おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

鬼の足跡から、夜の博多へ

2005-11-28 23:58:37 | 旅の想い出
壱岐。とにかく海がキレイ。この日は良いお天気ながら、もやって見えなかったけど、北端からは対馬が見えるとか。こんなとこまで来たんやねぇ。西端にある牧崎には、海触洞が波の侵食でドームのような穴が出来て、地元では「鬼の足跡」というそうです。ここの崖に立った時、あまりの絶景に、相方が歓喜の声を上げてました。「すごい~! も~、こんなキレイな景色が見れるなんて。写真撮ってや~、私電池切れやから、撮って送ってや~」・・「ハイハイ」
私は赤米グループのおっちゃんに言ってました。
「ここで、美人容疑者が告白すんねん。『そうよ、私がアイツをやったのよ・・・』って。ほんで、遠くから、パトカーのサイレンが近づいてくねんな」 あはは・・・ホント、サスペンスに出て来るような場所やもん。
お土産屋さんで、壱岐の麦焼酎2本、おつまみのスルメ等を買って家に送りました。翌日着くというんで、ダンナにもメール送らなっ。
「アナタのガソリン送ったから」・・

夕方、絶景の壱岐からジェットホイルで博多へ向かいました。教育委員会や遺跡ボランティアの方だけでなく、昨夜会場に居たという、お土産やさんの人にも「演奏に感動しました」と言われました。シロウトのつたない演奏やけど、喜んでもらえたことはありがたいことです。壱岐へまた来れるかどうかわからへんけど、また行きたいと思った次第・・

博多へ着いたのは6時過ぎ。タクシーに4人ずつ分譲して、航空券とのパックになってるビジネスホテルへ。前の座席に乗ったAさんが、運転手さんに「ホテル○○にお願いします」と言ったら、すぐに分からなかったようなんで、「O公園の近くみたいです」と重ねて言うと、
「あぁ・・昔からある小さいホテルやね。古いホテルですわ・・最近行かないけど・・・まだやってるのかな・・・」
「え、えぇ~?」と私ら。うわ~、ど、どんなホテルに泊まるんやろ~
Aさん、ムッとして、「失礼ね~。私らが予約してるのに・・」
夕暮れの博多の町。大相撲の取り組みが終わったところで、道が混んでました・・
「ここですわ~ あぁ! キレイになってる!」と運転手さん。
どうも、リニューアルしたみたいやね~
降りしな、Aさんが運転手さんに言い放ってました。
「アナタ、ここのホテル忘れないで、ひいきにしてあげてよ!」 
関西のおばちゃんは、世話好きやからね~

ホテルのそばの居酒屋で(やっぱり居酒屋なんか!)夕食。
シングルルームでやっとほっこり。でも、翌朝も早いので、もう寝る事にしました・・パソコンもないし~