このコーフンをなんて表せばいいんやろうか? そう、今日は、待ちに待った舞台「ダブリンの鐘つきカビ人間」の観劇日。最初、金曜日からの3日間で5公演の予定が、前売りでチケット完売になり、急遽、木曜日が追加公演となりました。それだけ、この再演の舞台に期待する人が多かったんでしょうね。ちなみに、私は金曜日を含め3公演のチケットがとれたけど、昨夜は仕事もあって娘に譲ってました。それだけに、ホントに今日は、期待でいっぱい、胸いっぱいの舞台鑑賞になったんですね・・・
舞台はもちろん面白かったんですが、舞台とは別に、思いもかけないことがあって、私自身、今日は、すっかり舞い上がってしまったのです・・。
今日はマチネ(昼の部)を観る予定で、お友だち(「彼」のファン仲間です!)と大阪駅で待ち合わせ、お昼ご飯をどこで食べようかとブラブラ歩いてました。あんまり濃いもんはいらんな~、軽くサンドウィッチでも食べようかと目的とするお店へ向かってました。そしたら、工事中で行き止まり・・・しゃあないし、Uターンして歩いてたら、役者のNさんらしき人とすれ違いました。
「あの人、Nさんちゃう?」
「え~っ、気付かへんかった・・」
そう言いながらまた歩いてたら、前方で、2人の女性に前屈みにサインしてる人がいました。ニット帽に紺のダウンジャケット、茶色のパンツ、リュックを手に持ってます。
「誰やろ~?」と私。お友だちが、その人の靴(ブーツです)を見て、小さく叫びました。「○くん違う?」
「え~っ、ホンマ?」
通り過ぎようとして、サインをし終わったその人をのぞき込むように、私は声をかけました。
「○さんですか?」
深々とかぶった帽子からハラリと落ちる髪に手をやりながら、(「彼」のクセです!)私の方を見たその人は、短く「ハイ」。
きゃ~!! ○くんやん~! ホンマ? ホンマやんか~!!
・・・こ、こういう時って、案外、言葉が出て来ぇへんもんなんや~。
いつものように(TVとかで見るように)、オドオドした感じの「彼」・・・そんなに怖がらんでもええで~、とって食わへんから~
お友だちが、手に持ってた小さな紙袋を渡しました。「受付に預けようと思ったんやけど・・・」
「何ですか?」と「彼」。
「ノドのお薬、○ックスです」 (なるほど、そんなん用意してたのね~)
私の目の前の素の「彼」は、顔が小さくて、きゃしゃな感じの若者でした。ダウンの下にグレイのTシャツが見えたので思わず、
「寒くないですか?」(な、何言うてんねん、私・・・)
「さぶいです」
と言いながらダウンジャケットを手で押さえる「彼」・・・(何言うねん、このオバサンは~って思ったんちゃう?)・・そんな普通の会話して、どうすんねん、私ぃ~!
