ウリパパの日記

自由気ままに・・・

初秋の花咲く高尾山散策 2015.9.5

2015-09-05 20:53:00 | 高尾山・陣馬山
午前中は青空が広がり2週間ぶりに天気に恵まれた週末になりました。明日は都心の本社でこの時期ならではの仕事があるため、フリータイムは一日のみとなります。折角の晴天。庭に雑草が目立ってきたので午前中は今年3回目の芝刈りと草むしりに専念しました。昨年までは早起きして出勤前に10分ほど草むしりや水やりなどを日課にしていたのですが、単身赴任を始めてからは週末のみの手入れになってしまい、まとめて行うと結構な重労働でヘトヘトになってしまいます。午前中は比較的空気が乾いていたので、汗だくにならずにすんだのが、せめてもの救いでした。

午後からは本曇りで蒸し暑さが加わってきましたが雨の心配はありません。昼食後は久しぶりに高尾山に登ってきました。そろそろ咲き始めた秋の花を探しがてらトクトクブックに9月のスタンプを押してくるのが目的です。高尾駅北口からバスで日影へ向かい、日影林道から萩原作業道を利用し、紅葉台の南側巻き道から5号路、富士道、1号路を経由してケーブル高尾山駅のスタンプコーナーへ向かい、帰りは霞台から妙音橋へ下る最短ルートです。ゆっくり歩いて2時間30分のコースです。


八王子では日中29.3℃まで気温が上がりましたが、日影沢は吹く風が爽やかで気温も25℃前後と思われます。沢沿いの林道はキンミズヒキで埋め尽くされています。


ヌスビトハギも秋の花です。


この花も日影沢で沢山見かけました。ゲンノショウコでしょうか。タカオフウロも咲いているそうですが私には違いが分かりません。フウロソウということにしておきましょう。同一の株に咲く2つの花の形や模様が随分と異なって見えます。8月に紹介した三つ峠のカイフウロも同じような特徴がありました。


キツリフネソウも日影林道で遭遇する花です。山を登ってしまうとあまり見かけません。


久しぶりに萩原作業道を歩きました。杉の木が間伐されて随分と明るくなった印象です。


一丁平の北側巻き道から紅葉台南側巻き道へ向かいます。尾根道にはユウガギクが咲いています。


アザミの花です。


ツルリンドウが咲き始めています。この花を見ると秋の訪れを感じますね。


近くで咲き始めているのはコウヤボウキでしょうか。


はじけたばかりのタマアジサイです。これは夏の花です。


巻き道をさらに上ると、おばさん集団が上を見上げてワイワイガヤガヤ。視線の先にはツルニンジン(ジイソブ)が咲いていました。花の名前がわからないというので教えてあげました。


咲き始めたジイソブ。ガイドブックにはあまり出ていないようですが、先日オープンした
TAKAO 599 MUSEUMで紹介されています。

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