京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



京都では毎年10月22日に「時代祭」(じだいまつり)が行われます。
これは京都三大祭(葵祭、祇園祭、時代祭)の一つで
1895年(明治28年)に平安遷都1100年を記念して平安神宮が創建された際
その時の記念事業として始まったそうです。

写真はお友達が撮って来てくれたものですが
このように各時代の色々な装束をまとった人達による風俗行列が行われます。
今年は日曜日でお天気も良かった為、沢山の人で賑わっていたようです。

姐奴さんの「京都おみやげ歳時記」では更に詳しくご覧になれます。
 また、もちやさんの「京のにちじょうさはん ごこう」でも楽しい写真がご覧になれます。



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昨日の「桂月堂」さんの並びを再び「本能寺」さんの方に少し戻ると
その前には見るからに年代を感じさせる趣の古書店さんがあります。
こちらは「竹苞書楼」(ちくほうしょろう)さんと言い
『富岡鉄斎』をはじめとする多くの文人の方達が通ったお店なのだそうです。

創業は寛延年間という大変古い本屋さんで
大火で何度か焼けたものの
現在の建物は江戸時代に再建されたものだそうです。
店内には富岡鉄斎の書いた額も飾られているということです。

また、本が積まれている店頭の棚は”ばったり”と呼ばれるもので
町屋の入り口などで時々見かける折たたみ式の縁台の様な物
商品を並べたり、腰掛けたりできるようにした床机(しょうぎ)なのだそうです。
詳しくは京男さんのブログに紹介されていますのでご覧になってみて下さい。



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