おかんのネタ帳

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晩秋の風物詩

2009-11-25 21:46:34 | 湖国日記


彦根、松原町の琵琶湖岸の赤カブラ干しです。
この季節の風物詩ですね。
12月10日頃まで、寒干しするというので行ってきました。
まだ、全部は干されてなかったんやけど、行ける時に行かないとね。



松原の湖岸は、例年、「鳥人間コンテスト」が行われているところです。
(今年は開催されなかったけどね・・・経済的理由とか?)
砂浜に、竹と丸太で「はさ」が立てられ、そこに赤カブラをつるしていきます。
約1週間つるして水分をとばし、ぬか漬けされるそうです。
なかなか、おいしいですよ~ → こちら



彦根まで行ったついでに?紅葉を見てこようと、
湖東三山のひとつ、西明寺 へも行ってきました~

ちょっと、ピークを過ぎてた感じやったけど、すごい人でしたよ。
平日やのに、観光バスもいっぱいやったしね。

ダンナと一緒に行ったんやけど、

「連休明けの平日で、こんな田舎に、こんなたくさんの人って、どやねん~」

と、相変わらずのぼやき。
あとの二山、金剛輪寺百済寺 は、もうやめとこ~って言うんですよ。
何年か前に行った時、駐車場もなかなか止められなかったりしたからね。

ま、時間的にも遅くなりそうやったんで、結局行かなかったけど。



カエデはなんとかまだキレイやったけど、桜とかはもう散ってましたね。
人混みをかき分けて、なんとか撮れた写真をいくつか・・・



国宝の三重塔。
内部にある壁画が有名で、
鎌倉時代の壁画としては国内唯一のものであるといわれてます。
この時期、毎年、壁画が特別開帳されてるんやけど(11月末まで)、
拝観料が1,000円やったんで・・・今回は、諦め・・・(涙)
前に来た時も、高い拝観料で挫折したような気がしますわ。
だって、、2人やったら、2,000円やで~
(1人で来たときに考えよう~!)



こちらも、同じく国宝の本殿。国宝第一号に指定された建物です。
鎌倉時代初期、飛騨の匠が、釘を1本も使用しないで建てたものらしい。
風格がありますよね。
お庭も、国指定の名勝。

人口10万人当たりにお寺がいくつあるか? という”寺密度”では、
一番は滋賀県というのが、五木寛之著の「百寺巡礼」 にありましたね。

京都のお寺は、観光地という感じやけど
滋賀県のお寺は、ちょっとひなびた感がありますね。
修行の場というお寺も多いのかもしれないけど、
国宝がさりげなくあったりするのも、滋賀県らしいかも~

実は、西明寺は織田信長の焼き討ちにあってます。
幸いに、本堂、三重塔は火難を逃れて現存してるけど、
歴史でも習った、”焼き討ち”は、比叡山だけやないんですね。
このあたりの多くの寺院が焼かれたらしいですよ。
同じ湖東三山の百済寺もそうで、焼き討ちにあう前は、
すごく大きなお寺やったらしいです。

今日は西明寺しか行けなかったけど、秋も終盤やなとしみじみ。

来週は12月やもんね~

師走、ですよ!

日が暮れるのも早いし、あわただしいですわ~
私も、走ってるかも。

うずら走る!?