「頑張って下さいね~」 (他に言葉が見付からず・・・)
「ハイ、ありがとうございます」
・・・あぁ・・行っちゃうの? サインしてもらおうにも、マジックも紙も何にも持ってへんし、握手してもらうことすら忘れてるし・・・
茫然と、お昼ご飯をどこで食べようかと、また歩き出す私たち。でも、心ここにあらず、しみじみ込み上げるコーフンと、後悔?で・・・
「・・○くんに、会えたね・・・思いもかけず、会えたよね~」
「なんか、変なこと言うたよね、私・・あぁ、どうしよ~」
今日は、これでもうええわ~、と思ってしまった私。ていうか、「彼」を目の前にして、照れて、気のきいたことを何にも言えなかった乙女な(笑)私に、ビックリしています。
でも、こういうことがあるんやね。舞台って。
あぁ、そんなことなら、お肌の手入れとダイエットをしとくんやった・・・(涙)
舞台上の「彼」は、なかなか良かったですよ。
笑いあり、涙あり、ファンタジーなストーリー、芸達者な役者たちがいて、最高でした。
そう、明日も行って来ます。明日こそは気持ちを静めて、じっくりと観て来ようと思ってます。今日は、気持ちが浮かれすぎましたから・・・はぁ・・・
舞台はもちろん面白かったんですが、舞台とは別に、思いもかけないことがあって、私自身、今日は、すっかり舞い上がってしまったのです・・。
今日はマチネ(昼の部)を観る予定で、お友だち(「彼」のファン仲間です!)と大阪駅で待ち合わせ、お昼ご飯をどこで食べようかとブラブラ歩いてました。あんまり濃いもんはいらんな~、軽くサンドウィッチでも食べようかと目的とするお店へ向かってました。そしたら、工事中で行き止まり・・・しゃあないし、Uターンして歩いてたら、役者のNさんらしき人とすれ違いました。
「あの人、Nさんちゃう?」
「え~っ、気付かへんかった・・」
そう言いながらまた歩いてたら、前方で、2人の女性に前屈みにサインしてる人がいました。ニット帽に紺のダウンジャケット、茶色のパンツ、リュックを手に持ってます。
「誰やろ~?」と私。お友だちが、その人の靴(ブーツです)を見て、小さく叫びました。「○くん違う?」
「え~っ、ホンマ?」
通り過ぎようとして、サインをし終わったその人をのぞき込むように、私は声をかけました。
「○さんですか?」
深々とかぶった帽子からハラリと落ちる髪に手をやりながら、(「彼」のクセです!)私の方を見たその人は、短く「ハイ」。
きゃ~!! ○くんやん~! ホンマ? ホンマやんか~!!
・・・こ、こういう時って、案外、言葉が出て来ぇへんもんなんや~。
いつものように(TVとかで見るように)、オドオドした感じの「彼」・・・そんなに怖がらんでもええで~、とって食わへんから~
お友だちが、手に持ってた小さな紙袋を渡しました。「受付に預けようと思ったんやけど・・・」
「何ですか?」と「彼」。
「ノドのお薬、○ックスです」 (なるほど、そんなん用意してたのね~)
私の目の前の素の「彼」は、顔が小さくて、きゃしゃな感じの若者でした。ダウンの下にグレイのTシャツが見えたので思わず、
「寒くないですか?」(な、何言うてんねん、私・・・)
「さぶいです」
と言いながらダウンジャケットを手で押さえる「彼」・・・(何言うねん、このオバサンは~って思ったんちゃう?)・・そんな普通の会話して、どうすんねん、私ぃ~!
「頑張って下さいね~」 (他に言葉が見付からず・・・)
「ハイ、ありがとうございます」
・・・あぁ・・行っちゃうの? サインしてもらおうにも、マジックも紙も何にも持ってへんし、握手してもらうことすら忘れてるし・・・
茫然と、お昼ご飯をどこで食べようかと、また歩き出す私たち。でも、心ここにあらず、しみじみ込み上げるコーフンと、後悔?で・・・
「・・○くんに、会えたね・・・思いもかけず、会えたよね~」
「なんか、変なこと言うたよね、私・・あぁ、どうしよ~」
今日は、これでもうええわ~、と思ってしまった私。ていうか、「彼」を目の前にして、照れて、気のきいたことを何にも言えなかった乙女な(笑)私に、ビックリしています。
でも、こういうことがあるんやね。舞台って。
あぁ、そんなことなら、お肌の手入れとダイエットをしとくんやった・・・(涙)
舞台上の「彼」は、なかなか良かったですよ。
笑いあり、涙あり、ファンタジーなストーリー、芸達者な役者たちがいて、最高でした。
そう、明日も行って来ます。明日こそは気持ちを静めて、じっくりと観て来ようと思ってます。今日は、気持ちが浮かれすぎましたから・・・はぁ・・・