
梅雨の中休み。気温は30℃を超えたものの比較的乾いた空気におおわれ、過ごしやすい一日でした。久しぶりに高尾山の様子を見に行きたかったのですが、今日は一日留守番。会社の仕事や庭の草刈りに精を出しました。
本ブログでも度々紹介している興福寺について紹介します。たまたま自宅にあった「高尾駅界隈」(高尾駅南北自由通路促進委員会発行)という本を捲っていたところ、興福寺は「横木の門」として関東では唯一との記載がありました。狭間に住んで15年近くになりますが、身近なお寺にこのような見所があったとは・・・早速午後からカメラ片手に出かけてきました。地元の名所でもある枝垂れ桜を右手に参道を進むと、簡素で一部朽ちかけた門が見えてきます。これが「横木の門」です。

興福寺は曹洞宗の寺院で創建は天正8年(1580年)。山号は聚林山、院号を千光院と称し本尊は聖観世音菩薩。説明によると、この山門は、関東十八番代官の一人であった設楽家の屋敷の門が使われていて、設楽氏が上椚田村を引き払い、江戸に移る際に移築された貴重なものです。くすのきの大木を横に切り、それを柱として加工したところからこの名がついており、関東では唯一のものとされているそうです。

本柱を拡大してみました。

裏側から見た様子です。くすの木の幹の太さが分かりますね。

横木の門の近くの池では、先週も紹介したイワタバコの花数が増えてきました。

今年の梅雨はオホーツク海高気圧が全く姿を見せず、蒸し暑い日が続いています。その分、夏の訪れが順調なようでニイニイゼミが鳴き始めました。自宅近くでは早くもヤマユリの花が咲き始めました。
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本ブログでも度々紹介している興福寺について紹介します。たまたま自宅にあった「高尾駅界隈」(高尾駅南北自由通路促進委員会発行)という本を捲っていたところ、興福寺は「横木の門」として関東では唯一との記載がありました。狭間に住んで15年近くになりますが、身近なお寺にこのような見所があったとは・・・早速午後からカメラ片手に出かけてきました。地元の名所でもある枝垂れ桜を右手に参道を進むと、簡素で一部朽ちかけた門が見えてきます。これが「横木の門」です。

興福寺は曹洞宗の寺院で創建は天正8年(1580年)。山号は聚林山、院号を千光院と称し本尊は聖観世音菩薩。説明によると、この山門は、関東十八番代官の一人であった設楽家の屋敷の門が使われていて、設楽氏が上椚田村を引き払い、江戸に移る際に移築された貴重なものです。くすのきの大木を横に切り、それを柱として加工したところからこの名がついており、関東では唯一のものとされているそうです。

本柱を拡大してみました。

裏側から見た様子です。くすの木の幹の太さが分かりますね。

横木の門の近くの池では、先週も紹介したイワタバコの花数が増えてきました。

今年の梅雨はオホーツク海高気圧が全く姿を見せず、蒸し暑い日が続いています。その分、夏の訪れが順調なようでニイニイゼミが鳴き始めました。自宅近くでは早くもヤマユリの花が咲き始めました。

場所はネットで検索してすぐにわかりました。
イワタバコが目的でしたので「横木の門」の由来を知らなかったこともあり特別の意識もなく、くぐることもなく通り過ぎてしまったこと残念に思っています。
イワタバコは可憐な花を沢山咲かせていました。
やはり現地に行って実際に見るのがいちばんです!
ついでに灯篭祭りで紹介されていた十二社神社も長い階段を登り境内まで行ってきましたが、お祭りが終わった今は閑散としていました。
昭和39年から八王子に住んでいますが知らないところの方が多いです。
ご紹介いただくのを楽しみにしています。
高尾山蛇滝のイワタバコの情報も有難うございました。
その頃是非行ってみたいと思っています。
いつもコメントありがとうございます!
最近、ブログの更新が滞りがちですが、コメントを頂けると励みになります。
今週の暑さで高尾山蛇滝のイワタバコも蕾が増えてきたものと思います。今週末にでも散歩がてら様子を見てくるので、また紹介しますね。