ちょっと仕事が溜まってきました。
3日留守にしたとはいえ、某事務所の仕事が・・・
ま、予定通りといえば、予定通りですけどね。
明日も、めいっぱい、忙しい・・・(涙)
オンオフを切り替えながら、頑張ります~

これは、先日、石巻の友だちに会った時、いただいた本です。
三陸河北新報社(石巻かほく)が発行した、
「大津波襲来~石巻地方の記録~」 という写真集。
石巻で発売されたもののようです。
震災から約1ヶ月半ほどの期間の、新聞社だけでなく、
東北電力や読者からの写真を集めて、90ページほどにまとめられています。
・・・石巻のあらゆるところの被災状況が映し出されてます。
今回、某社の研修旅行は20名ほどで行ってきました。
建築や不動産など、「家」に関わる仕事をしている人たちばかりです。
前日の、気仙沼、南三陸で目にした光景に、みんな言葉もなかったのですが、
仙台空港の待合室で、何人もが、この本を見ました・・・
仙台空港といえば、震災後、約1ヶ月で復旧しましたね。
といっても、暫定使用の状況のようです。
仙台市内から15分でいけたというアクセス・・・
モノレールのようなものが走ってたらしいけど、被害を受けて、
まったく復旧の見通しも立ってないみたい。
なので代行バスで行ったんやけど、やはり30分ほどかかったかな。
仙台から空港まで、田畑が水没したときく名取市を通ります。
海に近づくにつれ、津波の被害にあった風景が見えてきます。
緑がまぶしいくらいの田んぼも・・・よく見ると、ところどころに、
瓦礫や放置されたままの車が見えるんですね・・・
緑色は稲ではなく、雑草のようです・・・海水に浸かった土地に、
お米は植えられないっていうてましたしね。
東北一のカーネーションの生産高をほこる名取市ですが、
ビニールハウスも、たくさん被害にあってるようです。
空港の周辺も、まだまだ地震と津波の被害の跡が残っていました。
ターミナルビルも、床を磨き、壁にはキレイな化粧ボードを張って、
一階フロアに必要最低限のものをつくった、という感じです。

受付カウンター横の壁には、ひまわりがいっぱい。
そこに、たくさんのメッセージが書かれていました。
電光掲示板の代わりに、紙にプリントされたものが使われてたり、
搭乗券も、簡易で作ったような、なんとなくあっさりしたものでしたね。
お茶とか、名産品が少し置かれたワゴンコーナーはあったけど、
お土産ものやさんなど売店も喫茶店も、なんにもありません。
搭乗するのも、1階フロアしか使えないようで、
待合室からそのまま外に出て、タラップから乗るんですよ。

こんなん、初めて~。
もちろん、臨時便で運行してるんやそうです。
あれから4ヶ月。
石巻の友だちの元気な姿にホッとしつつ、
彼女から聞く、いろいろな話に涙しそうになりました。
フツウに暮らせていること、家族がいることに、感謝しないとね。
三陸の、瓦礫の向こうに見える、キレイな青い海。
高速道路の沿線に広がる、美しい緑の田畑。
夏の東北で見た光景、忘れやんとこ~
3日留守にしたとはいえ、某事務所の仕事が・・・
ま、予定通りといえば、予定通りですけどね。
明日も、めいっぱい、忙しい・・・(涙)
オンオフを切り替えながら、頑張ります~

これは、先日、石巻の友だちに会った時、いただいた本です。
三陸河北新報社(石巻かほく)が発行した、
「大津波襲来~石巻地方の記録~」 という写真集。
石巻で発売されたもののようです。
震災から約1ヶ月半ほどの期間の、新聞社だけでなく、
東北電力や読者からの写真を集めて、90ページほどにまとめられています。
・・・石巻のあらゆるところの被災状況が映し出されてます。
今回、某社の研修旅行は20名ほどで行ってきました。
建築や不動産など、「家」に関わる仕事をしている人たちばかりです。
前日の、気仙沼、南三陸で目にした光景に、みんな言葉もなかったのですが、
仙台空港の待合室で、何人もが、この本を見ました・・・
仙台空港といえば、震災後、約1ヶ月で復旧しましたね。
といっても、暫定使用の状況のようです。
仙台市内から15分でいけたというアクセス・・・
モノレールのようなものが走ってたらしいけど、被害を受けて、
まったく復旧の見通しも立ってないみたい。
なので代行バスで行ったんやけど、やはり30分ほどかかったかな。
仙台から空港まで、田畑が水没したときく名取市を通ります。
海に近づくにつれ、津波の被害にあった風景が見えてきます。
緑がまぶしいくらいの田んぼも・・・よく見ると、ところどころに、
瓦礫や放置されたままの車が見えるんですね・・・
緑色は稲ではなく、雑草のようです・・・海水に浸かった土地に、
お米は植えられないっていうてましたしね。
東北一のカーネーションの生産高をほこる名取市ですが、
ビニールハウスも、たくさん被害にあってるようです。
空港の周辺も、まだまだ地震と津波の被害の跡が残っていました。
ターミナルビルも、床を磨き、壁にはキレイな化粧ボードを張って、
一階フロアに必要最低限のものをつくった、という感じです。

受付カウンター横の壁には、ひまわりがいっぱい。
そこに、たくさんのメッセージが書かれていました。
電光掲示板の代わりに、紙にプリントされたものが使われてたり、
搭乗券も、簡易で作ったような、なんとなくあっさりしたものでしたね。
お茶とか、名産品が少し置かれたワゴンコーナーはあったけど、
お土産ものやさんなど売店も喫茶店も、なんにもありません。
搭乗するのも、1階フロアしか使えないようで、
待合室からそのまま外に出て、タラップから乗るんですよ。

こんなん、初めて~。
もちろん、臨時便で運行してるんやそうです。
あれから4ヶ月。
石巻の友だちの元気な姿にホッとしつつ、
彼女から聞く、いろいろな話に涙しそうになりました。
フツウに暮らせていること、家族がいることに、感謝しないとね。
三陸の、瓦礫の向こうに見える、キレイな青い海。
高速道路の沿線に広がる、美しい緑の田畑。
夏の東北で見た光景、忘れやんとこ~