今日も3月並みの陽気となりました。八王子では最低気温-1.4℃と冬日となった一方で日中は15.3℃と3月中旬並みの暖かさ。来週初めに冬型の気圧配置が予想されていますが、上空の寒気は平年並みに戻る程度。その後は再び暖冬ベースで、今年は本格的な寒さを迎えることなく春へと季節が移り変わりそうな気配です。
茨城県との往復に用いている車の最初の車検を迎えたため午前中にディーラーへ車を預けに行きました。毎週末茨城県との往復に使用しているため、2000km/月のペースで乗っています。このペースでは次の車検時には軽く10万kmを突破しそう。単身赴任が終わるまでは元気に活躍してほしいので、入念なチェックを依頼しておきました。午前中の時間を有効に使いたいので、ディーラーでお馴染みの店員さんとしばらく雑談してから、めじろ台駅まで歩き、帰りに高尾山口駅まで京王線に乗車して、ちょこっと高尾山霞台まで散策してきました。3連休の時間があるときに、高尾山トクトクブックに1月のスタンプを押すためです。

清滝駅前広場。昨年末に紹介した辰の看板が掲げられています。

お正月大看板の説明です。正月早々、能登半島地震と羽田空港での衝突事故とダブルショックで2024年は幕を開けました。この苦難を乗り越え、昇りゆく龍のごとく運が開けていく1年になることを祈っています。

今日は時間節約のため、上りはケーブルを利用します。10分間隔で運行されているので待ち時間なしで乗車できました。ヘッドマークは年末にも紹介した開運号です。

高尾山駅に到着後、目的のスタンプを押します。ピンバッチゲットまで残り2つとなりました。

久しぶりに霞台の展望塔に登ります。北側の空を見ると、赤城山と日光連山の間、遠くに尾瀬の燧ケ岳が見えていました。

燧ケ岳から尾瀬方面をズームします。今日は空が霞んで遠望は期待していませんでした。午前中、尾瀬方面は快晴で、群馬県方面の比較的視界が良かったので、青空を背景に冠雪の山々がうっすら見えたようです。

さらにズームします。双峰の燧ケ岳、左手前は荷鞍山でしょう。
高尾山霞台から東北地方最高峰でもある福島県の燧ケ岳が見えるのは、それほど珍しいことではありません。今まで一番記憶に残っている2つの記事を紹介しておきます。大雪の中トクトクブックのピンバッチをゲットした2013年3月1日、そして令和元年5月1日(つまり初日)です。
高尾山から尾瀬の燧ケ岳が見えた! 2013.3.1
高尾山霞台から燧ケ岳を遠望 2019.5.1
今日は、11時30分の時点でこれだけ見えれば十分です。早朝に来ればもっと鮮明に冠雪の山々が見えたことでしょう。

日光連山は霞んでうっすらとしか見えません。左側の奥白根山もぼんやり。

男体山も霞んでいます

北東にはうっすら筑波山

東京都心のビル群と東京スカイツリー。真冬にしては今一つの眺望。こんな状態で燧ケ岳が見えたのが不思議です。

奥多摩方面の山々

東京都最高峰の雲取山。1月なのに冠雪していません。

十一丁目茶屋横から横浜方面を遠望。房総半島は全く見えません。

浄心門手前の切り株でアートを見てきました。獅子舞や辰、ポケモンなど賑やかです。

鳥居をズームすると、扁額には高尾山と書かれています(トリミングなので不鮮明)。とても繊細な作品です。

薬王院は混雑していそうなので、切り株で引き返して1号路を下ります。途中ケーブル山頂駅を見学。ちょうど迎光号のヘッドマークを掲げたAOBA号が出発待ちでした。

2024迎光号のヘッドマークをズーム。
大急ぎで1号路を下り、昼食前に自宅に戻ってきました。