃まで稲が残っているのかって?
 いいえ、これは稲を刈った後の切り株からまた芽がのびてきて稲を実らせたんですよ。 こんな状態の田んぼをひつじ田というそうです。
 わたしが子どもの頃は、こうまでひつじ田に米が実ることはなかったように思います。 やはり年々気温が高くなっているのだと思います。


 それと、いつも通るたびに気になっていたのですが、この田んぼ、まだらもよう。



 ひつじ田ではありません。 ずう~っと取り入れをしないまま放置している田んぼなのです。 


 色の濃い部分は、この草の色です。 小さなピンクの花、みぞはぎに似ているのですが、何の草でしょうね。



 始めは、こんなに草があったら刈り取るのが大変だなあと思っていたのですが、いつまでたっても刈る気配がないので心配になってきました。 いったいどうしたのでしょう。 この田んぼを作っていた人が、取り入れを前にして何らかの事情で作業ができなくなったのでしょうか。 
 この町でも農業従事者の年齢は高く、跡継ぎのいない農家も少なくありません。 
荒れ果てた農地もそこかしこに見られます。 この田んぼもそのうち雑草に覆われてしまうのでしょうか。 心痛む風景です。 


 


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旧発電所のいちょう

2009-11-08 10:15:30 | 植物

  桜三里の中ほどに小さな発電所があります。 秋になるとその発電所の入り口あたりが黄色に染まって人目を引きます。

 この日も数台の車が道ばたに停まっていて、見物の人が歩いていました。 わたしは人を避けて、ちょっと離れた、銀杏並木の反対が見える場所から見てみました。



 手前のもみじも色づき始めていますが、全体的に茶色っぽいですね。


 こうしてみると、木の本数はあまり多くないようです。



 


 初めて見る発電所の全貌。 そういえば何十年とこの銀杏を見てきたのに、この発電所のこともあまり知らない。



 この発電所で使う水は山を越えた向こうにある面河ダムから、山中の隧道を通ってやってきます。 (訂正 今は発電はしてなくて、これは変電所なんだそうです)


  銀杏並木を通り抜けると、道はぐんとカーブして



 右手の橋に続いています。 あそこから発電所に入れるみたい。 



 周囲の木々もそろそろ紅葉でしょうか。


 面河ダムですが・・・・・
 昭和40年代に必要性を陳情してできたダムだとか。 東予と中予に分水して農業用水・工業用水・発電に使われています。 当時松山市の上水道用にという話もあったそうなのですが、費用の負担の問題もあり松山市は導入しなかったのだそうです。 それをしていれば、今の水不足問題はなかったでしょうにー。 ダムに関しては長い年月を視野に入れた対応が必要のようです。
 今、面河ダムのおかげで東予の水路には豊かに水が流れています。 確かに役立っていると実感できます。


 かなり前、この発電所のある中山川上流にダムを造るという話が持ち上がりましたが、流域の自治体が、ダムの必要なしと判断して立ち消えになりました。 正直ほっとしました。 この豊かな自然を水没させてしまうのはあまりにも残酷なことのように思えました。 まして我が家を水の底に沈めることになった人々の思いはいかばかりかと思います。
 それでも確かに人々の役に立っていると分かればダム建設も無駄ではなかったと納得できますが、何十年も建設をのばしのばしにして、それでも人々の生活に特に支障がないというのは、つまりなくてもよいような・・・・・ 半世紀も前の政治判断が、今問い直されていると思います。 その中で建設か否かに振り回され続けてきた水没地域の皆さんの心情を思うとやりきれないですね。


