京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




長くなりました”比叡山紅葉シリーズ”沢山の写真を見て頂き誠にありがとうございました
最後は『比叡ケーブル』です(このエリアは完全に京都府になります)
写真は先週末の様子なので、今は更に色づいていると思います。
紅葉のトンネルをくぐり抜けて走るケーブルは時々車内で歓声が上がる程です。

帰りのコースは山頂からロープウェイとケーブルを乗り継いで降りてきました。

比叡山ドライブウェイも紅葉が綺麗です。

山頂にある「ガーデンミュージアム比叡」
坂を下り少し歩いた所にロープウェイ乗り場があります。

ロープウェイで比叡ケーブルの乗り場まで降ります。
山を見下ろすこの間の景色も綺麗です。

ケーブルのから眺める紅葉

単線なので途中すれ違う所が一ヶ所あります。



八瀬駅に到着し、ここからは比叡山電鉄に乗り換え
出町柳まで出ることができます。

山間の八瀬はとても良い所です。

紅葉はまだ早かったので今週末位が見頃かもしれません。

ということで「比叡山延暦寺」はとてつもなく広い所で
今回廻っただけでも約半分です西エリアは時間が足りず全く行けませんでした。
2、3回に分けないとたぶん全て回る事は難しい所なのかもしれません。



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『元三太子堂』は比叡山延暦寺の中興の祖、慈恵大師良源の住房跡で、良源の画像が祀られています。
良源は1月3日に亡くなったことから”元三大志”とよばれているそうです。

オレンジと黄色のグラデーションが美しい紅葉です。







大津絵の奉納額が飾られています。

おみくじ発祥の地でもあるそうです。

早速おみくじを引こうと、辺りを探したのですが見当たらず・・・
後で調べてみるとこちらのおみくじは現在の物と違い、僧侶が籤を引き
その結果を1人1人に伝えるというものらしいです。

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東塔エリアから西塔エリアを通り横川(よかわ)エリアまではシャトルバスで移動します。
歩くと2時間はかかるそうですとにかく比叡山延暦寺はとてつもなく広いです。

横川エリアは比叡山の中でも一番山深い所で
最澄の一番弟子であった円仁が開いたとされています。

源信や親鸞、日蓮など名僧たちが修行に入った地でもあります。
瀬戸内寂聴さんも出家得度後に修行したことがあるそうです。



トップの写真と同じ建物ですが『横川中堂』と呼ばれる、この地区の中心的なお堂です。
石垣の上に建てられた朱塗りの舞台作りが印象的です。
ここの椛は早くも紅葉が終わり、殆ど散り始めていました。

正面に廻ると以外とひっそりとした落ち着いた佇まいです。
現在の堂は昭和46年(1971年)に建造されたもの

信長による比叡山の焼き討ちにより全焼した後
秀頼により再建されたとされていますが
昭和17年(1942年)に落雷により焼失、その後再建。

こちらは鐘楼、鐘を自由につくことができます。
山に響き渡る音は何とも荘厳な感じです。



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比叡山は、とにかく食事できる場所が非常に少ないです
東塔エリアの『一隅を照らす会館』とバスターミナルに「鶴喜そば」さんがあります。

本店は坂本にあるお蕎麦屋さんで、延暦寺御用達、創業280年の老舗です。
(本店さんの様子は姐奴さんのブログでご覧になって見て下さい)

こちらは出店という形になっています。

『一隅を照らす会館』の地下

メニューは本店さんと少し違い簡単なものが多いです。
上は『比叡蕎麦セット』天ぷら蕎麦系の物が無いのが残念ですが美味しかったです。

バスターミナル1階お土産売り場の中にも食堂があります。

他は山頂の「ガーデンミュージアム比叡」さんにカフェがあり軽食等が頂けます。



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こちらも東塔地区にある『文殊楼』です。延暦寺全体の総門としても役目を果たしています。
寛文8年(1668年)の火災後再建され、2階部分に文殊菩薩を安置しています。





中の階段から上ることができます。

学問祈願でも有名なようです。

沢山の絵馬がかかっていました。



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「比叡山延暦寺」の続きですこのアングルが一番有名かもしれません
こちらは東塔エリアの中心となる建物『根本中堂』です。
堂内には延暦7年(788年)伝教大師による開創以来から1200年間消える事のない”不滅の法灯”が燃え続けています。

