昨日、富士急行の1000系を見に行った帰りに、ふらっと猿橋駅で途中下車しました。昔から"猿橋"ってどんな橋か気になっていたこと、そして都留市へ向かう途中、たまたま"名勝猿橋"という案内が車窓から見えたため、帰りに立ち寄ることにしたのです。16時少し前でかなり薄暗くなってきので、またの機会にしようかと迷ったあげく、ドアが閉まる直前に電車から駆け下りました。
初めて降りる駅です。しかも駅前には何も観光案内がありません。ひとまず北へ向かうと甲州街道に突きあたります。左右どちらへ向かうか迷いましたが、雰囲気から考えて右折でしょう。歩道橋を渡ってしばらく進むと信号があり、そこでやっと「猿橋直進」の表示。しばらく歩くと「猿橋1km先信号左折50m」の案内。予想以上に距離ありますが、折角来たのだから、せめて橋だけでも渡って帰ろうと思い歩みを速めます。猿橋駅から約15分。やっと観光地っぽいエリアに到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/09/7d7c123b810af5d70514eb1fedd03647.jpg)
猿橋の入口です。薄暗い中紅葉が出迎えてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/d3/729c110b5faab6ba99dec443275a6051.jpg)
猿橋は古くからの景勝地で、桂川渓谷にかかる橋は「岩国の錦帯橋」と同じく「甲斐の猿橋」日本三奇橋の一つとして知られているそうです。長さ30.9mとそれほど長くありませんが、谷が深くて橋脚がたてられないため、橋脚を使わずに両岸から張り出した四層のはね木によって支えてられています。「肘木けた式」と呼ばれるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/dd/935cb7ebb6ab7d88811fc22c17238775.jpg)
名勝猿橋の説明です。今の橋は昭和59年に架け替えられたものです。帰りに猿橋駅に設置されていた大月市の観光ガイドによると、周囲の自然と見事に調和された美しい景観は安藤広重の「甲陽猿橋之図」に描かれているそうですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/db/49374f47e592be16aa7820e60bba1b6c.jpg)
猿王を祭る山王宮の小祠です。その先に猿橋、さらにその向こうには昭和9年に完成した新猿橋が見えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/64/7d8742f160258cf238cfce1539e9eebe.jpg)
国道20号から桂川渓谷の紅葉を眺めてみました。手前は八ツ沢発電所一号水路橋です。水力発電に使った水を下流の発電所へと導き次々と利用するための水路です。その向こうに猿橋と新猿橋が見えています。
夕暮れ時で駆け足の見学になってしまいました。今一度じっくりと訪れてみたいと思います。
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初めて降りる駅です。しかも駅前には何も観光案内がありません。ひとまず北へ向かうと甲州街道に突きあたります。左右どちらへ向かうか迷いましたが、雰囲気から考えて右折でしょう。歩道橋を渡ってしばらく進むと信号があり、そこでやっと「猿橋直進」の表示。しばらく歩くと「猿橋1km先信号左折50m」の案内。予想以上に距離ありますが、折角来たのだから、せめて橋だけでも渡って帰ろうと思い歩みを速めます。猿橋駅から約15分。やっと観光地っぽいエリアに到着。
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猿橋の入口です。薄暗い中紅葉が出迎えてくれます。
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猿橋は古くからの景勝地で、桂川渓谷にかかる橋は「岩国の錦帯橋」と同じく「甲斐の猿橋」日本三奇橋の一つとして知られているそうです。長さ30.9mとそれほど長くありませんが、谷が深くて橋脚がたてられないため、橋脚を使わずに両岸から張り出した四層のはね木によって支えてられています。「肘木けた式」と呼ばれるそうです。
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名勝猿橋の説明です。今の橋は昭和59年に架け替えられたものです。帰りに猿橋駅に設置されていた大月市の観光ガイドによると、周囲の自然と見事に調和された美しい景観は安藤広重の「甲陽猿橋之図」に描かれているそうですね。
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猿王を祭る山王宮の小祠です。その先に猿橋、さらにその向こうには昭和9年に完成した新猿橋が見えています。
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国道20号から桂川渓谷の紅葉を眺めてみました。手前は八ツ沢発電所一号水路橋です。水力発電に使った水を下流の発電所へと導き次々と利用するための水路です。その向こうに猿橋と新猿橋が見えています。
夕暮れ時で駆け足の見学になってしまいました。今一度じっくりと訪れてみたいと思います。
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