昨日アップした北山の「総合資料館」のお隣に「京都府立陶板名画の庭」という施設があります。
ここには各名画の陶板画が展示されています。
建物は建築家の安藤忠雄さん設計による作品で斬新なデザイン
その建物内外に陶板画が展示されています。
因みに”陶板画”とは原画を撮影したものを転写し陶板に焼付けたもので
それを組み合わせることで大きな絵画を作り上げることができます。
一番上の写真ミケランジェロの「最後の審判」は
1990年当時を再現し、ほぼ原寸大で作られ、かなりの迫力です。
(14・3m×約13m)
各所に水の流れるゾーンがあり
静かな水音の中ゆっくり歩いて鑑賞できます。
爽やかなこの時期、特にお勧めの場所かもしれません
陶板画は色の変色や腐食がないので
長期にわたり美しさが保たれるのも特徴だそうです。
鳥獣戯画は縦横2倍に拡大されたもの