中央線は1898年(明治22年)に甲武鉄道として新宿~立川間が4月11日に、立川~八王子間が8月11日に開業。今年が135周年を迎え、いろいろなイベントが開催されています。中央線では珍しいオリジナルヘッドマーク掲出もイベントの一つで、8月10日から9月16日まで中央線で運行中です。まだ見る機会が無く、この連休でイベントが終わってしまうので、自宅での在宅勤務となった昨日、夕方に時間を確保して高尾駅まで見に出かけてきました。
16時20分、定刻通りヘッドマークを掲出したE233系がやってきました。先週土曜日に特急常盤高尾号が日立駅からはるばるやってきた時と同じアングルです。
同じく4番線に入線します
東京寄り1号車のデザインは、開業当初の多摩川橋梁を渡る蒸気機関車と客車をモチーフとして、中央線のラインカラーであるオレンジと合わせたそうです。
シンプルで素敵なデザインです。八王子駅社員、中央線の運転士・車掌が作成したそうです。
行先表示が東京行きに変わりました。参考までに、冒頭の写真は「中央特快」とのみ表示されている瞬間を撮影したものです。
大月よりの10号車を見学
こちらのデザインは蝶結びの水引をデザインして135周年を祝う気持ちを表しています。水引の色は中央線を走行するE233系とE353系(特急)
をイメージしています。中央快速線等へのグリーン車導入に向けて、背景に緑色を取り入れています。
京王線高架ホームの下から記念撮影
さて、高尾駅4番線のホームにグリーン車乗車口の案内がお目見えしていました。そろそろ中央線にもグリーン車が導入されるようです。
9月10日にJR東日本から下記の発表がありました。
来年春のグリーン車サービス開始に先立ち、10月13日以降はお試し期間としてグリーン料金不要で乗車できるそうです。グリーン車を4号車と5号車に増結した12両編成の車両を順次導入していくようです。
今回紹介したHM掲出車の前面には「10made to be 半塗green carマーク」のステッカーも掲出されていました(トリミング画像)。遊び心がありますね。この他にも「10CARS」というステッカーも見かけたことがあります。