おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

母の思い出

2009-10-29 23:57:10 | 日々のつれづれ
先日、先輩のご実家でいただいた「タデ寿司」を日記にアップしたんやけど、
その写真がキレイに写っていたからと、お母様がとても喜んでくださいました。

なので、もう一枚、再度伺った時にいただいた、「焼きそばセット」?を~



お皿が、めちゃめちゃかわいいでしょ!
オクラのおかかあえと、ラップ包みのおにぎり、
自家製の、キュウリと大根のぬか漬け、
渋抜きした庭の柿・・・

フツウの焼きそばでも、こうやって登場すると、母の味ですよね。
ごちそうさまでした~!

用事があって続けてお邪魔させてもっらったんやけど、
一緒に行った友だちが、毎回、言うんですわ。

「実家の母が気になって、電話したくなるわ」

先輩のところもやけど、友だちの実家も、
お父さんが亡くなって、お母さん1人でいはるんですよね。
お兄さんの家族と暮らしてるとはいえ、
大人ばかりの生活になると、昼間はお母さん1人やし、
やっぱり、ふと心配になるんやそうです。
離れて暮らしてると、そういうものかも知れないですね。

私は母が隣に暮らしてたから、そういう感覚はなかったかな。
どっちかというと、かまわれてうっとうしかったかも(苦笑)
でも、今はそれも懐かしいけどね。

先輩が言うてました。

「うずらのお母さんは、いつも楽しそうやったよね」

そういや、ダンナと結婚する時、父がダンナに言うてました。

「母親に似てたら、おもろい人生が送れると思うで」

どやねん~!? それって、娘をホメてるん?
 
なんて思ってたけど、私のお笑いなところって、母親ゆずりなんですかね?
確かに、よそのお母さんとはちょっと違ってたような気はするけど。

戦争で夢をなくて、田舎から大阪に出てきてた野生児の父に惹かれ、
結婚したのに、短気な父は仕事も長続きしなかったりで、お金もなく、
生活はたいへんやったみたい。

夜中に父とケンカして、暗闇で殴られたら鼻血が出て、
思わず死んだふりしたら、父がビックリして謝りながら手当してくれた話。

宴席で飲んだ母があまりにご陽気になったんで、飲めない父が怒って家を飛び出した話。

商売を始めたらうまくいかず、夜逃げした話をふくめ(汗)、
それらの話を、娘にしゃべってくれる母。
なんか、いつも、悲壮感がないんよね。

笑い話みたいに、言うんですよ。

なんかしらんけど、そういうとこ、似てるんかな(苦笑)

でも、私はあかんたれやから、
死ぬまで前向きに病と戦った母みたいにはなれへんかも。

ま、ともかく、いいやんな。
心配する「親」がいてる人は~。

ちょっぴり、母を思い出した次第。



オマケ

さて、今日は注目のドラフト会議~。
菊池くんは西武です。
名前が 「雄星(ゆうせい)」って、
・・・なんか、「星飛雄馬」みたいやな。

阪神は、菊池くんとは縁がなかったようです。ハイ。