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食べられないナス

2009-11-07 09:06:49 | 植物

 我が家のナス、まだ食べられます。 茎も元気、この上にビニールトンネルでも作れば冬でも食べられそう。


 これは丸ナスです。 ふつうのよりずんぐりと丸く、実がやわらかでとてもおいしいです。



 この丸ナスの根元から、おかしな茎が伸びてきて、白い花を咲かせました。



 印象としてはナスなんだけど、葉っぱや茎のようすはフォックスフェイスに似ています。丸ナスの花は紫ですから、それとは全く別物なのです。



 ははぁ~、これは接ぎ木の台木になったナスですね。 こういうことはたまにあります。 スイカのはずがカボチャのつるだったりー。
 
 接ぎ木は、穂木よりも丈夫で成長が速い近似種の植物に、芽を接いで栽培する方法です。これは、普通のナスより丈夫なものにちがいありません。一体何なのでしょう。
 


 もう1本、ナスの中ほどに、赤やオレンジの実が見えていました。



 台木の正体は、花ナスでした。 


 左が丸ナス、同じ場所から花ナスの茎が出ています。



 この様子から見ると、ハナナスは丸ナスを育て、自らも脇芽をだして花を咲かせ実もならせたというわけです。 このすばらしい生命力!
 食べられるナスも食べられないナスも両方手に入れてわたしとしてはラッキー


 食べられないナスは他にもありました。



  バカナス。
 
 イヌホオズキの別名です。 どちらにしてもかわいそうな名前。
 にんじんの中のはようやく抜いてしまいましたが、ほうれん草の中で増殖中。


  しかも、普通の白花の他に、紫のまで。



 これはアメリカイヌホオズキだそうです。 葉っぱも紫がかって、ちょっと魅力的  このままにしておこうかなあ。
 いかん、いかん、また草との闘いになってしまう 


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困ったことになりそうな予感

2009-11-06 09:51:10 | 植物

  ハウスの中に運び込んだものの、これからどうなっていくのか、気がかりなのはパッションフルーツだけではありません。


 一夏で株が3倍にも増えたストレリチア。 うんしょ、うんしょと運んできましたが、温かいハウスの中で冬も成長し続けたら・・・・・



 ちょうど母の日のころ、これをもらったのですが、そのころは小さくて葉も2,3枚で、 これをくれた甥っ子ももらったわたしもストレリチア・レギネと信じておりました。 ところが、葉っぱはぐんぐん大きくなって、株も3株に増えて、無理矢理株分けしたら葉っぱがぼろぼろになった・・・・ 手荒い待遇にもめげずまたまた新葉を広げて・・・・ この辺からどうもおかしいと思い始めました。


 これはストレリチア・オーガスタではないのか?
  注:ストレリチアオーガスタは正式にはストレリチアニコライ、和名をオウギバショウモドキと言うそうです。


  レギネ種は、花の美しい、一般的によく見かける花です。


  


これは2006年に大阪のこの花咲くや館で写したもの。



 
 
 話はそれますが・・・・・
 わたしが初めて春の県展に出品した作品の題材がストレリチアでした。 作品作りの参考にと、大阪へ出張の際、わざわざ花博跡地にある温室(咲くやこの花館)を訪ねて写真を撮ってきたのです。 
 
 春の作品は、無審査なので出せば美術館に飾ってもらえます。 準備万端整えて制作し、先生にもOKをもらって出品した作品でしたが、娘たちと美術館に行き、作品と対面して愕然としました。
 「全然目立たんがね~」
 娘に言われるまでもなく、広い会場でたくさんの作品に囲まれて、わたしの作品はあまりにも弱々しく、貧相でした。 そしてこういう場所でも多くの人の心をとらえる作品を作りたいと強く思いました。


 それから秋の県展までに、ネットの画像検索でヒットした画像をすべて見て、思いつくままに描いたラフスケッチをすべて壁に貼って、朝に夕に眺め、また新たに描いては眺め・・・・・


 眺めつづけていると、心引かれるものと、さっとスルーしてしまうものとが見えてきました。 その中でも特に見た瞬間にはっと思わせるものがあって、それが作品の強さではないかと思うようになりました。 
 こうして作り上げた作品がブログのプロフィール欄に貼りつけてある写真です。 この作品は秋の県展初出品で初入賞しました。(未だにあれを越える作品ができてないというのがなさけないです~)


 ストレリチア・レギネは作品作りの原点になった思い出の花。 手元に置きたい植物ではありますが、わざわざネットなどで取り寄せてまではねえ。 そんなときにもらったストレリチアなので、花の咲くのをとても楽しみにしていたのですが、

 オーガスタだったら花は咲かん!


