今週の日曜日に息子を連れて磯沼牧場まで乳搾り体験へ行ってきました。毎週日曜日の13時からに乳搾り体験ができるらしく、朝電話で予約してから出かけました。
息子がジャージ牛の乳搾り体験をしました。親指と人差し指で乳の根元をしっかり握り、中指、薬指と小指で乳を搾り出します。牛の体温は人間より2℃ほど高く、搾り出した乳は暖かかったそうです。
牧場を案内して頂いた磯沼正徳さんの説明によると、この牧場で飼育されている牛はホルスタイン、ジャージーとブラウンスイスの3種類。ジャージー牛からは濃いミルク、ブラウンスイスからチーズを主に作るそうです。3種の牛乳をブレンドした「黄金律ミルク」の試飲もできました。上の写真の左側(耳の縁が白い)のがブラウンスイス、右側がおなじみのホルスタインです。ここでは全ての牛が放し飼いされています。
説明によると、磯沼牧場では臭い消しのために一日1000kgものコーヒ・カカオの殻を撒いているそうです。チョコレートの香りがするココアの殻をお土産にもらってきました。殻を敷いて乾いたところで寝かせることにより牛のストレス解消にもなるそうです。さらにこの殻が堆肥をつくるときの発酵を促進して、とてもよい堆肥が出来るそうです。牧場では一日3000kgもの糞が排出され、堆肥は小比企町一帯の農家で利用されているだけでなく、現地でもお安く販売されています。そういえば、いつも利用するホームセンターにも置いてあるのを思い出しました。
牛が生まれてから2年で大人になるまでの過程が説明されたあと、牧場のガイドツアーがありました。斜面を利用した放牧地の最上部からは、八王子南部のオアシスとなった小比企町の農地が見渡せます。一帯には牧草が生えていて、自由に牛たちに餌をあげることができます。餌をやりながら気付いたのですが、牛の上顎には歯が無く、舌がとっても長いのですね。そう、牛タンですね。
太りすぎた牛には、急斜面を利用したダイエット用の放牧地も用意されています。勿論干草は一番高いところに置かれています。
牧場には羊も飼育されています。上の写真は、珍しい顔の黒い種類です。
ダイエット用放牧地へ向かう途中、日当りの良い斜面見つけた真っ白なスミレです。マルバスミレでしょうか。
ところで、乳搾り体験のオプション(有料)としてバター作りと子牛の散歩が用意されています。息子は子牛の散歩を予約。さて・・・
縄に繋がれてきた牛を見てビックリ。どこが子牛?立派な大人のホルスタインで、牧場のお姉さんと二人で縄を引いて無理やり牛舎の前を歩かせるという感じでした。
多摩丘陵の開発がどんどん進み自然が急速に破壊されていく八王子ですが、磯沼牧場から小比企町一帯は、昔の面影を残す自然が残っています。ふらっと散策してみるのもおすすめです。
息子がジャージ牛の乳搾り体験をしました。親指と人差し指で乳の根元をしっかり握り、中指、薬指と小指で乳を搾り出します。牛の体温は人間より2℃ほど高く、搾り出した乳は暖かかったそうです。
牧場を案内して頂いた磯沼正徳さんの説明によると、この牧場で飼育されている牛はホルスタイン、ジャージーとブラウンスイスの3種類。ジャージー牛からは濃いミルク、ブラウンスイスからチーズを主に作るそうです。3種の牛乳をブレンドした「黄金律ミルク」の試飲もできました。上の写真の左側(耳の縁が白い)のがブラウンスイス、右側がおなじみのホルスタインです。ここでは全ての牛が放し飼いされています。
説明によると、磯沼牧場では臭い消しのために一日1000kgものコーヒ・カカオの殻を撒いているそうです。チョコレートの香りがするココアの殻をお土産にもらってきました。殻を敷いて乾いたところで寝かせることにより牛のストレス解消にもなるそうです。さらにこの殻が堆肥をつくるときの発酵を促進して、とてもよい堆肥が出来るそうです。牧場では一日3000kgもの糞が排出され、堆肥は小比企町一帯の農家で利用されているだけでなく、現地でもお安く販売されています。そういえば、いつも利用するホームセンターにも置いてあるのを思い出しました。
牛が生まれてから2年で大人になるまでの過程が説明されたあと、牧場のガイドツアーがありました。斜面を利用した放牧地の最上部からは、八王子南部のオアシスとなった小比企町の農地が見渡せます。一帯には牧草が生えていて、自由に牛たちに餌をあげることができます。餌をやりながら気付いたのですが、牛の上顎には歯が無く、舌がとっても長いのですね。そう、牛タンですね。
太りすぎた牛には、急斜面を利用したダイエット用の放牧地も用意されています。勿論干草は一番高いところに置かれています。
牧場には羊も飼育されています。上の写真は、珍しい顔の黒い種類です。
ダイエット用放牧地へ向かう途中、日当りの良い斜面見つけた真っ白なスミレです。マルバスミレでしょうか。
ところで、乳搾り体験のオプション(有料)としてバター作りと子牛の散歩が用意されています。息子は子牛の散歩を予約。さて・・・
縄に繋がれてきた牛を見てビックリ。どこが子牛?立派な大人のホルスタインで、牧場のお姉さんと二人で縄を引いて無理やり牛舎の前を歩かせるという感じでした。
多摩丘陵の開発がどんどん進み自然が急速に破壊されていく八王子ですが、磯沼牧場から小比企町一帯は、昔の面影を残す自然が残っています。ふらっと散策してみるのもおすすめです。