久しぶりに朝から青空が広がりました。今朝はやや冷え込み、八王子の最低気温は2.3℃(AMeDAS観測)まで冷え込みました。4月も下旬になり高尾方面の木々も新緑に色付いてきたので、今日は混雑を避けて陣馬山方面へハイキングへ出かけました。
高尾駅北口から8時40分発の臨時急行バス(超満員)に乗り終点の陣馬高原下で下車。和田峠経由で陣馬山頂に到着したのは10時過ぎでした。茶店のおばさんによると、山頂付近では先週まで雪が残っていたそうですが、今日はすっかり消えていました。登山道のぬかるみもほとんどなく、やや寒さが残るものの快適なハイキングを楽しめました。

期待した富士山は半分雲に隠れていました。

微かに残雪を頂いた南アルプスが見えていました。本ブログでも何度か紹介していますが、ここまで来ると赤石岳と悪沢岳が遠望できるのです。

東側は逆光のため霞んでいますが、山桜の向こうには白く輝く西武ドーム方面が見渡せます。

南側の丹沢連峰です。高い峰は丹沢山から不動ノ峰、鬼ヶ岩、蛭ヶ岳方面です。
山頂で1時間ほどフラフラ。眺望を楽しんだり、富士見茶屋でけんちん汁を食べたり、昨年に続いてヒゴスミレを探したりしました(ヒゴスミレは蕾を発見!)。

山頂に到着したときには準備中だった「こいのぼり」ですが、11時過ぎに青空の中で泳ぎ始めました。
11時10分過ぎに陣馬山を後にして、再び和田峠へ降り、醍醐丸、連行峰、生藤山方面へ向かいます。このルートは巻き道を使わずに尾根道をたどっていくと、岩登りもあって相当ハード。足がガクガクします。こいのぼりの先の一番高い山が連行峰です。

八王子の最高峰である醍醐丸を超えると、明るい落葉樹の尾根道が続きます。連行峰へ向かう途中に振り返ると、先ほどの陣馬山頂が木々の間から垣間見えるようになり、望遠レンズで拡大すると茶店や「こいのぼり」がはっきりと確認できます。この辺りは高尾山と比べて標高が400m以上高く、気温もが低いためか木々がやっと芽吹き始めたところ。期待した山桜やミツバツツジにはまだ早く、今年の春の訪れは昨年に比べてもかなり遅そうな印象です。連行峰の先の北斜面では、まだカタクリの花が咲いていました(後編で紹介)。

ミツバツツジがちらほら咲き始めた生藤山を過ぎると、東京・神奈川・山梨の都県境である三国山に到着。眺望は西から南にかけて大きく広がっています。残念ながら富士山はすっかり雲の中ですが、西側にはチラホラ咲き始めた山桜の向こうに奥多摩の山並みが見渡せます。

微かに北奥千丈岳と国師ガ岳方面が見えました。白銀に輝くのは金峰山です。望遠写真を拡大すると五丈岩が確認できます。このアングルは陣馬山頂とほぼ同じですが、金峰山が少し近く見える感じです。
三国山から甘草水、佐野川峠にかけては標高が下がるにつれて山桜が見頃をむかえるようになります。佐野川峠から石楯尾神社へ下り、バス停に着いたのは13時40分。陣馬山頂から休憩無しで2時間30分歩き続けたので、少々疲れました。14時10分の富士急バスで上野原駅へ向かい自宅に戻ったのは15時過ぎでした。
本日(4/25)の山行記録
8:15 自宅出発 ⇒ 8:45 高尾駅北口 ⇒ 9:15 陣馬高原下 ⇒ 9:53 和田峠
⇒10:05 陣馬山頂 ⇒ 11:10 陣馬山頂出発 ⇒ 12:45 生藤山 ⇒ 12:50 三国山
⇒13:40 石楯尾神社 ⇒ 14:10 石楯尾出発 ⇒ 14:55 高尾着 (28500歩)
←プチッと押してね!
高尾駅北口から8時40分発の臨時急行バス(超満員)に乗り終点の陣馬高原下で下車。和田峠経由で陣馬山頂に到着したのは10時過ぎでした。茶店のおばさんによると、山頂付近では先週まで雪が残っていたそうですが、今日はすっかり消えていました。登山道のぬかるみもほとんどなく、やや寒さが残るものの快適なハイキングを楽しめました。

期待した富士山は半分雲に隠れていました。

微かに残雪を頂いた南アルプスが見えていました。本ブログでも何度か紹介していますが、ここまで来ると赤石岳と悪沢岳が遠望できるのです。

東側は逆光のため霞んでいますが、山桜の向こうには白く輝く西武ドーム方面が見渡せます。

南側の丹沢連峰です。高い峰は丹沢山から不動ノ峰、鬼ヶ岩、蛭ヶ岳方面です。
山頂で1時間ほどフラフラ。眺望を楽しんだり、富士見茶屋でけんちん汁を食べたり、昨年に続いてヒゴスミレを探したりしました(ヒゴスミレは蕾を発見!)。

山頂に到着したときには準備中だった「こいのぼり」ですが、11時過ぎに青空の中で泳ぎ始めました。
11時10分過ぎに陣馬山を後にして、再び和田峠へ降り、醍醐丸、連行峰、生藤山方面へ向かいます。このルートは巻き道を使わずに尾根道をたどっていくと、岩登りもあって相当ハード。足がガクガクします。こいのぼりの先の一番高い山が連行峰です。

八王子の最高峰である醍醐丸を超えると、明るい落葉樹の尾根道が続きます。連行峰へ向かう途中に振り返ると、先ほどの陣馬山頂が木々の間から垣間見えるようになり、望遠レンズで拡大すると茶店や「こいのぼり」がはっきりと確認できます。この辺りは高尾山と比べて標高が400m以上高く、気温もが低いためか木々がやっと芽吹き始めたところ。期待した山桜やミツバツツジにはまだ早く、今年の春の訪れは昨年に比べてもかなり遅そうな印象です。連行峰の先の北斜面では、まだカタクリの花が咲いていました(後編で紹介)。

ミツバツツジがちらほら咲き始めた生藤山を過ぎると、東京・神奈川・山梨の都県境である三国山に到着。眺望は西から南にかけて大きく広がっています。残念ながら富士山はすっかり雲の中ですが、西側にはチラホラ咲き始めた山桜の向こうに奥多摩の山並みが見渡せます。

微かに北奥千丈岳と国師ガ岳方面が見えました。白銀に輝くのは金峰山です。望遠写真を拡大すると五丈岩が確認できます。このアングルは陣馬山頂とほぼ同じですが、金峰山が少し近く見える感じです。
三国山から甘草水、佐野川峠にかけては標高が下がるにつれて山桜が見頃をむかえるようになります。佐野川峠から石楯尾神社へ下り、バス停に着いたのは13時40分。陣馬山頂から休憩無しで2時間30分歩き続けたので、少々疲れました。14時10分の富士急バスで上野原駅へ向かい自宅に戻ったのは15時過ぎでした。
本日(4/25)の山行記録
8:15 自宅出発 ⇒ 8:45 高尾駅北口 ⇒ 9:15 陣馬高原下 ⇒ 9:53 和田峠
⇒10:05 陣馬山頂 ⇒ 11:10 陣馬山頂出発 ⇒ 12:45 生藤山 ⇒ 12:50 三国山
⇒13:40 石楯尾神社 ⇒ 14:10 石楯尾出発 ⇒ 14:55 高尾着 (28500歩)