『文殊楼』から見下ろす根本中堂のへの道は
もの凄く急な階段で正しく絶壁!という感じです。

下から見上げても、かなりなものです
(皆さん上ってますが・・・

中堂前の紅葉も綺麗です。

『大講堂』から向かう坂は穏やか


織田信長の焼け討ちにあい全焼した建物は
徳川三代将軍家光により8年の歳月をかけ再建され現在に到っています(寛永19年(1641年)完成)

堂内は撮影禁止なのでお見せできないのが残念ですが
中庭の紅葉は圧巻!雰囲気といい素晴らしいものです。

階段の上から望遠で撮るとこんな感じです。



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「比叡山延暦寺」さんへ行って来ました紅葉はほぼ見頃といった感じです。
世界遺産にも登録されている比叡山延暦寺は”延暦寺”という1つのお寺があるわけではなく
山全体を表し、総称してそう呼ばれています。

約1200年前、最澄によって開かれた天台宗の総本山で
日本三大霊山の1つでもあります(恐山・比叡山・高野山)

標高848mの広大な寺域の中には数百もの建物があり
東塔、西塔、横川、という3つの地域に分かれています。

こちらは東塔エリアにある『大講堂』(重文)
学問を論議する為の建物で寛永11年(1634年)の建築。



大講堂の横にある鐘楼「平和の鐘」は誰でもつくことができます。

1回50円だったと思います


比叡山は京都府と滋賀県にまたがる山で
山頂は京都府になりますが、堂塔のある地域は全て滋賀県。







比叡山へ上るには車の他にケーブルカーや色々なコースがありますが
今回、行きは京都駅からバスで向かいました。
(延暦寺バスターミナルまで約1時間で到着)

烏丸口バスターミナルC6乗り場から出ています。
本数がとても少ないので要注意
シーズン中は沢山の人が乗られるので早めに並んだ方が無難です。

また比叡山の各寺区域(東塔・西塔・横川)エリアはかなり距離がある為、徒歩は無理で
シャトルバスを使って移動しますが、30分に1本なので時間を見ておいた方が効率良く廻れます
1日フリー乗車券800円がお勧めです
各お寺の拝観は巡拝券1000円を買っておくと全て廻れて便利!



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ちらりと御所へ寄ってみました。紅葉はこれからという木が多いですが散り始めているものもありこんな感じです。



桜の葉の紅葉が綺麗です。





銀杏の木は全体が黄色くなるまで、まだこれから



建礼門

こちらは秋の一般公開の写真(Kちゃん撮影)
諸太夫の間で行われた和舞(やまとまい)の様子

11月4日紅葉はまだ早かったようです。

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今宮神社さんの東門を出ると2件の「あぶり餅」屋さんが向かい合っています。

一見タイムスリップしたような佇まい

どちらに入るか迷ってしまいます

こちらは創業400年の「かざりや」さん



こちらが創業1000年の「一文字和助」さんです。
長保2年(1000年)創業、現在23代目さんだそうです凄い歴史です。

ということで今回は「一文字屋」さんの方へお邪魔しました。

『あぶり餅』とは、小さなお餅にきな粉を付けて焼いたもので

更に、そこに甘い味噌ダレがかかっています。

店内も、いかにも”茶屋ー!”という感じです。

おばあちゃんが一生懸命竹串にお餅を刺していました。

出来上がりがこちら~焦げたお餅がとても芳ばしく美味しいです。

一文字屋さんの暖簾には「いち和」さんという名前も入っています。
このお餅を食べると疫病祓いにもなるそうです。

お土産にも出来るのでそれぞれのお店で買って
食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね



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疫病の神様として信仰が厚い「今宮神社」さんです。大徳寺さんの北側にあります。
平安京で疫病が流行り、これを鎮めるため度々御霊会がおこなわれ疫神を祀る神社として信仰を集めるようになったようです。
今でも毎年4月第2日曜に行われる『やすらい祭』は、当時の疫病退散の古い祭を伝承しています。

参道にはイチョウがあり境内にもモミジがありますが
紅葉はまだもう少しという感じです。

本殿は明治35年(1902年)の再建


本殿が鎮座されるより以前にある『疫神社』
スサノオノミコトをお祀りしています。


境内の東側にかかる赤い橋を渡ると東門があります。

門を出た所に2件の「あぶり餅」屋さんがあります続く・・・



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