ウリパパの日記

自由気ままに・・・

神磯の鳥居と天の川 2023.2.21

2023-02-21 08:24:48 | 日の出・月の出

次第に冬型の気圧配置が強まってきました。今日は午前中休暇を取得して水戸の偕楽園を見学してから出社予定です。昨夜茨城県に雪をもたらしたシアーラインは東海上に去りましたが、予想よりも動きが遅く3時頃まで太平洋上には雲が残ってしまいましいた。久しぶりに大洗海岸でのダルマ朝日を期待していたのですが雲の上からの日の出となってしまいそうです。そこで作戦を変更して、初めて星空観察に挑戦することにしました。今の時期は神磯の鳥居から昇る天の川が見られるはずです。自宅からもってきたゴッツイ三脚を持参して4時前にアパートを出発。約30分で大洗海岸に到着しました。

実は大洗海岸はあまり星空観察に適していないのです。南に鹿島工業地帯の明かり、背後は山に隠れているといっても水戸方面の街も近く、ここから天の川を見た経験は一度しかありません。でも神磯の鳥居とのコラボレーションは被写体として最高です。今朝は空気が澄んでいて、南東の空にはさそり座がくっきり。その南のいて座方面から延びる天の川を肉眼でもはっきりと確認できました。神磯の鳥居の前には、カメラマンがずらり。水平線は厚い雲に覆われていますが、神磯の鳥居から昇る天の川を撮影していたのでしょう。4時30分になると、すでに神磯の鳥居の上に天の川が昇っていました。

初めての撮影なので、ISO感度は3200に設定。露光時間はひとまず20秒としました。20秒も露光すると、肉眼では見えなかった流れ星?や飛行機?らしい軌跡も写ってます。初めての天の川撮影は神磯の鳥居とのコラボレーション。

 

天の川を中央に写したいので、カメラを少し南に向けて撮影します。すると右側に鹿島方面の明かりが入ってしまいました。

 

午前5時を過ぎると、徐々に東の空が白み始めます。一方、天の川は高度が上がり明るさが増してきます。

 

さらに空が明るくなり、次第に星数が減っていきます。

 

日の出まで1時間余りとなりました。これからマジックアワーに突入です。東海上に雲が無ければ日の出まで頑張りたいところですが、今日はこれで終了としました。

始めての天の川撮影は、まずまずの成果でした。素人撮影なので、ひとまず撮れました!というレベルです(汗)。RAWデータを保存してあるので画像処理を行えばもっと天の川を鮮明に引き立たせることができるかもできません。でもアパートのパソコンでは処理が重く厳しいためチャレンジしていません。

 


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