おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

酒蔵のある町で

2009-10-28 22:06:05 | 日々のつれづれ


飛行場のある町、伊丹市の、市立美術館や市立工芸センターなどがあるみやのまえ文化の郷の、
酒蔵だったという旧岡田家住宅(県指定重要文化財)です。

昨日は、縁あって伊丹まで行ってきました~

駅の近くにある、クロスロードカフェ のギャラリーで、
先輩のお友だちが作品展をしているというので、誘ってもらいました。

作品は、韓紙工芸です。



「韓紙」というのは和紙と同様に、楮(こうぞ)から作られた紙らしいですが、
韓国独自の”流しすき”によって作られるとても丈夫な紙ですって。
日本の和紙とはその風合いがだいぶん異なるようですね。

その韓紙で作られるのが、韓国独特の紙工芸、「韓紙工芸」です。
歴史も古い、韓国の伝統工芸なんですね。

小物や、壁飾り、コースターとか、お面のようなものもあります。
すべて紙で出来ているから、不思議です~

デザインも楽しくて、いろんなモノがあるんやなと。

さて、クロスロードカフェさんは、早く着きすぎてランチタイムやないし、
ホットサンドとコーヒーを注文。
ふと見たら、作ってくださる白衣のシェフは、黒人のお兄さんですやん。
小さい顔で、カッコいいねん~
ガーナ人やそうですよ。



それにしても、食べてへんけど、「黒芽豆のカレー」が
食べたかったな~ 700円やて。
ライスをナンに替えられるそうな~

さてさて、先輩が作ってくれたご縁。

伊丹は初めて行ったけど、酒蔵がある町やってんねぇ。
銘柄「白雪」の本社もあるし。

知らんかったわ~

ちなみに、旧岡田家。
平成4年に、資料館として市が管理するようになったそうやけど、
築300年あまりの建物で、阪神大震災の時には傾いたらしく、
以後、国の補助があって、6年かけて復旧したそうな。

りっぱな酒蔵の周辺は美術館などが集まる文化ゾーンやからか、
人気(ひとけ)は少なめですねぇ。

でも、ちょっと旅した気分になりましたよ。

なんせ、飛行機が次々と、間近で飛んでるしね。