 いえ、咲くには咲くのですが長い年月が必要です。そしてそのころには葉っぱはこんなになるの。



 ちょうど咲くやこの花館で咲いていたのを写真に撮っていました。 大きすぎて先の方しか写せませんでした。 高い温室の天井に届くほどになって白い花が咲いていました。


  
  どうする、我が家のオーガスタ。  
 
 このまま置いておけば、根っこが鉢を突き抜け地面に根を下ろすに決まっています。 根を下ろしたが最後、温かいハウスの中で成長し続けて・・・・・ やがて困ったことになりそうな予感。 かといって外に放置して凍死さすのもかわいそうだしー。 
 甥っ子に「返そうか?」と言いましたら、「いらん」と言われてしまいました。 最近オーガスタは観葉植物としてたくさん出回っているそうなのです。 それらの行く末はどうなっているんでしょうね。 


 


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これからどうなる パッションフルーツ

2009-11-05 01:26:01 | 野菜・果物・料理など

 急に寒くなってきました。 月曜日、天気予報通り気温が低い上に台風並みの風が吹きました。 我が家の植物の中で、寒さに弱いものを引っ越しさせなければなりません。
 風がおさまった夕方から、洋蘭その他の引っ越しをしました。 がついに日没となり引っ越しできなかったものがあります。


 10月始めに再び花を咲かせたパッションフルーツです。



 春にはたった二つしか咲きませんでしたが、今度は4個も咲いて、ちゃんと実がなっています。こんなに寒くなる前に実をつけたらどう? 文句のひとつもいいたいところです。


 もう蔓が長く伸びすぎて薄暗がりの中ではどうにもなりません。 とりあえず頭から布団圧縮袋をかぶせ、さらにプチプチの荷造り用シートを巻いて一晩外で過ごさせました。


 そして、けさ、 ぐるぐる巻のままビニールハウスまで運んできました。 はずすと蔓が垂れ下がって踏んづけそうだったからです。 お酒を飲んで裸になった誰かさんが、保護シートに巻かれたんだそうですね。 こんな感じだったのかしら。



 困ったのは、このパッションフルーツが、鉢の下から根を出して地面に張り付いていたことでした。どうせほんの少し出ているだけだろうから、そろっと掘り起こせば問題ない、と思って掘り始めたのですが・・・・



 長い、長い。 折りたたんでここまで運んできました。
 昔農家の人から、蔓植物の根っこは蔓と同じくらいの長さがあると聞いたことがありますが、本当でした。 毛細根はもう引きはがすしかありませんでした。 こんなに根っこを痛めて、実をつけて、寒さに向かっていくことができるのでしょうか。 
 でも、戸外に放置したままでは寒さでだめになるでしょうから、一か八か移動してみるしかありません。


 実が連なってかわいいです。 



 驚いたことに、4個と思っていた実がなんと6個もあったのです。
 たっぷり水をかけておきましたが、だいじょうぶかなあ。 無事に根づきますように。 

  


 おまけ


 3日の月はきれいでしたね。 夕方早くから大きな月が昇ってきました。
 月の中に魚が泳いでいました 



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雨の文化祭ー激安花鉢

2009-11-04 08:43:26 | 植物

 文化祭の続きです。 お隣の体育館には絵画や書道、生け花などの作品が展示されていました。 そこも例年より人は少ないようでした。 そして再び外へ出たわたしは、 雨の中、チャリティー植木市を覗いてみました。


 きれいな花鉢がまだ残っていました。 寒さに弱いものもたくさんありましたから、みんな遠慮したかもしれませんね。


 売り手のお兄さん 一鉢100円でいいから 
 
 ほんと?     
 一鉢100円につられて、後先のことを考えず買ってしまいました。


 一目で気に入ったこの花。 数珠珊瑚だそうです。 ヨウシュヤマゴボウにとってもよく似ています。 ただ実が、赤紫ではなくあざやかなピンク。 こういうピンクの実をつけるものを今まで見たことがありません。 赤い実はたいていオレンジ系か赤紫系ですよね。


 
 


  さらに、この夏枯らしてしまったローズマリー、えりか、初恋草色、名前の分からないの、と6鉢を選びました。 


 


 これだけ買って600円だそうとしたら
 500円でいいよ。 
 
 
何という気前の良さ。 どうあっても売り切りたいらしいです。 もっととってもいいよといわれましたが、さすがにこれを車まで運ぶのが困難なことに気がつきました。 会場へは一般の車は入れず、4、500メートル離れた臨時駐車場に停めてあるのです。


