ウリパパの日記

自由気ままに・・・

城山かたくりの里

2009-03-15 18:55:54 | 自然
今朝の八王子の最低気温は-0.8℃。昨日より10度以上も低く、早春らしい寒さとなりました。今日の午後、少し時間が空いたので昨日開園した城山かたくりの里へ自転車で出かけてきました。

時期的に早いせいか来園者もまだ少なく、ゆっくりと早春の野草や木々を楽しめました。期待通りカタクリも開花が始まり、昨年同時期に訪れたときと同じような開花状況かなという印象でした。園内の様子を紹介します。




可憐なカタクリの花。少し冷たい春風にそよいでいました。花言葉は初恋だそうです。


雪割草です。今が見頃で、赤、青、白などの可愛い花が咲き乱れていました。ハート型の葉っぱも特徴で、葉が三つに別れていることから三角草(みすみそう)とも呼ばれるようです。


菊に似た白い花です。葉っぱの形からすると、キクザキイチゲでしょうか?


こちらはアズマイチゲ。太陽の陽射しをうけて花弁を開いていました。


私は初めてお目にかかった花で、コシノコバイモ草と説明にありました。釣鐘型の花弁が特徴で下からズームで撮ってみました。

この他にも手入れの行き届いた園内では、ショウジョウバカマや福寿草など春の野草を楽しめます。


一方、園内に植えられている春の木も見応え十分。まずは玄海つつじ。ふんわりとしたピンクの花が美しく、葉より花が先に咲くのですね。


サンシュユの花。青空に映えて綺麗です。何度かこのブログでも紹介しましたが、サンシュユは駒木野の関所梅林にもあり、訪れる人を楽しませてくれます。


ミツマタの花では、アカタテハが蜜を吸っていました。アカタテハは成虫で越冬するそうです。


コヒガンザクラにメジロが来ていました。花の蜜を吸っているのでしょうか。


スミレにはまだ早いかな?と思いながら入り口付近に戻ったところ、日当りの良い一画にアオイスミレを発見。高尾付近では早春最も早く姿を見せるスミレです。枯れ葉の中でひっそりと咲くことが多く、注意しないと姿を見ることができません。


今日の一番の発見はバクチノキ。帰って調べてみたところ、バラ科の常緑高木で樹皮が剥げ落ちて木肌を露出することから、博打に負けて丸裸になるのたとえ「博打の木」と名付けられたそうです。なるほど・・・

カタクリが満開になるにはあと10日ほどで、3月26日頃に見頃を迎えるのではないかと受付の方が教えてくれました。


参考)昨年3月15日に城山かたくりの里を訪れた時の様子
   http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/77c5345f3e578ff50776c1bd23e0d075



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