昨日の夕方、友部駅北側の貨物専用留置線に見慣れない車両が停車していました。下り線ホームに車両が無いため、駆け足で1番線ホームから階段を駆け上がり、5番線ホームへ駆け下ります。
5番線ホームから見た姿。側面にユニオン建設(株)と黒字で描かれています。西側の先頭車両には "09-15/CST" の文字と山の写真、連結された2両目には白地で "排出ガス第3次基準適合車 黒煙除去装置付き" の文字(元写真を拡大して確認しました)。
切り離された東側の1両には "KSP 2002E" と書かれています。駅の北側に行けば間近に見えそうです。
改札を出て、雨の中を寄り道します。パンタグラフが見当たりません。日本製とは思えない形のディーゼル車両です。
アパートに帰宅後、ネットで調べてみたところ、深夜から早朝にかけて活躍する線路メンテナンス用の保線車両のようです。線路の不陸をmm単位で修繕することができるそうです。
明るいところで確認したいので、今朝の出勤時に再び北口へ向かいます。先頭(西側)から間近に眺めます。側面にはPlasser& Theurer と書かれています。オーストリアのプラッサー&トイラー社製の車両です。
側面の山岳写真は日本ではなく、ヨーロッパアルプスの風景です。
東側に移動します。昨日と同じ場所に停車中でした。悪天候のためか昨夜は稼働しなかった様子です。
保線車両といえば、クモヤ143系を思い出します(旧すぎか・・・)。最近は姿を見かけなくなりました。このようなカラフルな保線車両も存在していたのですね。暫く友部駅の留置線から目が離せません。
武蔵野線東浦和駅の東側の徒歩10分くらいの南側です。