ウリパパの日記

自由気ままに・・・

鉄道コレクション 京王帝都電鉄5070系 2両セット

2012-02-25 16:11:26 | 電車
今週に入り一気に春めきました。昨日は八王子で15.4℃まで気温が上昇し、夜になっても10℃以上と桜が咲く頃のばか陽気でしたが、今日は一転して冷たい雨。関東北部では今朝方雪になりました(宇都宮で積雪2cm)。春の訪れは一進一退ですが、最近の暖かさと雨で梅の花もほころんできたことでしょう。それと心配なのは、梅の花と同様に飛散開始が大幅に遅れているスギ花粉です。明日晴れて北風が強まると共に・・・これから辛い日々が続きそうです。

先々週から長年懸念していた歯の急性症状が現われ、遂に抜歯(それも2本!)を伴う処置を行い、今日も午前中は歯医者でした。午後になって雨もあがりましたが、出かける気分になれないため一日おとなしくすることにしました。そいうえば、会社の"鉄チャン"にお願いして1/28に購入した「鉄道コレクション 京王帝都電鉄5070系 2両セット」が箱を開けずに飾ってあったので、早速中を空けてみることに・・・

本製品は1967年10月1日、高尾線開業初日に特急運用に就いた5072編成をモデルに作られ、京王れーるランドオリジナル商品として限定発売されたものです。5000セット限定発売され、Nゲージ模型に準拠しています。

まずはパッケージの写真。これはめじろ台駅でしょう。高尾線開業当時はめじろ台付近は造成中で、家の姿もまばらだったようです。駅は2面4線の島式ホームでした。その後のホーム延伸工事で待避線は撤去されましたが、その面影は現在でも残っています。


蓋を開けると、5070系の解説があります。5070系は1963年8月の京王線1500V昇圧時に5000系と共にデビューした車両で、車体は新製でしたが主電動機や台車などを旧型車(2700系)から流用していたそうです。デハ5070といってもピンときませんが、実は、昭和42年の12月に、デハ5070→デハ5100、クハ5770→5850に改番されたそうです。デハ5100系といえば吊掛式駆動車ですね。よく覚えています。


箱から出して組み立ててみました。結構リアルですね。写真には写っていませんがデハ5070系の床下には2700形で使われていた抵抗器が並んでいます。赤線のヒゲは5000系登場初期に見られたものですが、あまり記憶に残っていません。気になったので、自宅にある京王線を特集した雑誌をめくっていたところ、1967年10月1日に高幡不動駅で分割作業を行う5000系特急(前6両京王八王子行き、後ろ2両高尾山口行き)の写真では、後2両のデハ5072には確かにヒゲがありました。でも本パッケージ写真の5070系にはヒゲがついていません。5000系の赤線からヒゲが消えつつあった時期なのでしょう。

会社の"鉄チャン"によると、今日は京王レールランドで、鉄道模型(Nゲージ)「京王電鉄井の頭線3000系3029編成(ブルーグリーン)5両セット」が限定発売されたそうです。800セット限定。Nゲージで値段は1セット18000円とか!
また今日の10時から15時まで、東急車輛の横浜工場が一般公開され、東急5200系や先代の7000系公開されたり、各種グッズや模型の先行発売があったらしい。はたしてどちらへ行っているのだろう・・・ちなみに東急車輛はJR東日本が全株式を取得して4月2日からJR東日本の傘下に入ります。

そして明日は東急電鉄で、TOQ iのデビューに伴い引退する、デヤ7200・デヤ7290(旧検測車)のさよなら運転が行われるとか。東急線一日乗車券が640円で販売されるそうです。これも今週の"鉄チャン"情報でした。

会社の職場には更に上手がいました。その方の父親が鉄キチで、昭和39年10月1日の東海道新幹線開業時に東京駅から名古屋駅まで一番列車に乗り、その時の様子をカラーの8ミリビデオに収めた映像のコピーを先週頂きました。大変貴重な記録です。午前5時40分頃の東京駅での記念式典、2号車(26-52)に乗車した社内の様子、車窓の景色(富士山、箱根の山、熱海付近の様子)、名古屋駅を発車する様子などがカラー映像として残っています。さすがに本ブログで紹介することはできませんが・・・

以上、鉄の話題でした。

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