ウリパパの日記

自由気ままに・・・

紅葉の高尾山 2012.11.10

2012-11-10 19:45:06 | 高尾山・陣馬山
今年の秋は北日本で高温傾向が継続する一方、西日本では秋の訪れが早くなっています。昨日発表された一か月予報でも西日本を中心に寒気が入りやすい傾向が続くようです。関東地方では10月中旬以降はほぼ平年並みの気温に戻り、高尾近辺では木々がかなり色づき始めています。今日は朝から青空が広がったので、紅葉が始まった高尾山を散策してきました。

11/1から高尾山もみじ祭りが始まっているため相当な混雑が予想されます。そこでバスで裏高尾へ向かい、日影沢→一丁平→高尾山頂→ケーブル高尾山駅(トクトクブックに11月月号のスタンプを押印)→1号路を清滝 のルートを選びました。高尾駅北口のバス乗り場は小仏方面と陣馬高原方面へ向かうハイキング客でごった返しています。8時32分発の小仏行きバスは2台運行でしたが、乗り切れないお客さんが多数いたようです。次のバスは20分後です。

バスは超満員。でも日影で降りるハイキング客はわずかです。日影林道を小仏方面へ向かい萩原作業道を経由して一丁平を目指しますが、途中誰にも出会うことがなく、黄色く色付き始めた山肌を見上げながら静かな山歩きが続きます。行楽シーズンとは思えない静けさです。鉄塔付近で一丁平の尾根道に出たのは9時20分頃。ここで始めてハイキング客に出会いました。


到着した一丁平の展望台からは大山から丹沢山、蛭ヶ岳、大室山、富士山が一望できます。写真の右には三つ峠、南アルプスまで見えています。


富士山をズーム。先週、大菩薩峠から見た姿と比べ、冠雪量はそれほど増えていない印象です。


逆光の中ギラギラ輝く相模湾に江の島が浮かんでいます。その先には三浦半島が見えています。もっと標高が高い景信山や陣馬山まで行くと三浦半島の先に房総半島がはっきり見えるようになります。


一丁平の尾根道ではモミジが赤く色づいています。


一丁平から紅葉台へ向かいます。尾根道の紅葉はやっと色づき始めた感じで、見頃は1~2週間先です。


高尾山頂まで来ると相当な人混み。冒頭の写真のように素晴らしい富士山が姿を現します。滝子山の南側には南アルプスが見えています。


高尾山頂の紅葉が今が見頃。真っ赤に色づいています。


1号路を薬王院まで降りてきました。登り登山道は大変な人混みで薬王院の階段は大渋滞です。飯縄権現堂前のもみじは今日一番の鮮やかさでした。皆さん混雑の中、立ち止まって写真を撮っています。権現堂裏手のもみじは全く色づいていません。標高は同じでも日照の有無で色付き方が変わるようです。


霞台の展望台で休憩。甲州街道沿いのイチョウが色づいてきました。来週末いちょう祭りが開催されます。高尾警察から先、横山町あたりのイチョウは元気がありません。昨年枝払いした影響か、高尾山から見ると黒ずんでいます。午後、クリーニング屋へ行く途中に車で走ってみましたが黄葉せずに落葉していました。以前はこのあたりのイチョウはとっても色づきが良かっただけに心配です。


おなじみ東京スカイツリーです。今日はくっきり見えています。


高尾山駅でトクトクブックにスタンプを押してから1号路を下ってきましたが、登りは大渋滞・・・
清滝駅前の様子です。木々が黄色く色付き、赤いもみじと青空とのコントラストが見事です。高尾山口から歩いてきた皆さん、感嘆の声をあげていました。実はこの写真の中に桜の花が写っているのです。


お掃除小僧の後ろの10月桜がほぼ満開です。桜の花の存在に気づく人が少ないようで、近くで写真を撮っていると皆さん見上げて驚いている様子でした。


高尾山口駅前のイチョウです。黄金色に輝き、登山客を迎えていました。

おしまい。


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