 バッグを肩にかけなおし、傘をさして、さらに6鉢入ったキャリーを両手で持って、駐車場まで歩きました。 当然ジャケットもパンツの裾もずぶ濡れになりました。 
 雨にぬれたせいか、突然の寒気のせいか、次の日からのどの調子が悪くなりました。 でも、うがいと葛根湯としょうが湯とでなんとか風邪は撃退しました。


 
 おまけ
 生け花展にはフォックスフェイスを使った作品がいくつかありました。 これが一般的な実の形です。 つのなすとも呼ばれます。 そのとおり、角がありすぎてきつねの顔には見えませんね。 



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雨の文化祭ーステージ発表

2009-11-02 22:49:37 | 少年少女合唱団

 日曜日は市の文化祭でした。 あいにくの小雨がぱらつく日。
 1週間前の日曜日もこんな天気でしたね。 どうして覚えているかというと、あの日は少年少女合唱団のD先生とお別れした日だからです。  
 
 文化祭前日の土曜日、先生亡き後の初めての練習を覗きに行きました。 先生は亡くなりましたが文化祭には出場します。 指揮者も子どもたちも淡々と練習をこなしていました。 伴奏は急きょ、卒団員のお母さんが引き受けてくださいました。 たった1週間で見事に弾きこなしていてびっくりしました。
 練習のあとD先生のご主人があいさつに見えられ、いろいろお話を伺いました。 この合唱団のためにD先生が見えないところでどんなに努力をされていたかを知り、感謝の気持ちでいっぱいになりました。その上にご主人が、「10周年記念コンサートの時はわたしもお手伝いさせてください。 男手もいるでしょうから。」と言ってくださる・・・。 
 いろいろな方が応援してくださっています。 悲しんでばかりはいられません。 わたしたちもがんばらなければ。


 さて、文化祭当日、いつもは駐車場でしている練習を、雨をさけてこんなところでしました。



 自転車置き場のど真ん中。 
 キーボードを通路の端っこにおいて、しゃがんで演奏しています。 すぐ横を人が行ったり来たりー。 わたしたちの合唱団は、いつでもどこでもこんな調子。 図太い神経がないとやっていけません。 ピンチヒッターのお母さんも図太くやってくださいました。
 ここを通りかかった高校生の男子2人、一人はかつて勤務した小学校に通っていた子でした。 もう一人は松山から転校してきたそうです。 二人とも歌声を聞いて「小学生とは思えん」と素直に感心してくれています。 そして話はいつの間にか小学校時代の音楽発表会のことに。 松山から来た子、初対面なのに次から次へと思い出話をしてくれて、とうとう最後まで練習を見てくれました。


 今日の出演者は少ないです。 



  新型インフルエンザで学級閉鎖されている学校もあり、他のイベントもあり、しかたがないですね。 
 公民館の入り口にも消毒スプレーが置かれていました。



 ロビーには、地元の高校生が育てた菊も飾られていました。



 文化祭の舞台発表は近年、実に多彩になってきました。


 民謡、日本舞踊、合唱、ダンス。 ダンスもヒップホップからフラダンスまで。 太極拳もありました。



 今年は大人の合唱団が2団体もデビューです。 この合唱団のピアノ伴奏は卒団員のお母さん(ピンチヒッターとは別の)がされています。  以前からあるしにせ合唱団にも若いメンバーが加わっていました。 10年前、「音楽の根付きにくい土地柄ですよ。」といわれたことを今でも覚えています。 それが・・・・子どもたちの歌声が大人を動かしたといったら言い過ぎでしょうか。 


 発表が終わって外へ出てみると、雨が土砂降り。 午前中はそれでも大勢の人でにぎわっていたイベント会場は人もまばらで、早めに片付けが始まっていました。


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秋の夕暮れ

2009-11-02 02:25:46 | お出かけ

 ♪ 夕日が背中をおしてくる 真っ赤なうでておしてくる
 
 松山から帰っていると、この歌を歌いたくなるときがあります。 バックミラーに夕焼け空、 前の車が夕日を背負って走っています。 一度写真を撮りたいんだけど、よい場所がありません。 でも、先日のデザイン教室の帰りはグッドタイミングで夕日をとらえることができました。


 東温市の運動公園
 


 高台にあるので、沈む夕日がきれいに見えます。 駐車場からは見えにくいので、さらに上に上がるか、下の池に下りるか・・・・ もう時間がありません。 池の方から写すことにしました。
 ここには三つの池が高さを変えて並んでいます。 


  まず一番高い池の畔から



 


 真ん中の池が見える土手から



  


 一番低い池の土手から



 大陽はつるべ落としに沈んでいきました。


 反対側を見ると、夕焼け空のような紅葉が水に映っています。



 そしてこの池の草の中から飛び立った1羽の鳥は・・・・くちばしが長い。 もしかしたら!


