一瞬悩みましたが、公開記事とします。
昨日は慌ただしく3回自宅と老人ホームを往復しました。夕方に親が老衰で逝去。呼吸停止時間は17時35分、夜間対応のお医者さんが老人ホームにやってきて死亡診断時刻は20時40分。死因は老衰でした。
前日までの様子を聴いていてそろそろお迎えが来そうな予感がしたので、木曜日夜に茨城県から戻ってきました。金曜日は朝から意識がないとの情報なので午後休暇を取得してホームに向かいます。肩呼吸はしていて下顎呼吸ではありません。吸痰すると反応があるようです。2時間ほどそばに付き添いCDを聞かせてから、一旦自宅に戻り、夕方に西八王子駅で待ち合わせた奥さんと妹を拾い、車で再びホームへ。もう意識が無いのでワイワイガヤガヤ。老衰状態で看取るのは初めての経験で、徐々に呼吸が弱っていく様子が分かりました。奥さんと妹の3人で上から覗き込み、まだ呼吸している、アっ停まった、また動いた、これ下顎呼吸ではないの?などなど、そのインターバルが次第に長くなりついに停まってしまいました。親の閉じた目には涙がにじみ出ている様子が分かりました。意識が無くても耳は聞こえていたのですね。時刻は17時35分。これってお迎えきた?となり、慌てて看護師さんを呼びに行き、数分後に看護師さんが駆け付け、聴診器宛てて心臓は停まっていそう。でも診断を下すのはお医者さんの仕事。それから契約病院のお医者さんを手配。でも夜間対応のお医者さんはこの時期大変な忙しさで、到着までしばらく時間かかりそう。その間に葬儀屋の手配を、でも会員となっている互助会の連絡先情報が無いので、慌てて書類を取りに自宅へ戻り夕食を買って再び老人ホームへ戻ったのが19時20分。それから夕食を食べて待つこと1時間あまり。ようやくお医者さんが到着して死亡を確認。その時刻が20時40分。その後診断書を書いてもらい、今後の進め方を相談するために互助会に連絡。遺体が傷まないようにドライアイスと手続き書類を持って互助会担当者が老人ホームにやってきたのが21時40分。それから相談開始で、終了時刻は25時近くとなっていました。
火葬難民、葬儀難民という言葉を一時期聞きましたが、まさにその通りでした。八王子近辺で一番早い火葬場の空きは2月19日(水)。それまで待てないので、近隣の民間も含めて探してもらい、ようやく2月16日(日)の午後を確保。一日葬で親族限定で行う方針を決めました。八王子近辺は高齢化が進み、火葬場待ちが慢性的に発生しているようです。6年前の1月はこのようなことは無く、逝去して6日後に告別式をあげることができました。今回は9日後です。もちろんエンバーミング処理は実施します。八王子近辺の公共施設で探すと何と12日後!
今日は親戚への連絡。そこでも悩ましい問題が発生。子供、孫、兄弟姉妹の家族に限定した身内だけの一日葬を前提に葬儀場や火葬場を手配したのですが、葬儀に参列したいという希望が殺到、誰を優先にする? 家族限定で参列を事態してもらったこちらの親戚に知れたら決まづくなるねとか。。。
エンバーミング処理後に葬儀までの間に遺体安置所にご案内する方針で話を進めることになりました。忌引きとはいっても来週は在宅での仕事がそこそこ入っているため、ますます慌ただしくなりそうです。
来週もドタバタであけくれ、本番までにクタクタになってしまいそう・・・
さて、今日の午前中は西八王子の内科で生活習慣病と花粉症の薬を処方してもらい、帰りに片倉城跡公園の様子を見てきました。今朝の八王子の最低気温は、風が強かった影響で-1.5℃どまりでした。一昨日の西よりの風ではなく北風のため湿度は20%まで下がらなかったものの、放射冷却が緩和されました。それでも池には氷が張り詰めています。
そろそろ福寿草が咲く頃かなと期待したのですが、まだ姿が見えませんでした。
湯殿川で見かけたオレンジ色の鳥。ジョウビタキ?
ズーム。カワセミとは違うようです。
ネコヤナギの花
河津桜はまだ固い蕾でした
福寿草やセツブンソウが咲き始める1~2週間後に、再び訪れてみます。来週日曜日までは葬儀対応に注力。でも鉄ネタは掲載するかもしれません。
大変だったウチの父親の時のことを思い出しました。
お力落としになりませんように。