 それは輝くような青い羽根のかわせみでした。 急いでシャッターを押しましたが、残念ながら見るも無惨なブレブレ写真でした。


 林の中にはいると、どんぐりがいっぱい。 誰も拾われずに残っていました。



 駐車場までの道ははなみずきの通りです。 もうすっかり色づいています。



 はなみずきは赤い実をいっぱいつけていました。 それをじっと眺めている小学生の男の子がいました。 
 写真を撮っていると男の子が話しかけてきました。
 「これ、なんという木?」
 「はなみずきよ。かわいいねえ。」
 「うん。」
 家族はそのへんで運動してるのかな? ちょっと心配。 いやな世の中になりましたね。
 肝心の写真は暗さのせいで(ということにしておこう)ブレブレです。 
 


 すっかり秋らしくなった運動公園でした。今度明るいうちにもう一度来てみましょう。 


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せくしぃモデル

2009-11-01 02:19:48 | 植物

 デザイン教室、今回はデッサンのみに終わりました。 なかなかモデルさんがすばらしくて、描き甲斐があったものですから。 しかし、絵を描く前に写した写真もぜ~んぶ消えているのよねえ。


 そのひとつ、我が家から持って行ったざくろ



 今年はたくさん実をつけて喜んでいたのですが、夏の日照りで全部実を落として、残ったのはたった3個になってしまいました。 その代わり大きい、大きい。 ソフトボール<ざくろ>小玉すいかというナイスバディ。 
 実が木になっているところも写していたのですが、それも消えてしまっています 
 このザクロ、とても甘くて、9月頃から母がザクロはまだかと催促していました。 なので1個は実家に持って行って、1個はもう一度絵を描こうと思って持ち帰っていたものです。 つやつやのルビーみたいな実がとてもきれいです。 そのつやつやが鉛筆だけで表現するには難しいのよね~


 もう一つのモデル
 今日、またレッスンに行きましたので、お店に飾ってあったのを再度写してきました。



 我が家にも植えてあるフォックスフェイスですよ。 
 普通はもっと根元のほうがいびつにふくらんで、きつねの耳のようになるのですが、これは全部丸くなっています。 


 きつねの顔というより、他のものに見えませんか?



 へたに描くとおっ○いに見えるよねえ
 あまりエロチックに描かないように
  時にはこんな冗談も言いますが、約2時間、ほとんど無言でこの柔らかそうな丸みを表現するのに悪戦苦闘していました。 まだ初心者なもんで・・・・・


 実は、我が家のフォックスフェイス、 実がなりません。 こんなにたくさん実をつけるにはよっぽど上手に管理しなくてはいけないんでしょうね。
 栽培してわかったことですが、これはとても乾きに弱いのです。ナスは「水喰い」といいますが、フォックスフェイスもナス科で「水喰い」でした。 2、3日晴れの日がつづくと葉っぱが元気がなくなってきます。 おまけに巨大イモムシの被害。 せっかく植えたのに実をつけずに終わりか、と思っていたところでした。 ところが、同じくフォックスフェイスを育てているAさんの情報によると、なんと、1年目は実をつけないそうなのです。
 え? 2年草だったの? 
 1年草だとばかり思っていたからあんなところに植えたのに~。 春花壇にするにはかなりじゃまなところにでんとそびえたっているんですけど。 でも、引き抜いてしまう前に分かってよかった。 来年に期待しましょう。
 というわけで今回も充実した勉強をいたしました。


 追記
 
  園芸カタログによると、横浜市基準ではフォックスフェイスは1年草だそうです。 暖かい愛媛で冬越しするかどうかというところですね。 そして、きつねの耳がないのは、これがそういう種類だから。 ツノなしのツノナスだそうです。ややこし~。


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